雑誌と電子コミックの話の続きを書く予定でしたが


時間があいてしまって、話をどこへ持っていこうと思っていたのかを


忘れてしまった…(汗)


電子コミックの業界は、刻一刻と状況が変わっている(進化している)ので


ちょっと勉強?してから続きを書きます。





さて、今日は雑誌の校了の中休みなので


コミックス作業を進めています。


集中して校正したいのだけど、私のデスクの近くにいる


会社のエライおじさんの香水が


とんでもなく臭くて、頭痛……。


なかなか集中できないので(集中してないと誤字大会になってしまう)


とりあえずブログを書いてみたりしています。




そういえば、先日、仕事とは全く関係のない場で


漫画家志望のタマゴちゃんと出会いました。


「もう、漫画家”志望”ですって言うの、嫌なんですよ」という彼女。


なにやってるの?と問われて、「漫画家です」と答えられないジレンマに苦しんでいる、と。



描いて描いて描きまくって

投稿して投稿して投稿しまくる



それしかないよ、と答えましたが、


実際これって難しいですよね。


私の知っている漫画家さんの中には


「漫画家になろうと思ってはいなかったけど、なんとなく1本描いてみて


賞に出したら、デビューしちゃった」という人も結構います。


だけど、そういう人は、少なくともこのブログは読んでいないだろうから


あえて言いますが、


漫画家デビューするために、苦労するのは当たり前。


もう、全く超えられないんじゃないかと思うような壁なり山なりがあって、


それを超えるためには、並大抵じゃない苦労が伴うわけです。


だけどそこを超えたら、必ず新しい世界があるはずです。




喩えがおかしいんですが(絶対におかしいんですが)


漫画家のタマゴちゃんって、もう、精子みたいなもんなんですよ。


ものすっごい数の精子がいるのに、結果、着床するのは1つ、みたいな。


9割以上が脱落してしまう。


そういう世界。




でもね、デビューしたらそれでいいってもんじゃないですよね。


デビューしたら、また別の壁や山が待っています。


それはいろんな形で、必ずやってきます。


それを乗り越えると、また次の壁や山。



そういうことを繰り返して、「仕事」として漫画を描いていくのです。




私がこれまで担当してきたコッコ先生たちで


「うつ」になって薬を服用している人が何人もいました。


漫画に限らずクリエイティブな仕事は、クリエイターの精神性によるところが大きいので


プロになってからのほうが、壁も山も高いのです。


それでも描かずにはいられないから、漫画ってすごいなといつも思います。




話を戻すと、


漫画家になるためには、努力するしかない。


それはもう、その言葉のままで


ひたすらに努力しなければなれないわけですが、


「毎日描いてる」だけではダメだったりします。


もちろん「毎日描いてる」ことは最重要だったりもしますが


目標をたてて、「ひとつずつ仕上げていく」ことが大前提だったりもするのです。



階段は1段抜かしじゃなくて、


一段ずつのぼらなくちゃダメ。ということですね。




…ということを、先日出会ったタマゴちゃんに


キッチリ伝えられなかったのが心残りで


(完全にプライベートだったので、あまりつっこんだ話ができなかったのです)


ここに書いてみました。






今日はタイトルの通り、漫画雑誌と電子コミックに関する話。


電子コミックにはモバイル配信とPC配信のものがありますが

とりあえず、モバイルに限って書こうと思います。


私は漫画の編集者であり、漫画雑誌の編集者です。

しかしその実、モバイルコミックの編集者でもあります。


とはいえ、あくまでも私の仕事の場合、

雑誌連載したもの・コミックスに収録したものを

電子コミックという形に「編集しなおす」

というスタイルで現状は仕事をしているので

立場としては、「紙」の漫画の編集者としての考え方で書いていきます。



まず、大前提として

今の日本は不況のまっただ中にいます。


当然のように、出版界もどん底の不況のまっただ中。

雑誌は次々と休刊し

歴史ある雑誌も部数を減らす一方。


漫画に限っていうと、「パッケージ力」が減退していること

(あまり固有名詞を出したくありませんが、あえてわかりやすい例をだすとすれば

『NANA』のコミックスは買うけど『クッキー』は買わない、

『クッキー』という雑誌が好きなわけではないというかんじ。

コアな漫画好きであれば『別マ』が好き!とか『ジャンプ』が好き!とかありますよね。


好き!じゃなくても、その雑誌を買うことが習慣化しているというパターンもあるし)

