【NY市場】 2013/1/28
NY金 1652.9 -3.70 -0.22%
NYダウ 13881.93 -14.05 -0.10%
ドル円 90.81 -0.11
ユーロドル 1.3454 -0.0004
【東京市場】 2013/1/29
夜間/始値・高値・安値・終値
4,855円 4,863円 4,831円 4,846円
日中/始値・高値・安値・現在
4,833円 4,869円 4,832円 4,855円

好調な決算発表でリスクオンとなりながらも、FOMCを控えて今ひとつ盛り上がりに欠ける米国株式市場ですが、相変わらず国債、金離れが続いているようです。今晩、明日のFOMCでは、金利、金融緩和政策ともに据置とする可能性が高いとされております。ただし、今後の方針について議論する必要もあり、いつまで債券買い入れを続けるかを検討しなければいけません。まだ、先のことでありかなり不確定な内容ではありますが、この内容次第では大幅な調整安となる可能性があります。

市場の環境としましては、量的緩和まだまだ継続として、価格が更に高騰するよりも、早めの緩和措置終了観測で急落するほうが自然と考えられます。それほど市場は糸の切れた凧のような舞い上がり方をして、高値圏で乱高下し漂っております。

金は小動きでしたが、プラチナはレアメタル大手の鉱山会社アングロ・アメリカンの閉山に関するリストラ問題で、組合との交渉が続けられるとの報道で急落となりました。需給改善ではなく、単なる利食い売りのきっかけとなっただけでした。テクニカル的にはかなり上昇した状況にあるプラチナですが、この背景の根本には需給逼迫という昨年11月のジョンソンマッセイの需給予想があります。これは価格低迷による操業率低下に伴って供給が大きく減少するであろう事が主因ですが、2009年に激減した需要が2010年以降、超金融緩和によって大きく回復し続けていることも重要です。欧米の景気は、金融政策にて何とか支えられているところですが、本格的な景気回復と呼ぶには程遠い状況であると思われます。

現在は全体的にリスクオンの余韻が残っておりますので、円安ドル高、株高の影響からプラチナ価格も強張ると思われます。しかし、どこかで金融緩和による下支えが底抜した時、株式同様に大暴落となる事も想定しておく必要があります。プラチナの暴落は金のそれとは全く次元の違う強烈な下げ方をすると思われます。約2年ぶりに5,000円をつけた東京プラチナです。長ければ2~3週間高止まりする可能性もありますが、4,500円辺りまでの下げを狙ってみたいところですが・・・。

金価格は方向性を失っております。セーフヘブンからの資金流出による重たい値動きとなりながらも、現に続いている金融緩和による通貨安のインフレヘッジも価格を支えております。市場は気迷い状態です。とはいえ、私は財政政策無しに景気回復はしないと考えており、ますます金しか信用できなくなる場面が来ると想定しておりますので、安値は確りと買い拾ってゆきたいと考えております。

経済指標
米 12月耐久財受注(前月比) 前月+0.8% 予想+2.0% 結果+4.6%
米 12月中古住宅販売保留(前月比) 前月+1.6% 予想±0.0% 結果-4.3%
遠藤 豪

SPDR GOLD SHARES・ETF残高 1328.09(28日)1329.90
リースレート -0.09%(28日)-0.09%

CFTC大口投機家 買越 151,897枚(22日時点) 先週 買越 145,116枚
⇒『勝ち易きに勝つ』地場の血統
⇒海外価格換算サイト海外最新値からの国内価格は?