時季外れですが、先週ネットで『雛人形に「第二の人生」を!福よせ雛の人間臭さがリアル』という記事に遭遇しました。
引退したお雛様に「第二の人生」を送っていただこうということで始まった『福よせ雛』というプロジェクトだそうです。
【福よせ雛プロジェクト】より一部抜粋
捨てられてしまうその前に。
雛人形のリサイクルプロジェクト「福よせ雛」
人形供養に出され捨てられてゆく雛人形の多くはまだ美しい人形ばかり。持ち主様の事情でやむをえず手放されてゆく人形たちがもう一度何かの役に立てる場を、また規格はずれなど新品のまま処分されていく雛人形が何かの役に立てる場を作ろうと、名古屋市近郊の主婦9名有志でプロジェクトを立ち上げました。雛人形たちは、みんなに笑顔と福を呼ぶ「福よせ雛」として生まれ変わって、人や施設や地域をつなぐキューピット役として各会場で新たな生活を送っています。
確かに、供養して休んでいただくには惜しいお雛様もありますよね。
まだまだ美しいそのお顔で世の人を楽しませて頂きたい、そして“第二の人生”を楽しんでいただきたいということでしょう。
で、これは楽しそう!というお雛様方がこちらでございます。
▲花見会場での撮影会らしいです。
▲別角度のもの スマホで撮影してますねwww
▲茶会の席の順番待ちをしているお雛様たち
▲お茶の席を楽しんでおられるお雛様たち
▲花見を楽しむお雛様たち
▲上の撮影会で、モデルのお雛様に近寄りすぎて怒られてる爺様人形
さて、名古屋駅の近くの中村警察署では、外から「福よせ雛」が見られるとのこと。
▲牛車との接触事故発生
▲原因は飲酒運転だったようです
▲白馬警官参上!(注意書きには「愛知県警に馬はいません」だそうです)
▲タンス預金は危ないですよ
この「福よせ雛」も古くなれば供養して休んでいただくことになるそうですが、もう一度活躍の場を用意して人形としての天寿を全うしてもらい、私たちも節句以外に日本の伝統文化や風習に興味を持つとっかかりになれば一石二鳥だと思います。
「福よせ雛プロジェクト」のサイトではもっと多くの福よせ雛が写真が見られますし、プロジェクトへの参加や問い合わせも可能です。
こういう発想って「日本人ならでわ」なんでしょうね。