本日は我が家の庭にやってくる小さなお客様たちをご紹介します。


まずは European Robin(ヨーロッパ コマドリ)さん
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Robin Red Breastとも呼ばれています。

クリスマスカードには必ずと言っていいほどモチーフに使われているので、てっきり「冬の鳥」かと思いきや、年から年中いる鳥でした。・

なんでかわかりませんが、この鳥を見ると「あぁ、私はラッキーだ」と思えるんです。

春になって(相変わらず不安定な気候ですが)ほぼ毎日見るんですが、見るとやっぱり嬉しくて・・・ぽっ

特に寒くじめっとした冬にコマドリさんを見たら、マジで幸せに気分に浸れます。

ちなみに、この鳥は長年人からあまり危害を加えられなかったため、人を怖がらないんだとか。確かにかなりの近距離で見たことがあります。にこ。



お次はBlackbirdさん(見たまんま・・・
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真っ黄色(山吹色)のくちばしを除いては、見事なまでに真っ黒なBlackbirdさん。

けど、鳴き声が美しい!そのため日本語名はクロウタドリだそうで。

青空の下、Blackbirdさんの素晴らしい声を聞くと、ますます清々しい気分になります。にこ



さてお次は、Magpie(カササギ)さん
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カラスの仲間らしいですが、なんともキレイな羽をお持ちです。

初めてこの鳥を見て、図鑑で確認したとき、ちょっと感動したんです。

というのも、私が比較的早く覚えた小倉百人一首 大伴家持の

  「かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞふけにける」

の“かささぎ”ってこの鳥かぁぁぁぁきらきら と、実物を見れたことに感激した次第です。

ただ、主人から聞いた話では、畑を荒らす害鳥でもあるんだそうです。あちゃー



さぁ、4番手はJackdaw(ニシコクマルガラス)さん
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カラスの仲間なんですが、最小サイズになるそうです。

なんとなく愛嬌がある動きが好きです。えへ



ラストはWood Pigeon(モリバト)さん
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写真ではわかり辛いんですが、体長約40cmほどある大きな鳩です。

初めて見たときはあまりの大きさに鳩とは思えませんでした。

飛び立つ時なんか「よっこらしょ」と掛け声が聞こえてきそうなくらい重たそうです。汗



さぁ、お気づきかもしれませんが、雀へーちゃんがいません。

場所によっては見かけるんですが・・・、我が家の庭、近所では見かけません。

そして今頃日本ではツバメが空を飛び交っていると思うのですが、コークで見たことがありません。

「緯度が高いからじゃない?」と思う方もいらっしゃるでしょうが、ダブリンでは見かけたことがありましたし、コークの近郊では目撃されてるんですよねぇ。


実家は熊本の田舎町で、春先は鶯の声が聞こえ、春のぽかぽか陽気の頃には山からコジュケイの声、空からはヒバリのさえずり、雀、ツバメ、白鷺、子供の頃には何度がカワセミやモズを見たりと自然の中で育ってきました。

国が違うし、環境が違うので、日本と違う生き物がいるのは当たり前なんですが、やっぱりお馴染みの鳥に出会えないのはちょっと寂しいです。萎え


いや、厳密にいえば、白鳥とか鴨とかカモメとか川鵜とか見れるんですよ、リー川で。

白鳥なんか、それこそ年から年中見れます。頻繁ではないですけどね。あはは…


なんでしょうねぇsweat*日本で身近な鳥が稀少な存在になり、縁のなかった鳥が身近な存在になった、この逆転した状況・・・。

微妙~な感じです。顔(微妙)


けど、愛らしい小鳥の姿に見とれたり、美しい鳴き声に心癒される時間を持てるって贅沢なことですね。

しかも息子と一緒に「あ、Robinだ、かわいいねぇ」とか「ほらWood pigeon!大きいねぇ」と野鳥観察できるって、お得感倍増ですよね。うふふ

                                                      (Mrs. G)





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