今年の春に実家の断捨離をやって以降、いわゆる「断捨離スイッチ」が入っていた私。自宅のお片付けも、ちょこちょこやっておりました。
その過程で、重い食器を軽い食器にチェンジしました。
昔の食器って、すごく重たいのありますよね。
食器棚から取り出す時も大変だし、洗うのも大変だし、使いづらいのでますます使わなくなる悪循環。でも割れているわけじゃないし、デザインは気に入っているし…と、捨てられなかったんですよね。
例えばで言うと、ラーメン用のどんぶりが4つ、蕎麦うどん用のどんぶりが4つあったのですが、どちらも重たい。食器棚内の収納スペースの都合上、それぞれ4つずつ重ねて収納しており、ますます重たかったんです。
でもこの度、思い切ってその8つのどんぶりを処分し、代わりに、ラーメンでも蕎麦うどんでも兼用できそうなデザインの物を、4つ買いました。(2つにしようか迷いに迷って、一応子供達の分もいれて4つ買いました。年末にお蕎麦食べるかも?と思って)
「軽い」と謳っている食器なんですが、ホントにすごく軽い!洗うのも楽ちん。すごく快適です。
そして8つ→4つに個数が減ったことで、重ねる数も2つずつにできるようになり、取り出しも簡単になりました。
夫と2人分を作るとしたら、手前の2つだけ取り出せば良い。今までみたいに、まず重なっている4つを取り出して、2つ取って、残り2つを棚に戻すという、無駄な動きをしなくて済むようになりました。
前後に4つずつになっていたから、今まで奥のラーメンどんぶりを2つ出そうと思ったら、まず手前を蕎麦用どんぶり4つを出して、奥のラーメンどんぶり4つを出して、2つ取って、残りを2つを戻して、手前に4つを戻して…っていう、すごい面倒な工程が必要だったんですよね。
割れていないどんぶりを、8つも処分することに対して、やっぱり罪悪感もあったんですよ。デザイン的には気に入っていたので、なおのこと。
でも、今50代半ば。今から30年、使いづらいどんぶりを、結局使わずに過ごしてしまうより、軽い食器に買い替えて30年を楽しむ方が良いなって。
年を取って、重い食器はますます扱いにくくなっていくだろうし、替えて良かったと思います。