先月『Horrible Histories USA』を手に入れ、時間を見つけてちょこちょこ読んでいます。

 

 

そこにセイラム村の魔女裁判のことが簡単に紹介されていました。

ちなみにこの魔女裁判とは、

 

現在のアメリカ合衆国ニューイングランド地方のマサチューセッツ州セイラム村(現在のダンバース)で1692年3月1日にはじまる一連の裁判をいう。

200名近い村人が魔女として告発され、19名が処刑され、1名が拷問中に圧死、5名が獄死した。無実とされる人々が次々と告発され、裁判にかけられたその経緯は、集団心理の暴走の例として引用されることが多い。(Wikipedeiaより一部引用)

 

そこで、この騒動の発端となった少女たちが「(悪魔つきのふりをしたのは)ちょっとした悪ふざけだった」と白状していたにも関わらず、告発人は「いいや、彼らは自分たちが魔女だと認めた!」と、事件収束のきっかけを失い、結果的に計25名の無実の人たちが命を失い、村の機能を停止状態に陥れました。

村が機能が麻痺したことによって、ようやくこの騒動は収束を迎えようです。

 

そこから、改めて魔女狩りがどんなものだったのか知りたいと思い、動画を探して観たんですが、そこで“魔女狩り将軍”で知られたマシュー・ホプキンスが紹介されていました。

Wikipedeiaには

 

マシュー・ホプキンス(Matthew Hopkins、1620年 - 1647年以降)

は1644年から1646年にかけてサフォーク、エセックス、ノーフォークなどのイングランド東部を中心に魔女狩りを行った人物である。彼は、イギリス政府から魔女狩りを任されていると吹聴して「魔女狩り将軍」を自称していたが、およそ300人もの無実の人々を魔女に仕立て上げて処刑し、多額の収益を得た。

 

とあります。

さて、彼は魔女狩りで“多額の収益”を得たとありますが、魔女一人の処刑につき£1、他に魔女の収監費やら、旅費なども請求していたらしく、ある町では£23(現在の価値に換算すると£3,400)もの大金を報酬として得ています。

ちなみに、200年ほど後のヴィクトリアン時代のハウスメイドの年収は、多い方で£6程だったとか。ということは1,600年代の£1がどれほどの大金かわかりますよね。しょぼん

 

結局は金目。それと名声欲だったのではないでしょうか。

 

所謂慰安婦問題もこれに似通っていると思いました。

言い出しっぺ(吉田清二)が嘘だと認めても、朝日新聞はそのまま吉田証言を垂れ流し、欲にかられた日本の弁護士たち(福島瑞穂や高木健一)が元慰安婦をたき付けて日本政府相手に訴訟を起こさせ、戸塚悦郎弁護士は国連人権委の気を引くために「慰安婦は性奴隷」と報告して国際問題化に発展・・・ガーン

言い出しっぺは作家として名を売りたかった。弁護士たちは飯のタネが欲しかった、“正義の人”としての名声が欲しかったんでしょう。

そして、私も昔は信じていました「被害者が嘘を言うわけがない」「朝日新聞が嘘を書くはずがない」と。日本国政府は「悪だ」「謝罪して、可哀想な女性たちを救ってあげないと」なんてね。

証言は重要ですが、検証して、立証できなくては「証拠」にはなり得ないわけで・・・。

ましてや弁護士が用意した“証言”は、証言と言えずセリフなわけで。…

 

で、魔女狩りと違うのは、国際問題に発展してしまったというところですが、世界中でこの問題を展開して沈静化させまいとしてるのが、親北朝鮮の挺対協。

彼らもこの問題が収束すると食いっぱぐれるし、やっぱり金目でしょうね。

あぁ、全く、どいつもこいつもがくっ

 

ただ、あまりのしつこさ、後ろ向きな姿勢に疑問を持つ人も出てきたのも事実。

いつからか知りませんが、「強制連行された50万人の慰安婦で、戦後戻ってこれたのは2万人」になってるみたいなんですが、数盛りゃぁいいってもんじゃありません。怒り

1940年代の朝鮮半島の総人口や男女比、戦後の人口推移を見れば20万もあり得ないんですよね。データから着目した人は、既に韓国の主張に矛盾があることを指摘しています。

あとは海外メディアがまともに報道してくれればいいんですが・・・どよーん・汗

 

慰安婦問題、そして南京とか捕鯨とか、日本はこれからも不当なバッシングと戦っていかなくてはなりません。

面倒だし、ほとほと嫌になりますが、だからと言って嘘の自白しても、許しちゃぁくれませんし、戦いは終わりません。相手は終わらせる気はありませんから。

 

学びましょう。過去から。

事の顛末を学び、備え、いざという時に反論できるようにしましょう。

 

 

それから、これは余談ですが、Horrible Histories USAでネイティブアメリカンの“スカルピング”(頭皮をはぐ行為)に触れています。西部劇では敵の頭皮をはいで戦利品にする行為は、いかにもインディアンの風習といわんばかりに描かれていますが、これを最初にしたのはオランダからの入植者だったそうです。ガーン

それをネイティブアメリカンが真似たんだそうです。

 

印象操作、プロパガンダに騙されないように、得た情報は多角的に見ないといけませんね。

 

 

 

 

 


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