法曹関係の仕事の友人がいます。
離婚(他者とのもめごと)では、
以下のようなコメントがよくあると聞きます。
↓ ↓
「夫と話し合いにならない」
「話そうと一生懸命伝えても、『そのことはもう終わった』『聞きたくない』『そのことは後で』と、無視されるか、適当にスルーされる」
自分の考えや気持ちを表現することが出来ない、慣れていない人は、
①人の考えには様々ある
②気持ちの種類も多様にある
という経験が乏しく、悲しくて不安なのに怒りに転化したりする。
これは社会的な地位立場、学歴等々に関係ありません。
例えば会社では一定の地位にいて上手くやれるのに、親密関係(家族)のなかで露呈することもあるようです。
アンガーマネジメントの考え方によると怒りは二次感情で、
それに先立つ一次感情は悲しみや不安や嫉妬などの感情。
その一次感情をどれだけ自分で認識し理解するかが重要で、それをさらに言葉で表現する練習を重ねていく…ことが大事です。
(男性の方が、感情を言語化する能力が低いとも言われます。)
何より、男女に関係なく、
自分の気持ちをまず自分がしっかり認識したいですね。
例えば、まずは、喜怒哀楽のシンプルな区分け。
そして、さらに深掘りしていくなかで、
・『喜』は喜でも、max100%のなかで何%くらい?
・気持ちを絵文字で表現するなら、どの絵文字になる?
など、考えやすいやり方で。
息子たちが例えば、泣いているとき、怒っているとき、言葉で説明できるようになるには、相当の訓練、練習が必要と感じています。
意識して日々、実践練習しています。
一朝一夕にはいきません、トライ&エラーの繰り返し!
大事なのは、意識して気持ちを表現する練習を重ねるかどうか。
ニンゲン生活をしていると、いつか自然に出来るよになるだろう、わざわざやらなくてもいいんじゃない?ということで「曖昧に見過ごされていること」が多いように感じます、いかがですか??
何も知らぬ外国語で表現してと言われてるわけでもなし、、、と。
感情表現は練習、
よりよい
自分との関係=他者との関係=人間関係
のために。
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ところで、季実治さんがかつて、よく泣く長男(涙もろいタイプです・今も)に対して、「男なら泣くな」と言っていたのを、
「その言い方は絶対に止めて欲しいと話し合った件」はまた後日に是非。
男らしさ(女らしさ)の無意識の囚われが、あります。
日本社会、誰しも、あります、、、ね。厄介な囚われ。
みんな花開け!(^^)

