この9月から息子はシニア・インファントクラスに進みました。

幼稚園の年長さんクラスですね。
で、今まで何度か挑戦してきて、その度“撃沈”してきたことを実行しました。


それは、『一人寝に慣れさせること』おやすみ。

ご存知の方も多いと思いますが、欧米では極々小さいうちから、というか赤ちゃんのときから“一人寝”させるお宅が多いんです。

自立を促すためとも、圧死や窒息死を防ぐためとも言われてまして、早くからの一人寝が自立を促すかはわかりませんが、新聞に添い寝による事故死を防ぐために別々に寝ることを勧める記事があったことを覚えています。


えぇ、うちも挑戦してみました。ただし、ベッドの横にベビーベッド(バスケット)を置いてですが。

結果は上記のように“撃沈”汗寝るどころか、ぎゃん泣きで、その度に添い寝。はい?

まぁ、考えてみれば当然かなと・・・。お腹から出てきた途端に別に寝ろ!って赤ちゃんからすれば「理不尽」ですよね。

そして私も母乳育児していましたし、添い乳すると息子も安心して寝ますし、こっちもちょっと楽したいので一人寝させるの諦めました。あはは・・・

主人はちょっと不満そうでしたが、何のかんの言いながらも親子3人【川の字】になって寝てました。


川の字

暫くは・・・

実は主人のごっつい腕が息子の頭を押しつぶしていた時がありまして、それ以来変形川の字(鯉のぼり型)で寝るようにしました。


そして息子が3歳になって「ぼちぼち一人寝させてみようか」と挑戦しましたがダメで、4歳になって「ちょっと(一人寝)トライしてみようか」と何度が試したものの、毎回数時間後に「マミーえーん」とベッドにもぐりこんできたので結局断念。汗

そんな感じでしたので今回も“ダメもと”でトライしてみたら、以外にすんなりといきました。

要は真っ暗な状態が嫌だったようで、ルームランプをつけておけば大丈夫でした。


但し毎夜一人寝できるかというとそうでもなく、ちょっと具合が悪いときははじめから私と一緒に寝ますし、たぶん悪い夢を見たときでしょうか、そんな時はベッドにもぐり込んできます。

まだ5歳だし、そのうち一緒に寝てくれなくなるでしょうから、今はこんな感じでもいいか汗と気楽に構えています。


そうそう、先日ネットで見つけたお話をご紹介。


【アメリカの女教師に「日本の家族って『カワノジ』で寝るんでしょ?何故?」と、聞かれた女の子。「手を伸ばせばすぐ届く距離に親がいれば、子供が安心するでしょ」と答えたら、女教師が泣き出した】


アメリカに留学してた女の子から聞いた話なんだけど
学校の女教師に「日本って家族で『カワノジ』で寝るんでしょ?」と聞かれたんだと。
で、彼女が「全部の家がそうではないと思うが、ほとんどの家庭では子供が小さい頃は川の字で寝るか、少なくとも同室で寝るかはすると思う。自分もそうだった」と答えたことで
子供の自立についての話になったそうな。(外国では生まれたときから別室で寝るらしい)
でも女教師にいろいろ聞かれても、学生であまりそういうことに興味がなかった彼女は
実家の母に手紙を書いて、「なんで川の字で寝るのか」ってことを訊いたらしい。
そしたらその母から
「なんで日本人は川の字で寝るのかはっきりとした理由はわからないけれど
子供の寝息を聞いてれば、子供本人が自覚してない健康状態がおおかた解る。
鼻がつまり気味だとか、呼吸が少し浅めとか。具合が悪いと寝返りの打ちかたも変わるから
ちょっとした子供の変化がすぐ解る。それが何だと言われればそれまでだけど
夜中おねしょした時、怖い夢を見たとき、雷がうるさいとき等 子供が不安を感じたときに
手を伸ばせばすぐ届く距離に親がいるというのは便利だし、子供も安心するのでは」という返事がきたそうだ。
その返事を女教師に伝え、さらに
「そういえば私が小さい頃悪い夢でうなされてると、必ず「夢だから大丈夫よ」という母の声で起こされました」と
自分の体験談を付け加えたところ、その女教師は泣き出したそうだ。
(トラウマと関係していたら悪いからと、なぜ泣いたのかは聞けなかったらしい)

今ではその女教師は日本人の男と結婚して、日本に住んでいるそうな。
で、親子三人でカワノジで寝てるんだと。
今でも時々会うらしいが、その女教師が「自分の布団の中に子供と一緒に入って、子供の冷たい足を
自分の両ふくらはぎで挟んで暖めてやると子供が喜ぶから、自分は冷たいけど嬉しい」と言っていたと驚いていた。
寒い季節になると思い出す話。
    http://yawarakach.blog.fc2.com/blog-entry-1071.html




子供の時、父がよく私の足をふくらはぎで挟んで温めてくれました。大した事ではないですが、心が暖かくなる思い出です。

もちろん私もしてますよ。にこ


いつかわが子もこの事を思い出してくれるかしら・・・にゅん ver2

                                                   (Mrs.G)






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