帰国時の逆カルチャーショック体験は、2回目なので、心構えは出来ていた。初回は、混乱して、精神的にも人間関係的にも支障をきたした。

愚痴っぽくなるけど、今回驚いた事を書かせて貰おう。

知り合って間もない女性が、心の闇をあかすかのように人生相談を始めたり、第三者の悪口を延々話してくる。根掘り葉堀り、こちらのプライバシーに触れ詮索してきて大変気分が悪くなった。

※相手は悪気があるわけでもなく、日本ではありがちなコミュニケーション。

また、ある講座で、講師が女性の生徒さんについて、「あの人はもう少し腰に括れがあるといいんだけど。」と本人が居ないところで男性生徒さんと話して盛り上がったそうだ。それを懇親会の席で、男性生徒さん達が、女性本人に対しからかうようにして報告していた。講師も同席していた。女性は困った顔をして、黙りこんで下を向いていた。追い討ちをかけるように、「好みの問題だからさ。」とか、「俺はそのぐらいが好き。」とか盛り上がっていく。

※セクハラとしか思えない。講師は一流大学出身で上品なイメージの方。女性は綺麗な方で、どうやら生徒さん方のマドンナ的な存在で、決して男性陣から嫌われているわけではなさそうだ。「別に、あなた方のために女性なわけじゃないから、大きなお世話よ!」と口を挟みたくてウズウズした。

そして、テレビは、バラエティーとワイドショーの違いが分からないような不思議な感じになっていた。元々あまりテレビは見ないので、いつからなのか良く分からない。

SMAPの謝罪生放送に、ぽかんとさせられた。せっかく当事者達が出演したというのに、具体的にはっきりと、何について、誰に何を伝えたいのかも言わないまま、曖昧な語りに終わった。女性アナウンサーが、とってつけたような爽やかな声で、まるで何事も無かったようにファンからのメッセージを読み上げて終わった。なんだか良く分からないお遊戯会を見ているようだった。スポーツ新聞やワイドショーで、一体、何の話だったのかを確認して察するしかない感じがした。

清原元選手。画面に「転落人生」という文字が出て、放送されている。この文字は、清原元選手に限ったことじゃなく、10年以上前から、有名人が逮捕されると度々ワイドショーで見た。

法的、社会的、業界的に許されない事件である事は理解できるが、あの文字が書かれていることに大変違和感を覚える。ナンセンスだ。


逆カルチャーショックについて、率直に驚いたことを書きなぐってみた。

先進国の中では、精神的、道徳的な面で大変遅れをとっていると思う。心の問題に、「遅れてる。」という表現も残念かもしれないが、そうしたことは、心掛けで変わっていけるはずだ。