最近の高校生の吹奏楽を聞いていると、ベニー・グッドマンの「シング・シング・シング」も彼らにとっては「ジャズ」の象徴的な曲になっているというのがわかる。クラリネット奏者でバンド・リーダーのベニー・グッドマンは、「モダンジャズ」のひとつ前のカテゴリーの「スウィング・ジャズ」(1930年代から1940年代初め)の時代に活躍した。この時代はビッグ・バンドの黄金時代で、「グレン・ミラー楽団」などもこの時代のバンドだ。人々が、バンドをバックにダンスを躍るという時代だった。ベニー・グッドマンは、音楽の殿堂である「カーネギー・ホイール」で初めてジャズのコンサートを行ったことでも有名だ。ベニー・グッドマンのビッグ・バンドのナンバーには、他にも「ドント・ビー・ザット・ウェイ」や「レッツ・ダンス」などのご機嫌なものがある。僕達もよく練習した。