どうもたいへん遅くなりまして^^;
アメブロついでに、ツイッターでいつ呟こうかなー呟こうかなーと思ってタイミング逃していたATC大喜利の感想と後日談を書いてしまおうと思います、今更!なのですが。
2/2日にあった大阪南港ATCの大喜利はほんとに盛況で、もちろん自分みたいのがこんな大きなところで大喜利するなんて初めてだったのですが、経験豊富な強豪の方もなかなか見ないようなシチュエーションだったようで、とても貴重な経験をさせてもらったとほんとに感謝している次第です。
まず自分はというと、一回戦敗退!^^;
まあそれは仕方ないのですが、どう立ち振る舞ったかというと、お題
「S級ブラック企業は社員にこんなことまでさせる」
ではまず競争率が高そうな「残業」「タイムカード」「過労」といったメインなワードはすぐに頭から削除。
日常のさまつなおかしさにこだわろうとするんだけど、
「ミカンの(白い)筋をとってくれと言われる」
という答えが不発(会場では絵で表現)。次の一答もダメだったようで、そこから会場の空気を読み直しての軌道修正に集中。
結局二つしかないお題の一つめはこの二答だけ。そして次のお題
「宇宙飛行士・彦摩呂が地球をみて言ったこと」
といったお題では、ふたたび「~や!」という言い方を完全に避ける。なにか周辺的な面白さはないかと模索した結果、しばらく経って出した回答が
「いや、窓ガラスがくもって見えない」
というもの。びみょ~な空気。「そら太ってるからや!」とのツッコミをいただく。同じように次の回答も客席がさわさわし、そんな間にライバルの「人種のサラダボウルか!」といった名答が出るなか、ついに最後の一答
「えっ、ここ携帯、圏外?」
も前に同じ。ダメダメ。結局、斜めに構えたのが全部裏目に出た結果でした。^^
周辺的でさまつな面白さを追求するのは間違いなくいつもやってる投稿大喜利のクセ(笑)
中心的で誰もが扱いたいテーマは差別化が難しいし、競争率が上がると自然に考えてしまう。
しかし会場でウケていたのはそうしたテーマから真正面から向き合い、お客さんとの対話を成立させた名手たちでした。
その点で、立ち止まって考えなければならない渋い答えじゃなく、「あの人次はどんな答え言ってくれるのかな」というお客さんの期待に応えて波に乗るライブ大喜利の名人の回答は、一問一答というよりコミュニケーションに近いものでもあるかなと思った。それは数日やそこらで逆転できる「技術」ではないので、ショック!^^;
大喜利の道は一日にして成らずでした。
しかし、回答していた私たちも大変だったけど、なにげに審査員の方々と司会の人はすごかったよ^^;
だってさ、矢継ぎ早に出されるお題を理解して判定してツッコんで、っていうのを5分×13題で65分もやったんだよ!
私は負けたあと横からずっと見てたけど、正直途中見るのに疲れてぼ~っとしてた。大変だよ、あれ全部見るの!
ともあれ、大変だったけどたくさんの未知の経験ができて、個人的には満足した一日でした。
ちなみにこの日の一番貴重な体験は、大勢の前で大喜利したこともだけど、なにげに
「名前は見たことあって顔は知らない人の顔を25人くらい連続で見た」ことでした!!
こんな体験、もうなかなかできないかも!?^^;
ペンネームが多い大喜利の大会らしい珍現象ですね!
でももっと、本名で出られる人が多くいるようなメジャーなものになってほしい、という思いもあります。
だからもし私が今度また本名で出ていたら、そういうキャンペーンの一種と思ってくださいね!!
これからも頑張ります!!^^
ではでは!