さて、昨日のつづきです。
私と夫は連休を利用して、娘の引っ越しの手伝いに行く予定にしておりました。
娘は前日入りして、カギの受取りやガスの開栓の立ち合いなんかを済ませて、その日は友達の家に泊めてもらって、翌日に荷物搬入という運び。
それなのに、前日入りしてみたら、電気が点かない!!という状態だったわけですね。
前日入りしたその日は平日だったのですが、翌日からは3連休です。何かを手配するには今日しかダメだったらどうしよう。既に夕方になっていて、娘は焦ってあちこちに連絡しまくったそうなんです。
翌日(連休初日)のお昼頃、私たち夫婦が娘の部屋へ到着。
引っ越し荷物は届いていましたが、未だ電気は通じておらず。
正確に言うと、電気のルートは複数あるらしく、まずトイレとお風呂とキッチンの一部の電気は点いたらしいんだけど、居室と洗濯機置き場部分は点かず、Wifiもつながらない。
エアコンの配線が別だったようで、エアコンが動いたのがせめてもの救い。9月とは言え、作業をしていたら汗びっしょりだったから、もしエアコンが動かなかったらマジで死んでた。
「洗濯機とテレビの設置を引っ越し屋さんにやってもらうことになってたのに、電気が通じてないからつながったかどうかの確認もできなかった(泣)」
電力会社の人、管理会社の人、オーナーさん、などなど、入れ替わり立ち替わり様子を見に来て調べてくれましたが、原因がわからないとのこと。
ここでも書いたように、この物件は築年数はそれなりなんだけど、今回内装をリフォームしてくれているんです。
「内見のときは、電気は点いたの?」
「いや、昼間だったから部屋の電気は点けなかったかも。リフォーム工事も、一部は完了していなかったし」
管理会社さん曰く、事前に電気が点くかの確認はもちろんやっていて、その時には点いたとのこと。
「確かに、30分くらいは点く時もあったから、点検の時には点いたのかもしれないねぇ…」
とにかく、他の部屋は普通に通電しているので、どう考えてもリフォーム工事が原因であろうと思われ。
設備業者さんが天井裏に入って調べてくれたり、何かの部品を新しいものに交換してくれたり、もうてんやわんやです。
いったん設置した家具も、そっちの配線を確認するからベッドを動かしてください、とかになったり。もう全然片付かない!
そもそも一人暮らしの部屋は狭いんですから。
私たちは代わる代わる買い物に出かけたりして、部屋が密にならないように気を使ったり。もう~、大変だった。
そうこうしているうちに、再び夕方になってきました。
管理会社の担当さんが、こう切り出します。
「ボク、ランタンをたくさん持ってきたんです。これ、今夜使いますか?」
いやいや、待て待て(笑)
ランタンで部屋が真っ暗でさえなくなれば、それで解決?テレビもネットもつかないのに?あちこち配線がむき出しの状態なのに?家具の配置も終わらせられない状態なのに?そんな中で、サバイバルキャンプみたいな夜を過ごせと??
両親(私たち)は、すぐ近くのホテルを取っているので、そちらに自分もシングル1部屋取らせてもらいたい。当然、ホテル代はそちらで負担してくれますよね?
つづきます。