さてさて、お次は玄関の断捨離です。
母の家は二世帯住宅ではなく、玄関は1つだけですので、下駄箱の整理が必要です。
右半分は天井まである下駄箱で、左半分は腰高になっていて、飾り棚の空間と、上部吊戸棚に分かれています。
とりあえず、母のエリアを左半分の腰高の、さらに下段のみにすることして、後は全て空っぽにして兄夫婦に明け渡すことにしました。
母はここ数年、足が弱っていて、杖をついてヨタヨタと歩く状態。当然履く靴も、柔らかいスリッポンタイプやマジックテープタイプのシューズだけになっています。
しかし下駄箱から出るわ出るわ、たくさんの靴!パンプス系も、冬用のベロア調の物から夏用のメッシュの物まで、まぁたくさん持っていたこと。100均のグッズを使って、省スペースで靴を収納できるようにしていたので、さほど大きくもない下駄箱から、本当にすごい数の靴が出てきました。
実際、素敵な靴もたくさんあったのですが、残念ながら母の靴のサイズに合う人が、身内の中には誰もいないんですよね。結果的に8~9割の靴を処分する形になりました!
普段用、冠婚葬祭用含めて5足ほど残し、あとは来客用のスリッパを、夏用冬用5足ずつ残して収納。
さらに傘も、長傘折り畳み含めて何と10本くらいあったんですが(1人暮らしですよ!)、普段用1本、お葬式用の黒1本残して処分。折り畳み傘も同様に、普段用1本、お葬式用1本のみにしました。
でも実際はね、今の母が雨の日に傘を差して外出なんてしないんです。雨の日に病院に行くならタクシーだし、母は杖をついているから、必然的に傘は義姉が差し掛けてあげているの。だから実際には、母の傘なんてゼロでも良いくらいなの。
いやぁ、下駄箱なんて小さいエリアだから楽勝かと思いきや、ものすごい数の処分品が出ました。
それでも靴に関しては、母自身が「もうヒールは履けない」「硬い靴は歩けない」と自覚していたので、処分することには協力的だったので何とか終えることができました。