【NY市場】 2013/1/10
NY金 1678 +22.50 +1.34%
NYダウ 13471.22 +80.71 +0.60%
ドル円 88.76 +0.89
ユーロドル 1.3268 +0.0204
【東京市場】 2013/1/11
夜間/始値・高値・安値・終値
4,723円 4,774円 4,717円 4,770円
日中/始値・高値・安値・現在
4,819円 4,720円 4,784円 4,795円
昨晩の欧州市場では、英国、ユーロの金融政策が発表されました。共に予想通りの数値となり、当然のことながら市場に対するインパクトはありませんでした。これといった材料が不足する中、日本時間午前に中国税務署統計局の発表で対EUが減り、対米国への輸出が大幅に増加していたことで大きくユーロが買われることとなりました。
安定的に推移している欧州市場では、昨年7月には7.6%に達していたスペインの10年債利回りは10ヶ月ぶりに5%まで下げ、イタリアに至っては一昨年の11月ぶりの水準にまで低下してきております。ドイツ債は幾分下落しており、スプレッドは縮小してきております。昨年秋のギリシャへの融資問題が収まってからは、市場の環境は驚くほど改善されてきました。金融不安を示す値であるVIX指数も13まで下げてきており、これはリーマンショック以降最低水準となります。
アメリカの財政の崖問題も、完全解決の方向へ進んでおりますし、欧州の債券市場が安定的な動きとなれば、次の危機が危惧されておりましたスペインも暫くは問題なく推移することとなりそうです。ただし、ここまではFRB、ECBの量的緩和策によって出来る事です。ここからは、政府主導での財政政策が大きな役割を果たすことになります。
日本においては、債務残高がDGP比において先進国では莫大な借金状態であると言われておりますが、実際は政府債務を大幅に上回る対外資産を保有しており、そこからの利子も大きく、日本政府が破綻するなどということはあり得ません。そこで、今回の安倍政権です。消費税引き上げまでは、あれほどまでに日本の危機が喧伝され、危機感を感じた国民からは反対が出にくい状態にして法案を成立させ、今度は大幅な金融緩和、対外債権購入、建設国債購入など、ある特定方向へのバラマキを始めようとしております。破綻する国がこんなことはできません。
今後は、アメリカ、欧州の出口戦略が気になるところです。アメリカも、ここまでの金融緩和、量的緩和は過去に経験がなく、いざ引き締めに動いた途端に経済が軟弱であれば一気に金融市場は崩れます。そこで、その下支えに利用されるのが日本であり、そのための外債購入であると思われます。日銀は今後も量的緩和を続ける可能性が非常に高く、円安の動きは避けられない事になると思われます。この円安も経団連の輸出企業にとっては望むべく動きであり、アメリカ、建設会社、輸出企業といったところへお金を回しながら、国益を追求する辺りは、善悪は別にして従来の自民党政治そのものであると思われます。
話がそれましたが、大幅な円安、大幅なユーロ高でドル建て金まで上昇しております。東京金は昨年までの最高値4,749円を一気に上抜け、本日早朝には4,820円まで上昇する動きとなりました。中長期的な上昇トレンドに変化はありませんが、流石に短期的には過熱感が強く、利食い売りをお勧めさせていただきました。調整安を待ちたいと思います。
ファンダメンタル
中 12月貿易収支【億ドル】 前月+196.3 予想+200.0 結果+316.2
英 英中銀政策金利 前回0.50% 予想0.50% 結果0.50%
英 英中銀資産買い入れ【億ポンド】前回3750 予想3750 結果3750
ユ ECB政策金利 前回0.75% 予想0.75% 結果0.75%
米 新規失業保険申請件数【万件】 前週36.7 予想36.5 結果37.1
遠藤 豪
金
SPDR GOLD SHARES・ETF残高 1337.73(10日)1339.84
リースレート -0.11%(10日)-0.10%
CFTC大口投機家 買越 148,519枚(31日時点) 先週 買越 150,494枚
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NY金 1678 +22.50 +1.34%
