朝こっちゃんの様子を聞くと
夜中1、2時間起きに鳴いてたよ、お水欲しそうにしてたからその度飲ませてたよとのこと。ありがたや

そして私は支度をして病院!
今の掛かり付けは人気で結構待つ
でも車待ちが出来るので楽です。
息子も良い子にしてくれてて助かってます

先生の診察
麻痺の進行が早い
もしもの事もあります。
確か脳じゃなくてヘルニアっぽいって言われたかな

この時は不幸中の幸いだと思ってた
脳疾患よりヘルニアの方がマシだと思ってた

医療センターの予約取れて明日の9:00

明日の検査に障らない処置しますねー
水分などの注射
(この時はこの処置しか出来ないと思ってしまった)
あとおしっこが前日朝以降出てないって何回も言ったら圧迫排尿してくれました。
たーくさん出て一安心。これでオムツしなくていいと思うよと言われた


こっちゃんを抱っこすると本当にふにゃふにゃで。。
ご飯も食べないしお水もあまり飲みたがらなくなった

12:30心配したお母さんから電話あり
号泣しながら説明してるとこっちゃんの鳴き声
もー本当に心配で駆け寄ると苦しそう
苦しいねって沢山撫でた。大丈夫だよって

そこから30分起きに鳴いてた。本当に辛かった
胸が張り裂けそうってこれかと知った
早く明日になれって何度も何度も何度も何度も思った

20日の夜から何も食べれてないからもしもの為にダッシュでスーパーに行ってウエットフード買った
少し舐めてくれたかな

15:00様子見てお水あげるけどお水を飲んだ後は呼吸が苦しそうで。。

本当にそんなこっちゃんを見ているのが辛かった
そして何かあったらと怖かった
心配で心配で泣きながらこっちゃんの側に居た

ちょうど息子は寝ててくれて良かった

主人に状況報告した時にその気持ちを伝えたら
私がしっかりしないといけないと言われ
背中を叩かれた様な気がしました。

この時から少し気持ちを入れ換えてこっちゃんを側で視れました
苦しそうで私がめそめそするんじゃなくて頑張れ!もう少しだよー明日検査受けよー大丈夫だよー!と前向きになれました。

でも苦しそうに呼吸をする割合が増えてきて心配でした、
呼吸音も耳を近付けてかすかに聞こえるレベル

18:00その内口を金魚みたいにゆっくり一定間隔でパクパクし出して呼吸音がほぼ聞こえなくなりました

これは明日を迎えられる気がしないって思いました
病院に電話して

私  酸素室はありますか?
先生 ある 明日まで預かれるけど夜中は誰もいないから何かあっても対応出来ない
話を聞く限りもうだめかもしれない最期の呼吸かも
私  何か私に出来る事はないか
先生 今日の処置は明日病院に行くので控えめな(?)ものだった。望むならステロイドの点滴など出来る
私  今すぐ行きます

主人に電話し伝えこっちゃん息子を急いで車に乗せ病院へ
号泣しながら運転した

病院に着くと主人が先に着いていた
診察台に乗せると呼吸が少し落ち着いていて
先生も思ってたより落ち着いていますねと

そして点滴の為にこっちゃん預けて私達は待ち

先生に呼ばれて入るとこっちゃんは「進行性脊髄軟化症」ではないかと
病院にいる他の先生達もその見立だったと
こっちゃん今日明日亡くなる可能性8、90%と

先生が副作用出るかもしれないけど新薬がある
試す価値はあると話してくれたのでお願いをした

また待ちで一旦病院を出た後、私より先に主人が号泣した
私は受け止められなくて泣くよりボーッとなった

また呼ばれ話す度に万が一の事を言われ少しずつ現実味を帯びてきてぞっとした、

帰宅後主人は検索魔
私は息子の面倒を見

主人が軟化症を調べれば調べるほど当てはまる事しかなくて。。
私は怖くて一切見ませんでした。

主人はこっちゃんを胸の上に寝かせ検索魔
抱っこされて明らかに安心してる様子でした
呼吸は少し安定したりパクパクを繰り返したり。。

23:00心配した母姉がわざわざ来てくれた
こっちゃんに頑張れって沢山撫でてくれた
後日談だけど帰りの車、運転しながらお姉ちゃんずっと泣いてたそうです。
有り難いねぇこっちゃん。

主人に抱っこされながらおしっこ漏らしたこっちゃん
私は自分でおしっこ出来てすごいじゃん!って思ったけど麻痺の進行のせいで良くないって主人に言われたな

私もこっちゃんを胸に乗せたよ
明日までもう少し頑張ろうねって伝えた

この日はみんなでリビングで寝ました
ただ寝れなくて早く明日になれってまた思ってた
1:00過ぎに寝れて目が覚めて朝かな?!って思ったら2:30くらいで絶望
ここからも長かったなー
こっちゃんがしっかり目と口を閉じて寝てると ?!
ってなって呼吸確認したり
呼吸も本当に微かにだから怖かったな
でも確認してると起きちゃうから怖くても信じて寝てるだけ!って思うようにしていました

その内遂に遂に朝を迎えます