2012/10/30
NY金 1712.10 +3.40 0.20%
NYダウ 13107.21 +0.00 0.00%
ユーロドル 1.2961 (12:20現在)
ドル円 79.54 (12:20現在)
東京時間 火曜夜間・水曜日中(現在)
寄り付き4,385円
17:21 4,398円 18:30 4,382円 4:00 4,393円
9:00 4,398円 11:07 4,390円
昨日の日中後場取引では、日銀の金融政策決定会合の内容が14時45分ころ発表となり、ほぼ予想された内容であったことから、それまで上昇してきていたドル円は急落となり、一時は79円30銭前後まで70銭近く下落しました。その後は79円60銭を中心に上下10銭程度の推移となっております。東京金価格も4,390円台を小幅推移となっており、大きな方向性を示す材料もなく動きは鈍くならざるをえない状況です。
昨晩もNY株式市場はハリケーンの影響で休場となっており、金融市場全般は閑散とした商状となりました。欧州では、スペインの財政建て直しが順調であることや、ギリシャでの緊縮策議会可決が濃厚であるとの報道により、来月の半ばから月末にかけてのユーロ圏財務相会合、EU理事会、首脳会議で、一連の支援、融資がらみの解決が成される可能性が高まっており、ユーロは下支えられております。ユーロドル1.30を超えてくるともう少し上昇の勢いは強まると思われます。
日銀は今回も11兆円の追加緩和を決定しました。しかし、企業の資金需要が少なく、銀行が融資に対してかなり慎重になっている以上、なかなか金融緩和の効果が出てこない状況です。本来の目的は単なる希薄化によるインフレ誘導、円安ではなく、景気循環を好転させることであり、それによる消費や需要を伴ったインフレへのベクトルでないと、それは一時的な装飾にしかなりません。今回は、CP、社債、ETF、REITなどへの資産買入が1兆円弱増加することで、いくらか現市場への直接的な資金供給となり景気は刺激されますが、これに関してはいかんせん日銀は消極的です。
不況下でのインフレを恐れることは良くわかります。これについては、政府が財政政策面からの景気刺激策を打ち出すことで、日銀に対して直接金融への供給を促すだけの正当性を示すが必要であると思われます。私は、日銀は十分に金融緩和を行なっており、財界からの要請を受けているであろう政府からの圧力をうまく往なしていると捉えております。世界的に金利が横並びの低金利である現在、経常収支黒字が続く限り円高のトレンドに大きな変化は怒らないと考えられます。
GE元会長であるジャック・ウェルチの言うように、大統領選挙を直前に控えた雇用統計は眉唾ものと言えなくもありませんが、特に大きなサプライズのない内容が発表される可能性が高いと考えられます。ただし、QE3の決定である不動産担保証券を毎月400億ドル購入し続けることは、今までの国債購入を中心としたQEよりも実体経済へ与える影響は大きいものと考えられ、実際に住宅市場の改善が見られております。問題は、オバマ大統領が再選ではなく、バーナンキ議長の進退や、財政の崖(フィスカルクリフ)のほうにあると、金融市場は注目している状況です。
東京金価格は本日も持ち合っております。方針は変わらず、軽めに買い玉維持、1,700ドル、4,350円前後のサポートラインを想定しております。様子見です。
PS.私の良き先輩であり、友人であり、兄貴的存在である方が、明日からシンガポールに旅立ちます。最近めっきり元気の無い商品業界においても頑張っていこうという意志があることを、この場を借りて書かせていただければと思います。彼は、商品市場での若い世代のトレーダー、投機家(デイーラーではなく)として筆頭格にある実力者です。それでも尚、現在シンガポールに拠点を構えておられる恩師に師事し、修行の旅に出ます。少なくとも1年はシンガポール在住となる予定です。寂しい気持ちもありますが、私もいろいろな意味で尻を叩かれているような思いです。がんばらなくては。かつては、机を並べて切磋琢磨し、同じ釜の飯を食い、リーマン・ショック前後の荒波を越えたことなど、貴重な経験を共に過ごしました。同胞として、更なる飛躍を願っております。がんばれ!!
