何年前からか知りませんが、日本でも小学1年生から英語の授業がありますよね。
国際化、グローバル化に対応するためなんでしょうが、英語やその他の外国語が喋れるようになりゃぁ即国際人というわけじゃぁございません。
インターナショナルやグローバルを語ると同時にドメスティック(国内)のことも語れなくてはつまらん!です。(偉そうにスミマセン)
で、これから海外に出るかも知れないお子さん達にお勧め図書をご紹介!
- 世界の奇跡ニッポン!/大川 半左衛門
- ¥972
- Amazon.co.jp
【脈々と続く天皇家の驚愕の歴史とは?
東日本大震災で人々が見せた武士道精神に世界が絶賛!
高品質のモノづくりを支える日本人の器用さ、繊細さとは?
本書は神話時代から現代まで、あらゆるジャンルで日本が成し遂げてきた偉業、奇跡を、小学生向けの分かりやすい語り口で一挙に紹介。
「読めば必ず元気になれる」と多くの国会議員、文化人からの大反響を受け、改訂版緊急リリース!】
(アマゾン・ジャパンより転載)
アマゾンの紹介にもあるように、小学生向けですので小難しい表現はなく、大人は1日でサクサクっと読めるくらいですし、とくかくわかりやすい!
そしてお手ごろな値段!
ちょっと物足りないと思う人もいるかもしれないんですが、日本に関する入門書としてはお勧めです。
小学生・中学生だけではなく、大人も是非読んで欲しい一冊です。
特にこれから海外に出るという方。海外にでて「もっと歴史の勉強しておけば良かった」とか「日本のこと(文化・宗教など)説明したくてもよくわからなくて説明できなかった」とかけっこう聞くんですよ。
そして既に海外から帰ってきて上記のような経験がある方、遅くないですよ。日本のことを説明する機会がまためぐってくるかもしれないので、その時のために勉強しときましょう!
これを読んで「もっと早くこんな本にめぐりあいたかったなぁ」と思いました。
というのも学生時代の歴史教科書って日本の歴史や文化は他国に比べれば“取るに足らない”と感じるような書き方だったような気がします。
社会科好きでしたが「日本は凄いんだぞー」という感じで教えてもらった記憶がありませんし、近代史はあまり良い感じがしない記述だったと思います。
子育ても同じことですが、自信を持たせようと思うなら褒めなきゃ!ねぇ。
そりゃぁ「日本の歴史・文化は○国に比べたらこんなに凄い」とか言う必要はないですが、少しずつ変わりながらも何百年、ものによっては1000年、もしくはそれ以上続いている文化や習俗があったりするわけで、それって凄いことなんですよ。
そしてもとは中国大陸から伝わったものでも現在の中国では当の昔に廃れてしまったものが日本に残っていますし、これは日本がいかに平和で、かつご先祖が大事に守って伝えてきたことの証しです。
そういうこと自体Coolですし、奇跡です。
さて、この本は「日本すげぇ」だけじゃなく、日本が抱えている問題点も書いてあり、将来日本を背負ってたつ子供達一人ひとりが考えていかなくてはならない課題が提示されています。
実は既にこの本を中学教師の姉に推薦、贈呈しました。
中学3年の姪、小学校3年の甥と姪がいますし、姉が担任しているクラスで奨めてくれればなぁ、と期待してます。
あ、我が家用にもまた買いますよ。
息子にもう一つの祖国を誇りに思って欲しいですからね。
「読めば元気がでる」本です!お勧めです!
(Mrs.G)
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