新しいカレンダーを買うと、家族の誕生日や記念日、日本の祝日を書きます。

そして大きな災害があった日や大事件があった日を記します。

例えば1月17日(H.7年、1995年)阪神淡路大震災から22年、3月10日(S.20年、1945年)東京大空襲と言った感じです。

そして7月29日(S.12年、1937年)通州事件、12月4日~13日(S.12年、1937年)南京攻略戦は今年80周年の節目の年にあたります。

※他にも盧溝橋事件、第二次上海事変80周年、1927年の南京事件は90周年にあたります。

 

先日アパホテルで“南京事件否定本”が客室に設置してあると話題になりましたし、南京攻略戦から80周年という節目の年でもあるので、中国さまはいつもに増して「中国は日本に酷いことされた~」と宣伝するかもねぇ、とそんな事を漠然と考えています。

で、それにほだされたナイーブな人がそれをネタに日本人に突っかかってくるかもねぇ、なんてネガティブなことを想像してしまいます。

いや、別に節目の年だろうと、そうでなかろうと、南京のこと、日中戦争全般のこと、尖閣諸島のことで日本人に喧嘩ふっかけてくるチャイニーズはいます。ごく稀に。うーん

私はありがたいことにまだそんな目はあっていませんが、語学留学時代の友人は罵倒され、コークで知り合った友人はバスの中で尖閣諸島云々で意見を求められました。しょぼん

以前にも申し上げましたが、その場を丸く収めようとして謝ったらだめです。そもそも謝る必要がありません。そういう輩は自分が優位に立ちたいだけ、上位のサルが下位のサルにマウンティングしてるようなもんです。

かといって突然そんな目にあったら、パニックになるでしょうし、80年も前のことで知らないし、トラブル避けるためにとりあえず謝っとけsweat*となると思います。

ではどうするか?

まずは南京攻略戦を含む、「日中戦争」を知りましょう。とりあえずWikipedeaあたりが無難でしょう。

まぁ、調べれば調べるほど、“南京大虐殺”の矛盾が浮き彫りになり、個人的には日中「戦争」と言えるのか?と疑問に思っています。

では、南京事件を例に「あれれ~コナン」な3つをあげます。

 

・南京攻略戦直前の南京城内の人口は約20万人と外国人によって組織される南京安全区国際委員会が報告しており、攻略戦約1か月後の人口は約25万人と報告されている。

→中国共産党政府のいう犠牲者30万人はあり得ない。

 

・南京安全区国際委員会がまとめた「南京安全地帯の記録」には、12月13日~2月7日の間に起きたとされる殺人26件、強姦175件、略奪131件、放火5件等、計517件が日本軍の悪行として報告されている。しかし日付が不確定の事件が17件、報告者がわからず委員会によって認証されていないのが約半数の252件を占めている。また、殺人、強姦、拉致、傷害の人的事件283件のうち、202件が被害者の名前すら記載されおらず、略奪、放火、侵入、その他の物的事件234件では、111事件の場所が不明瞭である。

→この記録で30万人虐殺や2万人強姦を信じろという事自体無理がある。ちなみに、東京裁判では20万人虐殺でしたが、チャイニーズの対日感情により10万人プラスされました。かお

 

・毛沢東は「南京大虐殺」に言及していない。それどころか南京戦に関する本では「日本軍は、包囲は多いが殲滅が少ない」と批判のみしている。なお、彼は日本を恨むどころか、戦後に何度も「日本軍が国民党を倒したことに感謝する。日本軍がいなかったら、われわれは政権を取れなかった」と公言している。
→中共政府はこのことを知ってるはずなんですが。なお、平成20年に日本の学者たちが公開質問状でこれを指摘して回答を求めました。

 

では、“日本兵に恐れおののいている”はずの南京の人々をご覧ください。

南京(中山路の一隅)にて(12月20日 林特派員撮影)。『アサヒグラフ』(昭和13年〈1938年〉1月19日号)より。

 

鎮江にて(昭和13年2月) ※鎮江は南京に近い町です。

 

南京攻略戦が始まる前の南京の状況、蒋介石や唐生智司令官の敵前逃亡、中国国民党軍の質、日本軍の質等、順を追って資料を読むと、おのずと答えが見えてきます。

まぁ、南京で20万人虐殺という話が出てきたのは、東京裁判の時で、誰が一番驚いたかって、南京攻略戦に従軍した人達(新聞記者やカメラマン、画家を含む)ですから。

 

でね、もしも私の友人のように罵倒されたら反論せないかんのか?と不安になる人もいらっしゃるかもしれませんが、必ずしも反論しなくてもいいんですよ。

それよりうまく受け流した方が良いでしょう。国が教えた答えが全ての人間に正論で反論しても聞く耳持ってません。

下手すると殴られるかもしれません。ブルブル

じゃぁ、どうすんの?

「私とそのことを議論して、何か解決するんですか?」「私に何を期待しているんですか?」と議論するのは時間の無駄だということを伝えましょう。

それでも食い下がってきたら「せっかく海外にいるんだから、中国語以外で書かれた中国関連資料を読んでみたらどうですか?国では知りえない新情報があるかもしれませんよ。」または「80年前のことはこだわるのに、なぜ30年もたっていない天安門事件を顧みないんですか?」とかも使えると思います。

話をはぐらかしましょう。ポイント

 

できることならこんなトラブルには遭いたくないんですが、昨今はどこに行ってもチャイニーズがいるし、チャイニーズに限らず「日本は悪者でないと困る」という輩が結構いますので、心の準備をしておくと、いざという時にパニックになることはないと思います。

 

以前にも同じような記事を書きましたが、大事なことは繰り返し伝えなきゃってことで。汗

備えあれば憂いなし、転ばぬ先の杖でございます。

 

 

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