11月2日米雇用統計、6日米大統領選挙、8日中国党大会
ファンダメンタル
日 政策金利 0.0~0.1% 前回予想結果ともに据置
日 金融政策 11兆円追加緩和 銀行の貸出増加支援のための各組の創設検討 デフレ脱却へ向けた取組
独 10月失業率 前月6.9% 予想6.9% 結果6.9%
米 8月ケース・シラー住宅価格指数 前月+1.20% 予想+1.90% 結果+2.03%
遠藤 豪
金
世界ETF残高 1686.32(28日)1686.49
リースレート -0.14%(28日)-0.14%
CFTC大口投機家 買越 182,043枚(23日時点) 先週 買越 194,020枚
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NY金 1712.10 +3.40 0.20%
NYダウ 13107.21 +0.00 0.00%
ユーロドル 1.2961 (12:20現在)
ドル円 79.54 (12:20現在)
東京時間 火曜夜間・水曜日中(現在)
寄り付き4,385円
17:21 4,398円 18:30 4,382円 4:00 4,393円
9:00 4,398円 11:07 4,390円
昨日の日中後場取引では、日銀の金融政策決定会合の内容が14時45分ころ発表となり、ほぼ予想された内容であったことから、それまで上昇してきていたドル円は急落となり、一時は79円30銭前後まで70銭近く下落しました。その後は79円60銭を中心に上下10銭程度の推移となっております。東京金価格も4,390円台を小幅推移となっており、大きな方向性を示す材料もなく動きは鈍くならざるをえない状況です。
昨晩もNY株式市場はハリケーンの影響で休場となっており、金融市場全般は閑散とした商状となりました。欧州では、スペインの財政建て直しが順調であることや、ギリシャでの緊縮策議会可決が濃厚であるとの報道により、来月の半ばから月末にかけてのユーロ圏財務相会合、EU理事会、首脳会議で、一連の支援、融資がらみの解決が成される可能性が高まっており、ユーロは下支えられております。ユーロドル1.30を超えてくるともう少し上昇の勢いは強まると思われます。
日銀は今回も11兆円の追加緩和を決定しました。しかし、企業の資金需要が少なく、銀行が融資に対してかなり慎重になっている以上、なかなか金融緩和の効果が出てこない状況です。本来の目的は単なる希薄化によるインフレ誘導、円安ではなく、景気循環を好転させることであり、それによる消費や需要を伴ったインフレへのベクトルでないと、それは一時的な装飾にしかなりません。今回は、CP、社債、ETF、REITなどへの資産買入が1兆円弱増加することで、いくらか現市場への直接的な資金供給となり景気は刺激されますが、これに関してはいかんせん日銀は消極的です。
不況下でのインフレを恐れることは良くわかります。これについては、政府が財政政策面からの景気刺激策を打ち出すことで、日銀に対して直接金融への供給を促すだけの正当性を示すが必要であると思われます。私は、日銀は十分に金融緩和を行なっており、財界からの要請を受けているであろう政府からの圧力をうまく往なしていると捉えております。世界的に金利が横並びの低金利である現在、経常収支黒字が続く限り円高のトレンドに大きな変化は怒らないと考えられます。
GE元会長であるジャック・ウェルチの言うように、大統領選挙を直前に控えた雇用統計は眉唾ものと言えなくもありませんが、特に大きなサプライズのない内容が発表される可能性が高いと考えられます。ただし、QE3の決定である不動産担保証券を毎月400億ドル購入し続けることは、今までの国債購入を中心としたQEよりも実体経済へ与える影響は大きいものと考えられ、実際に住宅市場の改善が見られております。問題は、オバマ大統領が再選ではなく、バーナンキ議長の進退や、財政の崖(フィスカルクリフ)のほうにあると、金融市場は注目している状況です。
東京金価格は本日も持ち合っております。方針は変わらず、軽めに買い玉維持、1,700ドル、4,350円前後のサポートラインを想定しております。様子見です。
PS.私の良き先輩であり、友人であり、兄貴的存在である方が、明日からシンガポールに旅立ちます。最近めっきり元気の無い商品業界においても頑張っていこうという意志があることを、この場を借りて書かせていただければと思います。彼は、商品市場での若い世代のトレーダー、投機家(デイーラーではなく)として筆頭格にある実力者です。それでも尚、現在シンガポールに拠点を構えておられる恩師に師事し、修行の旅に出ます。少なくとも1年はシンガポール在住となる予定です。寂しい気持ちもありますが、私もいろいろな意味で尻を叩かれているような思いです。がんばらなくては。かつては、机を並べて切磋琢磨し、同じ釜の飯を食い、リーマン・ショック前後の荒波を越えたことなど、貴重な経験を共に過ごしました。同胞として、更なる飛躍を願っております。がんばれ!!
11月2日米雇用統計、6日米大統領選挙、8日中国党大会
ファンダメンタル
日 政策金利 0.0~0.1% 前回予想結果ともに据置
日 金融政策 11兆円追加緩和 銀行の貸出増加支援のための各組の創設検討 デフレ脱却へ向けた取組
独 10月失業率 前月6.9% 予想6.9% 結果6.9%
米 8月ケース・シラー住宅価格指数 前月+1.20% 予想+1.90% 結果+2.03%
遠藤 豪
金
世界ETF残高 1686.32(28日)1686.49
リースレート -0.14%(28日)-0.14%
CFTC大口投機家 買越 182,043枚(23日時点) 先週 買越 194,020枚
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