公立中学校の新入生入学説明会的なものが
開催されている時節。
長男は公立中学卒業のため
中学生になるお子さんの親御さんが
中学校のことを私に聞いてきたりする時節
「ジャージって一着で足りる?」
大変するどい質問が私に投げかけられた
「ジャージ」というワードを聞くだけで
長男中学時代の珍事がよみがえる
『追いはぎ
』 作詞作曲:私
(スキップ可
)
成長するから最初は一着だけ用意

だけど秋の宿泊学習に必要で
結局もう一着買ったんだ
宿泊学習に行ったらズボンが一着なくなって
ズボンは名前の刺繍がないから
見つからないまま
ずっと履いてれば失わなかったけど
風呂で脱いだら誰かとシャッフル
14になればつんつるてんで
大きいサイズを一着買いそろえたんだ
コロナ渦長引いて毎日ジャージ登校で
一着じゃ洗濯間に合わない

「ジャージ脱いで!
」
「今すぐ脱いで!
」
追いはぎ
毎日ケンカ
だから!
あの時はもう一着買うしかなかったんだ
中学だけで

四着も買うなんて
こわかった
高校は毎日ジャージ着ないから一着用意

そしたら高校は体育で着替えるんだ
脱ぐ🟰シャッフルor無くすの公式どおり
15のピカピカの春に
ジャージいっしきまるごと袋ごと紛失
失ったものは元に戻らない

買うしかないんだ
「名前刺繍入れるので2週間後発送です。」
正論で押しつぶされそうだった
だけど!
中学校のジャージを着させて
高校の体育に紛れ込ませたんだ

たまには罰ゲーム



次無くさないためのみちしるべをあなたに
新しいジャージが届くと
失ったジャージってでてくるんだ
そしてジャージが二着になったんだ

うれしかった
高2夏毎日暑いから毎日ジャージ登校可
半そで半ズボン体操服登校スタート
もしもジャージが一着しかなかったら
また追いはぎだったんだね
失ってはじめて気づいたんだ

二着がいちばん平和なんだ

要するに
「長男の場合はジャージ二着が常に必須」
という長い歌
私は今だからこそ「長男ジャージ二着必須
」
にたどり着けたけど。
私は質問してくれた親御さんにこう答えた。
「うんと成長するから
一着から試してみるのが
いーかもね
」
はじめから「二着がいいよ」と私が言って
「中学生男子とジャージの珍事」を
親御さんから奪ってはならない
男子中高生のおびただしい数々の日々の珍事に
「自分の普通
」を揺さぶられることによって
男子の母親は真理を求めて覚醒するのだから
「あなたが無くしてきたのにどうしてそんなに
私に不機嫌をぶつけるの?」
「私はいったい毎日何に巻き込まれてるの?」
という問いの尊さ
すべての珍事を奪うことなかれ。
ジャージは一着からはじめよう


