【NY市場】 2013/2/14
NY金 1634.7 -9.50 -0.58%
NYダウ 13973.39 -9.52 -0.07%
ドル円 92.86 -0.57
ユーロドル 1.3362 -0.0090
【東京市場】 2013/2/15
夜間/始値・高値・安値・終値
4,956円 4,969円 4,904円 4,909円
日中/始値・高値・安値・現在
4,904円 4,913円 4,867円 4,870円

ドル円に対して比較的大きな調整が入っております。一昨日までは94円台新高値更新といった値動きをしておりましたが、そこからすでに2円以上円高が進んでおります。奇遇にも、昨日のウォール・ストリート・ジャーナルの記事ではジョージ・ソロスやブリッジ・ウォーターなど世界有数のヘッジ・ファンドはこの円安ドル高にて相当の利益を上げていると報じられておりました。先日、米国の財務次官が円安ドル高容認発言を行ったたと思えば、本日、明日のG20を控えてロシアの財務相やそのた欧州からも円安誘導に対する懸念を示す発言が聞こえてきております。

わずか4ヶ月と2週間の間にドル円は77円から94円にまで18%以上の上昇となっております。1995年のドル円初の70円台をつけた時は、あのゴールドマンサックスのルービン財務長官の『強いドルはアメリカの国益』として、財政赤字に苦しむ米国に金融市場という新たな富の創出機構を根付かせ、米国のサブプライムショック、リーマンショックの原点をつくり米国が栄えることとなりました。いまも当時も世界はドル高、自国通貨安を望んでいるわけですが、円安ばかりが進んでしまっていることに、欧州やロシアからの懸念が出ていると言えそうです。

1995年のNYダウは4000ドル台でした。日経平均の安値は14,000円台、その後の高値は22,000円台です。NYダウはリーマンショック前に14,198ドルという市場最高値をつけ暴落しましたが、現在再び14,000ドルを回復しました。日経平均ははるか下の11,000円台でやや息切れしております。

1995年以降の動きを再び繰り返そうとしているのでしょうか。金融政策のみで米国が浮上することはできません。また日本も通貨安、貿易のみによる景気上昇は長続きしません。内需を上げる努力が必要なところでしょう。過去に例のない、とてつもない量のドルが供給されています。一度大きくひねった蛇口を簡単に締めることはできません。米国が自国を守るためにどのような策略を画策しているかはわかりませんが、場合によっては想像もつかないほど大きな波乱が起こりうる可能性があると思っております。特に、今年後半から来年は要注意であると思います。

その時、金価格は大暴騰している可能性があります。

さて、本日はドル円に関する要人発言による、波乱で、全般的に国内相場は急落気味となっております。冒頭にも書かせて頂きましたが、ファンドの資金がここまで円安ドル高を助長した感は否めませんし、その他、特に原油価格を高騰させた資金の出処も同じなのではないかと思われます。そういった資金が、一旦買いポジションを縮小している可能性が高いです。よって、特に原油が下がる、金が下がる、プラチナが下がる理由などなくともドル円の買いから撤退するのと同様に下がっていくのでしょう。

本日は流石に金の売りは手仕舞いとさせて頂きました。今回の売りによる利益もあるため、やや早いタイミングかもしれませんが、買い始めとします。もうあと100円程度の下げは想定しております。焦らず、じっくり行きます。最近は特に大きな変動を伴う相場となっております。考え方は合っていても、資金で負けてしまってはどうにもなりません。くれぐれも資金に余裕を持たせて売買を行うよう心がけましょう。

経済指標・要人発言
日 Q4GDP(前期比) 前回-0.9% 予想+0.1% 結果-0.1%
日 Q4GDP(前期比年率) 前回-3.5% 予想+0.4% 結果-0.4%
日 日銀政策金利【0.00~0.10%】 前回据置 予想据置 結果据置
ユーロ Q4GDP(前期比) 前回-0.1% 予想-0.4% 結果-0.6%
ユーロ Q4GDP(前年同期比) 前回-0.6% 予想-0.7% 結果-0.9%
米 新規失業保険申請件数【万人】 前週36.8 予想36.0 結果34.1
遠藤 豪

SPDR GOLD SHARES・ETF残高 1322.97(13日)1325.99
リースレート -0.00%(13日)-0.03%

CFTC大口投機家 買越 137,465枚(5日時点) 先週 買越 126,988枚
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