昨日(金曜日)の『真相深入り!虎ノ門ニュース』で、コメンテーターのプライベートや仕事上(宣伝も含む)の写真を紹介するコーナー「トラ撮り!」というのがあるんですが、そこで武田邦彦先生が大阪で撮られた写真が紹介されました。

何を撮られたかというと歩行者用信号機。

 

 

▲高齢者・視覚障碍者用信号機です。

大阪にある篠原電機株式会社の製品です。

 

杖や歩行器を使って歩くお年寄りには、普通の歩行者用信号機は意識しないと視界に入ってこないそうです。

そして視覚障碍者の方には弱視や白内障の人達も多く含まれており、信号機が設置されている場所によっては信号機のライトなのか、ネオンなのか分かりづらいそうです。

 

以前にも書きましたが、私の母も視覚障碍者です。

先天性白内障で、弱視、右目はほとんど見えておらず、左目も加齢でかなり視力が落ちたと言っていました。

実の娘でも母の視力がどれくらいなのか、どんな風に世間が見えているのかわかりませんが、Google Imagesにサンプル画像がありました。

まずは白内障の場合。

 

次は弱視の場合。

母の視力はたしか0.01。

それに白内障で色もぼやけて見えてるわけです。

 

全国津々浦々に設置するには時間もお金もかかりますが、まずは各県の繁華街から設置して欲しいですね。

武田先生がおっしゃるには、この信号機を設置したところは事故件数が激減したそうです。

 

健康な時には意識しないことですけど、年取って筋肉が衰え、足腰が弱くなり、視力の低下や白内障を患ったりというのは誰にでも起こる事ですので、こういった「改善」って必要ですよね。

で、こういうところに着目して、製品化する日本の会社って凄いな!GOOD。 と思います。

 

いずれこういう製品をアイルランドも取り入れてくれるかな・・・

でも、その前に歩行者用信号の青信号をもうちょい長めに設定してほしいなぁ。

年いったら青信号が点灯している間に渡り切れない自信がある!うん

 

 

 


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