NY金 1627.00 -1.10 -0.07%
NYダウ 12741.82 -25.35 -0.20%
ナスダック 2895.33 +22.53 0.78%
ドル円 78.98 (15:40現在)
ギリシャの再選挙結果による安堵相場は市場全般ではあまり長続きせず、むしろギリシャの緊縮策順守は当たり前の事であり、上げの材料とはなり得なかったようです。また、ギリシャには乗り越えなければいけないハードルがいくつもあり、この程度の事で楽観してはいられないのです。それ以上に、現在はスペインの銀行問題が注目されている状況であり、昨晩は高騰を続けているスペイン債利回りは7.1%となり、一般的には7%を超えると危険水準と言われております。
現在EUやIMFから支援を受けているアイルランド、ポルトガルは一昨年から昨年にかけて10年債利回りが7%を超えてから、わずか半年で14%近くまで上昇しました。その後ポルトガル債はさらに上昇し17%を超える水準にまで高騰しました。
相場でも何でもそうですが、ある一線を越えてしまうと加速度的に物事は進んでゆきます。往々にして良くなることはじっくりと時間が掛かりますし、悪くなることはあっという間です。また、スペインの失業率はギリシャ以上の約25%と働きたい人の4人に一人が全く仕事にありつけない状況にあります。(世界ワースト6位)
スペインには本当にタイムリミットが迫っております。イタリアなどもあまり情勢はよくありませんが、まだスペインほどの状況ではなく、むしろ今までよく耐えてこられたものだと個人的に思っております。
ここで問題なのが、スペイン債利回りが更に急騰した場合どうなるのか。スペインはEUでもドイツ、イギリス、フランス、イタリアに次ぐ大国であり、世界でもロシアに次ぐ12番目にGDPの大きな国です。アイルランド、ポルトガル、ギリシャを足してさらに2倍したくらいの経済規模のこの国をどうやって助けられるのでしょうか。今までのような力技では抑え切れなくなると考えられます。EFSF(欧州金融安定ファシリティ)やESM(欧州安定メカニズム)では到底無理です。
恒久的なユーロ共同債、財政一本化の様なシステムが出来ない限りユーロ崩壊は、いずれ起こることになると思われます。
市場は21日のスペイン債入札に危機感を感じながらも、今晩、明晩のFOMCでの金融緩和に期待を寄せている状況です。前予想では、ツイストオペ継続による金融緩和策がもっとも多い意見ですが、私も同様です。FRBは、ツイストオペ以上の金融緩和には踏み切れないと思われます。しかし、ツイストオペはあくまで長期金利を抑えるためのオペレーションであり、QEといった量的緩和ではありませんので、過剰流動性に慣れてしまった相場参加者には物足りないものとなります。
景気回復が軌道に乗るまでの時間稼ぎであり、株価、商品価格が急騰するとは思えません。ユーロにやや売りが溜まっているため、その買い戻しで戻す場面も考えられますが、期待で買われた場面は売ってみたいと考えております。
なんでもうそうですね。良くなるには時間が掛かります・・・。
⇒海外価格換算サイト海外最新値からの国内価格は?
金
世界ETF残高 1599.83(18日)1593.56
リースレート -0.11%(18日)-0.09%
CFTC大口投機家 買越 132,315枚(12日時点) 先週 買越 128,864枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統
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ギリシャの再選挙結果による安堵相場は市場全般ではあまり長続きせず、むしろギリシャの緊縮策順守は当たり前の事であり、上げの材料とはなり得なかったようです。また、ギリシャには乗り越えなければいけないハードルがいくつもあり、この程度の事で楽観してはいられないのです。それ以上に、現在はスペインの銀行問題が注目されている状況であり、昨晩は高騰を続けているスペイン債利回りは7.1%となり、一般的には7%を超えると危険水準と言われております。
現在EUやIMFから支援を受けているアイルランド、ポルトガルは一昨年から昨年にかけて10年債利回りが7%を超えてから、わずか半年で14%近くまで上昇しました。その後ポルトガル債はさらに上昇し17%を超える水準にまで高騰しました。
相場でも何でもそうですが、ある一線を越えてしまうと加速度的に物事は進んでゆきます。往々にして良くなることはじっくりと時間が掛かりますし、悪くなることはあっという間です。また、スペインの失業率はギリシャ以上の約25%と働きたい人の4人に一人が全く仕事にありつけない状況にあります。(世界ワースト6位)
スペインには本当にタイムリミットが迫っております。イタリアなどもあまり情勢はよくありませんが、まだスペインほどの状況ではなく、むしろ今までよく耐えてこられたものだと個人的に思っております。
ここで問題なのが、スペイン債利回りが更に急騰した場合どうなるのか。スペインはEUでもドイツ、イギリス、フランス、イタリアに次ぐ大国であり、世界でもロシアに次ぐ12番目にGDPの大きな国です。アイルランド、ポルトガル、ギリシャを足してさらに2倍したくらいの経済規模のこの国をどうやって助けられるのでしょうか。今までのような力技では抑え切れなくなると考えられます。EFSF(欧州金融安定ファシリティ)やESM(欧州安定メカニズム)では到底無理です。
恒久的なユーロ共同債、財政一本化の様なシステムが出来ない限りユーロ崩壊は、いずれ起こることになると思われます。
市場は21日のスペイン債入札に危機感を感じながらも、今晩、明晩のFOMCでの金融緩和に期待を寄せている状況です。前予想では、ツイストオペ継続による金融緩和策がもっとも多い意見ですが、私も同様です。FRBは、ツイストオペ以上の金融緩和には踏み切れないと思われます。しかし、ツイストオペはあくまで長期金利を抑えるためのオペレーションであり、QEといった量的緩和ではありませんので、過剰流動性に慣れてしまった相場参加者には物足りないものとなります。
景気回復が軌道に乗るまでの時間稼ぎであり、株価、商品価格が急騰するとは思えません。ユーロにやや売りが溜まっているため、その買い戻しで戻す場面も考えられますが、期待で買われた場面は売ってみたいと考えております。
なんでもうそうですね。良くなるには時間が掛かります・・・。
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世界ETF残高 1599.83(18日)1593.56
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CFTC大口投機家 買越 132,315枚(12日時点) 先週 買越 128,864枚
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