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「2ちゃんねるはごみ溜め」発言で、オマニー鳥越編集長の釈明に名物記者が反論
発端は、7月10日にニュースサイト「ITmedia」に掲載された、鳥越編集長のインタビューだ。
「2chはどちらかというと、ネガティブ情報の方が多い。人間の負の部分のはけ口だから、
ゴミためとしてあっても仕方ない。オーマイニュースはゴミためでは困る」
この発言の影響力は大きく、2ちゃんねるでは同ニュースを非難する書き込みが相次ぎ
「開店準備ブログ」にもコメントが殺到して「炎上」することになった。
この記事に対して、鳥越編集長自身がこう釈明した。
「ごみ溜めと言われれば不愉快に思うでしょう。僕は、実はインタビューのとき、たしか
『一部の』と言ったつもりなんだけどね、(記事では)2ちゃんねる全体が全部ごみ溜め
みたいになって」(オーマイニュース)
つまり、記事が編集されたために真意が伝わらなくなってしまった、という趣旨だ。
この発言に対して、記者による、異例の「反論」記事が掲載された。4日、ITmediaに
掲載された「どの情報を信じますか?」という記事だ。
該当部分のテープ起こしをした内容をそのまま掲載、「『一部の』とは言っていない」とした
上で、広報担当者にも掲載後に確認してもらったが特に修正依頼はなかった、としている。
この記事を執筆したのは岡田有花記者。ウィキペディアにも項目が作られ、「IT戦士」として
紹介されるなど、ネット社会では「名物記者」とも言える存在だ。
岡田さんは「これ以上炎上させたくない」と話した上で、メールで以下のコメントを寄せ、
「意見表明、というよりは、事実の説明」と強調した。
「シンポジウムで鳥越編集長が『ITmediaが2ちゃんねるユーザーを煽るために、意図的に
情報を操作した』という風にも取られかねない発言をされたことをOhMyNewsの報道などで
知りました。今回のインタビュー記事を掲載した結果、ブログへのコメントなどの形で予想
以上の反応がOhMyNewsに殺到したこともあり、ITmediaには何らそういった意図はなかった、
と説明しておく必要があると感じたため、この欄を使って説明しました。意見表明、というよりは
事実の説明だととらえています」 (詳しくは記事もと、J-cast
で)
「これ以上は炎上させたくない…」と言いつつ燃料を投下するIT戦士(笑)。
それにしてもオーマイはちゃねらーの格好のオモチャになってますね。
鳥越さんとブロガーの座談会もあったそうで、「ネットを知らないなら引退しろ」
とまで言われチャッてました。
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