…がひとつの要因であるように思います。

もちろん時代によって各雑誌の編集方針は変化するしお客さんが変わるのは当たり前。

ですが、以前よりも「雑誌につく」お客さんよりも

「作家・作品につく」お客さんが増えているという肌感覚があります。


「パッケージ力」の問題だけではなくて


本というのはあくまで、「お客様に選んでいただき、買っていただくもの」であるわけで


漫画以外の楽しみ(=お金をかけるもの)が、昔に比べて増えたのかもしれませんが…。




要は、漫画雑誌は(実際は漫画に限らずですが)売れなくなってきているのです。




でも。


じゃあ、読者は漫画から離れてしまったのか…?というと


雑誌が厳しい状況のなか、モバイル配信の電子コミックは


年々売り上げを伸ばしています。



もちろんこの事象をエラそうに「嘆かわしい、今の子は紙のよさが分からないのか」とか


そんなことを言うつもりは毛頭ありません。


むしろ、メディアの多様化で、「へー、いろんな漫画の読み方があるんだなあ」と


感心しきり。


ただやっぱり、私は「紙」がすきだし、


「紙」をめくる動作あってこその本(であり漫画)だと思うので


ちょっと寂しい気持ちもあるのですが。






今日はここまでですが、しばらくこのテーマで書いていこうと思います。


ずいぶん大きなテーマをぶち立ててしまいましたが、


あくまで私個人の意見なので、かならずしも「絶対」ではないことを、書き添えておきます。

もいっこ更新します。


しかしネタがないなー。うーん。




今、ちょうど12月発売のコミックス作業の大詰めです。


今日は校正者さんに来てもらって


今読んでもらっているところ。


私はすでに校正が済んでいて、さらに間違いがないかを


読んでもらっています。


で、さっきちらっと様子を見に行ったら…


私が貼ったのではないフセンがゲラからにょきにょき生えていました。


(言い訳がましいですが)人間が読んで作っているので


多少の誤字脱字はどうしても出てしまいます。


それを最小限にとどめるために、編集部スタッフとは別に


校正だけを担当する人にお願いしているわけです。


校正者さんに読んでもらったあと


もう一度私があたまから校正をしなおして


問題なければ印刷所にゲラを渡して


修正部分を直したものをもう一度出してもらいます。




明日から3連休なので


今日なるべく終わらせてしまいたいのだけど…


ちょっと厳しい気がしてきました。


明日休日出勤の可能性大です。


いやだなー。。。自宅勤務ならいいけど。




…と中途半端ですが、現状報告でした。

ええと…またまた日があきまして恐縮です。


私は「継続」が苦手なんです。


サプリを毎日飲む!って決めても


たいがい1週間も続きません。


ブログもそんな感じで飛び飛びですが…。。。




更新する気がないわけじゃないのですよ。



たいてい、タイトルを書いて、本文をちょこちょこ書いていると


会議の時間になっちゃったり


ネームがとどいたりと


最後まで書くことができないわけです。


メッセージの返信をしているうちに時間がなくなったりもして。





たぶん「第27回」は5回くらい書きました。。。





単なる言い訳ですが、ちょうど今待ち時間なので、


とりいそぎ更新しておきます。


生存報告だと思っていただければ。

またちょい時間があいてしまいました。


体調崩したり

そういうときに限って忙しかったり

そういうときに限って
旦那さんも体調崩したり

…でさぼってしまいました。



ただいまコミックス作業と雑誌の作業の

同時進行中です。

この時期が一番キツい…。



データを焼くのに時間がかかってる隙に更新~!