前回ブログの第2弾です。

ネットで見つけた「外国人から見た日本と日本人」には“あの時代”の日本と日本人についての記述も数多くありました。全部は無理ですので、ごく一部をご紹介します。


ラジャー・ダト・ノンチック =マレーシア人。上院議員

 私達やアジアの多くの国は、日本があの大東亜戦争を戦ってくれたから独立できたのです。日本軍は、永い間アジア各国を植民地として支配していた西欧の勢力を追い払い、とても白人には勝てないと諦めていたアジアの民族に、驚異の感動と自信を与えてくれました。永い間眠っていた“自分達の祖国を自分達の国にしよう”というこころを目覚めさせてくれたのです。


アブドル・ハリス・ナスチオン =インドネシア人。陸軍大将・国防参謀長

 独立できた要素の第一は、日本軍が植民地政治体制を粉砕したことです。植民地体制の粉砕なくして独立はありえません。第二は、日本軍の猛烈な軍事訓練です。オランダはやってくれませんでしたし、我々自身がやろうと思ってもできるものではありません。日本軍時代の3年半でインドネシア人はすっかり変わったが、こんなに変わったことをイギリス軍やオランダ軍はわかっていませんでした。


H・G・ウェルズ =イギリス人。歴史学者

 大東亜戦争は大植民地主義に終止符を打ち、白人と有色人種の平等をもたらし、世界連邦の基礎を築いた。


ラダビノード・パール =極東国際軍事裁判のインド代表判事

 この私の歴史を読めば、欧米こそ憎むべきアジアの侵略の張本人であることがわかるはずだ。しかるに日本の多くの知識人は、ほとんどそれを読んでいない。そして自分らの子弟に『日本は国際犯罪を犯したのだ』『日本は侵略の暴挙をあえてしたのだ』と教える。(中略)彼らの戦時宣伝の欺瞞を払拭せよ。誤られた歴史は書き換えられねばならない。


ダグラス・マッカーサー =陸軍元帥・連合国最高司令官

 日本原産の動植物は、蚕をのぞいてはほとんどないも同然である。綿がない、羊毛がない、石油の産出がない、錫がない。ゴムがない。他にもないものばかりだった。その全てがアジアの海域に存在していたのである。

 もしこれらの原料の供給を断ち切られたら、一千万人から一千二百万人の失業者が日本で発生するであろうことを彼らは恐れた。したがって、彼らが戦争に駆り立てられた動機は、大部分が安全保障の必要性に迫れてのことだった。


金完燮(キム・ワンソプ)=韓国人。作家・評論家2002年(平成14年)に「親日派のための弁明」を発表するが、韓国では有害図書指定を受け、さまざまな妨害を受けた。

「親日派のための弁明2」まえがきより
 日帝時代は法がなくても生きられる社会だったという。これは私の親戚がいってくれた言葉である。
 「あの時代を狂おしいほどに懐かしむ人たちも多い。だから集まるたびに演歌をむせび泣くように歌う」これは私の両親がいってくれた言葉である。
 「『今よりあのころの方がよかったと思わないか?生きる楽しみもあって』というと、同窓の99パーセントは同意する」これは私に1930年生まれの先輩がいってくれた言葉である。
 「北海道に徴用に行った朝鮮人の賃金は、当時の日本人ホワイトカラーの月給の3倍から5倍で、勤労時間も徹底して遵守され、朝鮮人は幸せだったように思える」。これはチェ・ギホ先生が私にいってくれた言葉である。
 このすべてが、反日洗脳教育を受けて成長した韓国の戦後世代にとっては、天地がひっっくりかえるほど衝撃的な証言である。誰もがもっていたこのような記憶が、なぜ今まで知られなかったのだろうか。



これらを読んだときは、正直ショックでした。

学校の授業でも、テレビからも聞いたことはありませんでした。

そして「自分はアジアのことや植民地支配を受けた多くの国々のことを無視していた」と気付きました。

たしかに欧米から見れば、あの戦争は「侵略戦争」にしか見えないでしょう。しかし、差別され、搾取され続けた国々からみた先の大戦は全く違うものに見えたのです。

「正義は勝つ」というけれど、本当は“勝てば官軍”で「勝ったから正義になった」 そういうことなんだと改めて思いました。


さて、ネットで見つけた「外国人から見た日本と日本人」だけでは“あの時代”の詳細がわからないので、ざっとですが自分なりに調べたんです。「何があって、何がなかったのか」を。

で、これまたショック・・・どーん

特にGHQの占領統治時代汗 「戦争に負けるってこういうことなんだがくっ」と思いました。

それまで占領統治は“子供達が米兵に「ギブ・ミー・チョコレート」とねだる平和裏なもの”だと思っていたんですが、正に『耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び』でした。泣

けれども懸命に国を建て直し、1964年には新幹線開通、その10月には東京オリンピックを開催し成功させています。またほぼ同時進行で元の交戦国や戦場になった国々と国交回復し、戦後補償もおこなってきました。

これって充分凄いと思いませんか?


あ、「ネトウヨかよ汗」と言う声が聞こえてくるような、こないような・・・。まぁ、別にいいんですが汗

私は自分が生まれた国が大好きですし、誉められたら素直に喜びたいだけなんです。

しかも日本を嫌う理由がなくなりましたので。えへ

もちろん色々な問題は抱えていますが、少なくとも先人達は子孫に、より良いものを残そうと必死で生きていたことが解りましたし、今度は私がその心をしっかり受けとめて、後へ繋いでいくことが自分の役目だと思っています。

皆さんはどうお考えになりますでしょうか?

                               (Mrs. G)


人気ブログランキングへ