時間があるのに、なんでこんなにぼにゃりしちゃんだろ。
他にしなきゃいけないことあるのに。
今日はね、こんなこと考えてた。
一度されたいなぁって夢。
願望?
まず、抗えないアナタに感じる
久しぶりに逢うからか、昨日のアナタからの誘いのメールだけで、すでに体が疼いてるのがわかる。
いつも思うんだ。
抱かれたいから逢うのか、好きだから抱かれたくなるのか。
もし、アナタが逢うだけで私に触れずに帰ってたらって・・・・・・そんなことを想像すると、ちょっと寂しかったりする。
最初はね、10分でもいいから逢いたいって思われたい。
でも、逢ったら・・・・「抱きたい」「触れたい」って思われたい。
待ち合わせの駅に着くと、時間通りに着てるアナタ。
目を合わせるのさえくすぐったい。
私に気付くと笑顔で近づいて、優しくハグしてくれる。
すごく好きな、香り。
私の大好きな場所。
抱き締められたまま耳元で囁く、低くて甘い声。
「眞子、元気だった?」
腰に触れてた手が、いつのまにかスカートの上をまさぐってる。
甘い声は急にイジワルになる。
「ちゃんと約束守ってきたみたいだね」
今日の約束は《下着ナシ》
久しぶりに逢うのだから、いたずらナシでも充分に感じるのに・・・・・・
昨夜から体の芯が溶けそうになってる。
「もう濡れてるんじゃないの?」
「知らない・・・・・・そんなの・・・・・・」
少し意地悪く微笑むと、アナタは小さな紙袋を手渡して言ったの。
「はい、プレゼント」
「なぁに?コレ?」
「いいから、早く付けておいで」
中身は見なくてもわかる気がした。
きっと小さくて、体に埋まってしまって、芯から感じるような、そんな玩具だ。
アナタはその玩具を操るリモコンを持ってるんでしょ?
それで私を思うとおりにするんでしょう?
これからの時間を想っただけで、体の奥から溢れ出してくるものを感じる。
疼いてくるのを感じる。
「それ付けたらお出かけしよ」
静かに頷く私。
アナタに抗うことを知らない私。
抗えないアナタが、一番好き。
悔しいくらい、好き。
ちょっと妄想しすぎて前置きが長くなった・・・・・・
続きはまた