忘れないうちに書いておこう。



なかなか赤ちゃんの名前が思い浮かばなくて、

あ~お母さんに名前付けて欲しかったな~。

でも、もう無理なんだよな~・・・。



なんて思っていた夜。

すごく久しぶりに、母と愛犬の夢を見ました。





ある日の夕方、愛犬の散歩から戻った私は、玄関先で愛犬を洗おうとしてる。

ひっくり返って気持ちよさそうにしてる愛犬にシャワーをかけながら、

でもお風呂で洗いたいなと思って、開いてたドアの向こうにいる母に声をかけた。


「お母さん、お風呂何時ぐらいにあく?」

「もうすぐあくよ」


いつも通りエプロン姿の母が、奥からひょこっと姿をあらわして答えた。






これだけの夢です。

起きたら朝で、ああ、今の夢だったんだとぼんやり思った。

あまりにも普通すぎて、夢だって気づかなかった。



でも、母は今年、愛犬は4年前に亡くなってます。

私が「普通」と感じたこの光景は、もういくら願っても実現しない。





この年になってようやく気づいたこと。

それは、普通の日常を送れるということは、とても幸せだということです。

家族が揃ってて、一緒にご飯を食べたりとりとめのない会話をしたりして、

寝て、朝起きたらまた変わりばえのしない普通の一日が当たり前のように始まる。


それがどんなに幸せなことか。

一度誰かを失ったら、もうどんなに望んでも元には戻れない。

幸せは、失ってから気づくんです。





お母さんに、愛犬に会いたい。

あの頃みたいに、当たり前のように家に居て欲しい。