まずは動画をご紹介いたします。
日本語字幕がないので、海外の万国反応記≪「こんなの日本だけ」全国のマンホールを巡り、工場まで見学したアメリカ人に海外どよめく≫ をご覧ください。
さて、日本のマンホールカバーは各市、各町で柄が違うのはいつの頃からか知っていましたが、“マンホールサミット”なるものがあるとは知りませんでした。
今年は埼玉で開催されたようです。
そこには“マンホーラー”と呼ばれる人たちが集まり、“マンホールカード”なるものが紹介されたとか。
▲マンホールカード 綺麗ですよね。
そして、さらに驚いたのが
▲月刊誌があるということ!
しかもストラップなどのグッズの販売もあるようです。
たかがマンホール、されどマンホール。
日本では他愛もないものを「アート」にしてしまうし、それをビジネスとして成り立たせてしまう時がありますよね。
いや、良いよ!良い!雇用を生みだし、人を楽しませてくれるのだから。
で、気になったのが故郷のマンホール。
検索したらサクッとヒットしました、『日本マンホール蓋学会』!
ご紹介いたしましょう!私の故郷熊本県宇城市のマンホールを!
宇城市は松橋町(まつばせまち)、小川町、豊野町、不知火町(しらぬひまち)、三角町(みすみまち)が合併して誕生した市です。
▲宇城市のマンホール
市の木サクラ、市の花コスモス、市の鳥ウグイスと市章をあしらっています。
▲旧松橋町のマンホール
中央に町章、町の木マツと、町の花コスモスがデザインされています。
▲旧小川町のマンホール ※展示用なので、めっちゃ綺麗です。
町の花スイセンがデザインされています。
▲旧豊野町のマンホール
町のシンボル ウグイスと石橋、特産品の干し柿がデザインされています。
▲こちらも旧豊野町のマンホール
ここはメロン、ブドウ、ナシの栽培も盛んなので、それらがデザインされたようです。
▲旧不知火町のマンホール ※仮名では「しらぬひまち」ですが、よみかたは「しらぬいまち」です。
この町は八代海に面しており、旧暦8月1日前後に現れる“不知火”が見られることで有名です。
▲旧三角町のマンホール
町の木で特産品のミカンがデザインされています。ここは昭和中期まで熊本の主要港として栄えたところでした。
皆さんがお住まいのところ、出身地のマンホールは何がデザインされていますか?
上記の「日本マンホール蓋学会」は日本各地のマンホールが網羅されているようですので、探してみると面白いと思います。
日本よ。これからも高みを目指して世の人を楽しませておくれ。