絶賛就活中の娘。
「スケジュール管理が難しすぎて病む」とか言っています。
オンラインか対面か選べる場合はなるべくオンラインを選ぶなど、時間の工夫はしているけど、なかなかうまく予定が組めないそうです。
5社かそれくらいしかアプローチしていない娘ですらそうなら、たくさんの会社と接触する人は、本当に大変。もっと病んでいるじゃないかと思います。
「こないだすごく良い説明会の案内があって、ぜひ参加したいと思ったら、大学の卒業式と被ってたのよ」
あらら…それは残念。
でも娘の場合は、就活生でありながら4年生みたいなこともしているから、おかしくなるんですよね。
「だって、ウチの大学のOBを招いての座談会なのよ。それならウチの卒業式の日は避けてくれよ~って思ったんだけど。普通は3年生って卒業式に行かないのかな?」
娘は今年は卒業しませんけど、ばっちり袴姿で卒業式に行きますから、その日の就活参加は無理。美容室だって予約済みですからね。卒業式の会場には入れないかもしれないけど、同期のみんなと一緒に写真を撮りたいし、式後の飲み会への参加も決まっているそうで(笑)
「うーん、どうだろうね?普通に先輩に花束渡しに行ったり、写真撮りに行ったりするよね。吹奏楽部の人なら演奏に行ったり。3年生も卒業式は何かしらありそうな気がするけどね?」
「でしょ?OBを囲んで…って回なら、せめてそこの日程は調べて欲しかったよ」
まぁ、仕方ないですね。
ただそんな調子なので、あまり説明会に参加できていないらしく。何度もお誘いいただくのに、志望度が低いと判断されちゃうのではないかと心配。
また目下の心配ごとは、みんなが卒業した後のこと。
今は就活の悩みは、既に就活を終えている同期の友達が話を聞いてくれたりアドバイスをくれたりと、いろいろ助けてくれているそうなんですよね。
でも社会人になったら、時間が合わなくなっちゃう部分はどうしてもあると思うので、うまく気持ちを発散できるかを懸念しているみたいです。
「でも、留年しないで卒業すれば良かった、とは思ってないでしょう?」
卒業だけで言うなら、単位は足りているので、卒論を提出して今年卒業することも可能だったんです。
「それは思ってないよ。私の目指しているところの就活は、帰国後では間に合わなかったし、留学先から就活をするのも嫌だった。だから、そこに後悔は無い」
娘は民間と公務員を併願していくので、民間オンリーに人たちより就活期間も長くなります。あと数ヶ月、ちょっと愚痴を聞いてあげたいと思います。