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コミックぱぱの部屋

子持ちのおっさんがマンガのことを書きますよw



藤田和日郎といえば、その独特の作風が思い浮かびますが、寡作の漫画家さんでもありますので、取り上げるとすれば「うしおととら」か、この「からくりサーカス」しかないのですが、今回は「からくりサーカス」全43巻を取り上げてみたいと思います。

さて、この作品の魅力ですが、それは、物語の端緒からエピローグまで何百年という時間の流れの中で、丹念に描かれている主役たちが織りなす重厚なストーリーにあると思います。
なので、この物語では主人公と呼べる人物は複数存在しています。
あまり詳しくは書きませんが、この作品はいくつかの大きな章に分かれているのですが、その章ごとに主役として動く人物が変わってきます。
なので、ある章でメインだったキャラクターが、別の章ではほとんど登場しない、ってことがあります。

でもまあ、何といっても一番人気なのは、しろがねことエレオノールでしょうか。
フランス人形をそのまま人間にしたような絶世の美女であり、同時に自動人形(オートマータ)使いでもあるエレオノールは、この作品の花であると同時に、悲劇のヒロインでもあります。

なので、読者はいやおうなしにエレオノールの運命の行方に注目してしまいます。
(そして、中にはエレオノールに恋してしまうものさえ出てきます)
それくらい、エレオノールというキャラクターは強烈な印象を与えてくれます。

ブログ主の拙い文章ではとてもその魅力を描ききれないので、気になるかたは是非、その目で確かめてください!