帯広へ戻りました。
到着時の気温は0度、曇りで路面は乾いていましたが、2日前に降った雪が道路の脇に高く積まれていました。


一旦、家に戻って着替えして、さぁ出ようか?と思ったら雪が降り始め、今も細雪が降り続いています。春の雪なので、直ぐに溶けるとは思いますが、数日前に降ったドカ雪は結構な量だったようです。私が、埼玉へ戻る頃は、雪解けで道路がジャバジャバでした。さぞかし雪も消えただろうと思って帯広へ来たら、凄い雪で驚きました。



パパは元気でした。
今回は、いつもの病室ではなく、違う階に入院しました。
流行性の病気がいつもの階で、流行っていたので、今回は違う階のお部屋。
ちょっと落ち着くお部屋で、本人ものんびりして過ごしていたようです。
看護師さん達も違う面々なので、心配していたのですが、全然平気だったようです。
女の子「元気に過ごしていましたか?」
おとめ座「私、あだ名付けられちゃったんです。」
女の子「あらぁ~」ショック!
おとめ座「ナンだと思います?(小柄で細い人)、蚊トンボですって。前に居た患者さんにも同じあだ名付けられたから、あぁそうなんだってビックリマーク思いました。」
っと、まぁこんな感じでした。



さて、表題のボールを持つというのを今日のOTリハでやりました。(上を向いて寝て)
バランスボールの小さめのを両腕で挟んで持つというものでしたが、これが全然出来ません。使えるハズの右手も、ボールを包むように持つ事ができませんでした。やっぱり感覚麻痺は相当に深いものなのだと感じました。
目でしっかり見てといっても五本の指がボールにくっつかない。
人差し指と小指は天を向いて手首で持とうとする。それでは安定して持つ事はできない。モチロン左手は棒の状態です。いくら「手を見て」といっても出来ない。多分、自分の命令したとおりに手が動いてくれないのだと思う。

でも、そのあとに新聞を破るというのを遣ったら、ソレは結構できた。
というのは、親指と人差し指の付け根は共同作業ができるから。なにをするにもこの親指と人差し指の付け根を使う。それ以外の指とは仲良く出来ない・・・。
パパの麻痺は、OK!という時の○まるが出来ない。(=小脳失調)



あぁ、まだまだ春は遠い・・・
5本の指の共同作業ができないと、掴まることもシッカリ出来ない。



ま、出来ない事ばかりに目を向けても仕方ない。
出来る可能性を見つけ出さなきゃ!



今日は、水羊羹が残っていたのを2個一気に食べて、缶コーヒーを買いに行かされ、注射器で1缶飲んでしまい、まだ飲むというのを、止めさせて帰宅した。
・・・なんだか、飲み込みが良い様な・・・気が・・・。
さ、明日からまた頑張りましょ!!!