先日は、以前より交流させていただいている同じ介護仲間さんが、お見えくださった。主人のだらんとした頃を知っている方なので、良くなった事を喜んでくださった。寝返りを見て、「随分良くなりましたね、頑張りましょうね!」と主人を励まして下さった。



同じように介護をされている方が、訪ねてくださると言うのは、本当に嬉しい。それぞれに違う障害だけれど、立ち向かっているという共通項があるので、葛藤や苦労を言わなくても分かりあえる。その方とも話した、介護者はとかく孤独に陥りやすい。コレで良いのか?良かったのか?他の人はどうやって克服しているのか?と手探りが続く。もっと横の繋がりが持てると良いと意見が一致した。






ところで、タイトルのチャレンジ精神というのは、
勿論パパのことです。
いつも、えぇ~~!!叫びと言う事を言い出す。





しかし、それに向かってみると、結構大きな前進が有ったりするので、聞き流すわけにも行かない。今回のチャレンジは、お年寄りで足元が弱くなった方が使って居るU字型の歩行器に乗りたいと言い出した。PTは、「以前サドルがついたものを見た事が有るので、デモ機が無いか?探してみます」と言うし、まぁ流れでどうなるか?という所です。




私も、もっともっと良くなって欲しいと思っているし、出来る事を増やしてやりたいと思って、リハビリに励んでいる。


病院の外来受付機もチャレンジしている。、やはり、診察券を細い入り口に差し込む事は、難しい・・・しかし、タッチパネルで診療科を選択する事は、出来る。


ビンでオシッコをしたい、オムツを汚したくないというチャレンジを尊重しているけれど、今車椅子に移乗したばかりなのに、「オシッコ!」と言われると、えぇぇぇ~叫びと言う気持ちになる。正直「オムツにして」と言いたくなる。・・が、要求に答えてあげようと思って、今回は腰を痛めた。何をするにも腰は重要。どうしても痛いので、今夜はナイター中継を見ているパパにお留守番してもらって、マッサージに行ってきた。お陰で可也楽に成った。



オシッコ繋がりでは、折角急いでオシッコの準備をしてあげても、「出ないみたい・・」と言われるのが、辛い。というか、ガーンむかつく。仕方が無い事とは思うけれど、ムッっと・・・。



以前から、暖かくなったら、駐車場で手漕ぎ車椅子を練習したいといっていた。聞き流していたが、ついに昨日、
男の子「きょうは暖かいから駐車場に行く」
と言い出した。
昨日は、風も無く小春日和だった。
・・・が!
駐車場はフラットに見えて、コレがナカナカ起伏が有った。
ロードヒーティングが入っているので、水はけを良くするために勾配をつけていた。
ブレーキがついていない車椅子にとっては、下りはつーつーつーっと行っちゃうし、逆は重くて動かなく成っちゃうし、思ったほど簡単ではなかった。





こうして、葛藤し乍ら、8年目を迎えそうです。
最初は、手探りというか、宇宙に放り出された気分だったけれど、ネットで繋がっている方の遣り方や、リハビリ仲間さんと言葉を交わすようになって教えてもらう事で、今は落ち着いていられる。基本は諦めずにリハビリを続ければ、必ず良くなる!と分かっているから。



さぁ、明日もリハビリ!頑張ろう!!