NYダウ 13471.22 +80.71 +0.60%
ドル円 88.76 +0.89
ユーロドル 1.3268 +0.0204
【東京市場】 2013/1/11
夜間/始値・高値・安値・終値
4,723円 4,774円 4,717円 4,770円
日中/始値・高値・安値・現在
4,819円 4,720円 4,784円 4,795円
昨晩の欧州市場では、英国、ユーロの金融政策が発表されました。共に予想通りの数値となり、当然のことながら市場に対するインパクトはありませんでした。これといった材料が不足する中、日本時間午前に中国税務署統計局の発表で対EUが減り、対米国への輸出が大幅に増加していたことで大きくユーロが買われることとなりました。
安定的に推移している欧州市場では、昨年7月には7.6%に達していたスペインの10年債利回りは10ヶ月ぶりに5%まで下げ、イタリアに至っては一昨年の11月ぶりの水準にまで低下してきております。ドイツ債は幾分下落しており、スプレッドは縮小してきております。昨年秋のギリシャへの融資問題が収まってからは、市場の環境は驚くほど改善されてきました。金融不安を示す値であるVIX指数も13まで下げてきており、これはリーマンショック以降最低水準となります。
アメリカの財政の崖問題も、完全解決の方向へ進んでおりますし、欧州の債券市場が安定的な動きとなれば、次の危機が危惧されておりましたスペインも暫くは問題なく推移することとなりそうです。ただし、ここまではFRB、ECBの量的緩和策によって出来る事です。ここからは、政府主導での財政政策が大きな役割を果たすことになります。
日本においては、債務残高がDGP比において先進国では莫大な借金状態であると言われておりますが、実際は政府債務を大幅に上回る対外資産を保有しており、そこからの利子も大きく、日本政府が破綻するなどということはあり得ません。そこで、今回の安倍政権です。消費税引き上げまでは、あれほどまでに日本の危機が喧伝され、危機感を感じた国民からは反対が出にくい状態にして法案を成立させ、今度は大幅な金融緩和、対外債権購入、建設国債購入など、ある特定方向へのバラマキを始めようとしております。破綻する国がこんなことはできません。
今後は、アメリカ、欧州の出口戦略が気になるところです。アメリカも、ここまでの金融緩和、量的緩和は過去に経験がなく、いざ引き締めに動いた途端に経済が軟弱であれば一気に金融市場は崩れます。そこで、その下支えに利用されるのが日本であり、そのための外債購入であると思われます。日銀は今後も量的緩和を続ける可能性が非常に高く、円安の動きは避けられない事になると思われます。この円安も経団連の輸出企業にとっては望むべく動きであり、アメリカ、建設会社、輸出企業といったところへお金を回しながら、国益を追求する辺りは、善悪は別にして従来の自民党政治そのものであると思われます。
話がそれましたが、大幅な円安、大幅なユーロ高でドル建て金まで上昇しております。東京金は昨年までの最高値4,749円を一気に上抜け、本日早朝には4,820円まで上昇する動きとなりました。中長期的な上昇トレンドに変化はありませんが、流石に短期的には過熱感が強く、利食い売りをお勧めさせていただきました。調整安を待ちたいと思います。
ファンダメンタル
中 12月貿易収支【億ドル】 前月+196.3 予想+200.0 結果+316.2
英 英中銀政策金利 前回0.50% 予想0.50% 結果0.50%
英 英中銀資産買い入れ【億ポンド】前回3750 予想3750 結果3750
ユ ECB政策金利 前回0.75% 予想0.75% 結果0.75%
米 新規失業保険申請件数【万件】 前週36.7 予想36.5 結果37.1
遠藤 豪
金
SPDR GOLD SHARES・ETF残高 1337.73(10日)1339.84
リースレート -0.11%(10日)-0.10%
CFTC大口投機家 買越 148,519枚(31日時点) 先週 買越 150,494枚
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