7月7日 鳥爺寺子屋、 鳥爺こと TSUBASAの松本さんの講義です。
鳥さんの事故 今回は 「中毒」について伺いました。
鳥さんは 中毒症状が多く、また 命にかかわることも多いです。
実際 まさかと思うことや ものが原因になっていることも多くて 飼い主としてもいろいろ知りたいことの一つです。
理由として 鳥さんの呼吸器などの体内構造にもあるようですが 飼い主としては ちゃんと勉強して 守ってやりたいと思います。
中毒といっても
・急性中毒
・慢性中毒
の二つがあり それぞれ 原因になる物質、症状も違いがあります。
急性中毒は 直接命にかかわることの多い症状で 呼吸器系の症状などありますので とても危険だという認識が必要です。
最近 よく話題になるのが テフロン加工の調理器具の 空焚きによる ガスの発生ですが テフロンは250℃以上で 破損がが始まると言われており 使用には注意が必要です。
普通の炒め物程度でも 200℃くらい 揚げ物をすれば 230℃程度まで簡単に加熱が進むらしく 使用する場合 必ず換気を徹底するなどの注意が必要です。
また 鉛による中毒症状も危険で カーテンのウエイト(おもり)など 鳥さんがカーテンの近くで遊んでいてかじってしまうなどの事故に注意してください。
レンジなどで使う ゴトクなどにも鉛のコーティングがある場合があるので注意が必要です。
テフロン加工の調理器具は使用しない、カーテンなどのウェイトは ステンレスのものに変更するなど 少しの工夫で 鳥さんたちを守ることができます。
慢性中毒については 最初は大きな症状がなく 少しづつ 舐めたりかじったり、吸い込んだりすることで
体重の減少→嘔吐→麻痺→失明→死亡
などの症状を起こすそうです。
原因物質として
・塗料(ペンキなどは舐めると「甘い」という感覚をおこすそうです)
・化粧品(マニュキュアなど) 除光液含む
・ドライヤーの蒸気
・レンジから発生する熱気
・アスファルトなどの匂い
また 人が食べる食品
・アボカド、ナス、コーヒー豆、アンズ(バラ科の植物) チョコレート
・つつじ アジサイ 桜の葉、 観葉植物、スズラン
案外 身近なものも原因になりやすいので注意が必要です。
特に慢性の場合は 急な症状が出ないので 「今は大丈夫」「少しなら」という安易な気持ちで与えないよう注意が必要です。
鳥さんを守るために
・原因になるものから遠ざける
・安全のわからないもの、迷うものは与えない
ということが必要です。
そして 体重の管理、便の確認、食事の管理、普段の様子の観察(動きや声などに異常や変化がないか)確認しましょう。
可愛い鳥さんが元気で 長生きするよう できる努力はしていきたいと思います。

