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役立つギターとベースのアレコレとどうでも良い話

はい、いい加減続きを書かないと内容を忘れてしまう←

 

って事で、続きです。

 

言い訳じゃ無いけれどサボっていたんじゃないぞw

 

こう見えても一応やらなきゃならない事も御座いますのです...はい。

 

因みに、今日は朝から板橋本社へ!

 

そろそろ3階事務所をリフォームしようかと画策してたりする今日この頃なので作戦会議と下準備♪

 

昨日は昨日でちょっとした撮影がありーの、朝からその準備諸々でバタバタ。

 

一昨日は釣り←

 

しかも釣れない( ̄ー ̄)

 

まぁそんな感じだったので更新が本日になったとさぁ~。

 

 

では・・・先ずはPUフェンスのメリットとは?

 

ずばり「スラップ」時に弾き易い!

 

もちろん、人によって違うんだけどね~。

 

ただスラップ時にはフェンスに手が当たって必要以上に

 

指が入り過ぎない(゚∀゚)b

 

って理由での愛用者が結構多いのですよ。

 

またフェンス部分に手首を当てて

 

支点(・∀・)

 

にして手首を回転させる!

 

らしいです、非常に使い易いと言った話を聞きますな。

 

話をしていると大半の愛用者が口にするのが上記二点じゃね~かなぁ。

 

他にもフィンガーレストとして使用する。

 

その際にはフェンスを避けてF-PUとR-PUの間で弦を弾くので音に締まりが出る!

 

と言った効果もあるとのこと。

 

なるほどね、通常はF-PUの辺りを弾く人が多いからPUフェンスがまるで

 

大リーグボール養成ギプス(≧▽≦)

 

のような感じになっているってワケだなw

 

スラップに関してはスロープ取付や3mm厚PGって方法もあるけれどね、在り物のフェンス付けるだけの方が改造としては手頃だから

 

指が深く入り過ぎる(;^_^A

 

と悩んでいる人は試しに付けてみるのも良いんじゃないかな~♪

 

次にブリッジカバーだな。

 

ブリッジってさ、手がダイレクトに当たるからね。

 

サドル高さ調整のネジが錆びて固着しちゃったりして調整不可になっている個体もたくさん見かけるじゃん、基本的にはその「防止」ってのが主なのだが・・・。

 

実は・・・ミュートとして利用出来るのですよ( *´艸`)

 

スポンジミュート(^_^)v

 

やり方はいたって簡単!

 

適当なサイズのスポンジやウレタンを

 

カバー内に詰めるだけ(≧▽≦)

 

昔のベースってさブリッジ部分にウレタンのミュートが付いている物も数多くあったわけですよ、ミュージックマンの「スティングレイ」なんかが代表かな?

 

ロックベースだとエッジが立ってサスティーンが長い方が都合良いんだけどさ、JAZZ系なんかだと

 

強いアタック~(*´▽`*)

 

 

短いサスティーン(゚∀゚)

 

でポコポコした音の方が都合が良かったりする場面も少なくないのですな。

 

例えて言うならば

 

ウッドベース風(*^▽^*)

 

って感じかな?

 

サスティーンが無いからアタックが

 

超強調Σ(゚Д゚)

 

されるわけでごじゃるよ。

 

皆、フラットワウンド張ったりしてエレキベースで

 

それ風(-ω-)/

 

な雰囲気を醸し出そうとした事があるんじゃん?

 

そんな時に効果抜群なのがブリッジカバーを利用した

 

簡易ミュート(^_^)v

 

だったりするのですよ♪

 

詰め込む量でミュート具合が変わるので好みのミュートっぷりを探してみるのも面白いんじゃね?

 

さてさて、次回は新ネタやりますよん♪

 

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きゃーっ(≧▽≦)

 

かっけぇ~www

 

The Cool(・∀・)

 

 

って事で...八王子店の展示品としてJB二本完成しましたのですよ♪

 

めっちゃ俺好み( *´艸`)

 

八王子店には俺が欲しいと思うモンしか置かないって決めているのです←

 

スタッフには「社長室」とか「趣味の部屋」と言われているようだが放っておいて欲しいな。

 

さてさて、今回ARMS FACTORY用に製作したJBの大きなポイントは

 

PUフェンス(゚∀゚)b

 

ブリッジカバー(^。^)y-.。o○

 

なのですよ、無条件で格好良いもんね。

 

しか~しっ!

 

取付指示を出した際にスタッフからは

 

「今更?」

 

とか

 

「着けちゃっていいんですか?」

 

と・・・否定的な意見がw

 

うるせぇ~っての。

 

確かにね・・・普通なら

 

着けません(-ω-)/

 

リイシュー物だといまだに「付属品」として付いてくるが「取り付けない人が圧倒的に多い」のは事実、それは一体何故か?

 

弾き辛いからwww

 

おしまい←

 

うそですw

 

終わりません。

 

でもまぢでそんな意見が一般的なのは間違いないのだが...それはあくまでも

 

そんな意見もある(・∀・)

 

ってだけで弾き方や使い方でメリットとデメリット両方あるのですわ。

 

確かにピックで弾く人にとっては邪魔以外何物でもなかったりするPUフェンスとブリッジカバーなのだが、プレイスタイルによっては逆に愛用者も少なくないわけじゃん。

 

 

愛用者が居るって事は

 

それなりのメリット(*´▽`*)

 

がちゃんとあるわけですよ。

 

見た目がCOOLなだけじゃないって事。

 

ではでは、初めはどんな理由で近年では邪魔者扱いされてしまうPUフェンスやブリッジカバーを装着したのか?

 

まぁこれに関しては「弾く時に弦に手が当たったらミュートしちゃうから」とか「服の袖が当たらないように」とか諸説あるのだがレオ・フェンダーに直接聞いたわけじゃないので本当のところは良く知らん・・・。

 

諸説の中には「磁性体でPUを覆う事により磁束密度に変化が生じて音が変わる」とかさ、めっちゃ考えられた上で取り付けてあると言った話も聞く。

 

因みに・・・取り付けて音が変わるかどうかに関しては

 

俺にはわからん←

 

もちろん、過去に試してみたが聴感上の違いは分からなかったな。

 

不可能な話にはなるが

 

同一個体で同時に聞き比べれば違うのかも?

 

まぁ、試した時はネジでフェンスを取り付けて確認、ネジを外してフェンスを取っ払った上で確認ってな流れになるから比較する間隔が1分位は開いちゃうのよね~、すると

 

わかんにゃいw

 

その程度の違いならどうでもいいじゃん←

 

要は仮に違ったとしてもきっと聴感上判断が難しい程度の微々たる違いってことだな。

 

はい、だから俺的に「磁束密度に変化説」は

 

都市伝説認定( ̄ー ̄)

 

ビックフットを探す方が楽w

 

あっ!あくまでもこれは

 

俺の主観←

 

だからね。

 

でもね、仮に「副産物」と言うか「結果的にたまたま」と言うか・・・狙ったわけじゃないとしても

 

実はそれなりにメリットがあるのですよ。

 

今日はここまで←

 

お客様が13時半に来るのでメリット詳細に関してはPart2へ持ち越しでござる。

 

さらば!

 

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一昨日と昨日はバタバタとお客さんが多かったのだが今日は

 

来店”0”Σ(゚Д゚)

 

の八王子直営店ARMS FACTORY。

 

なんなんだこれ...。

 

まぁさ天気が良いしな、外出日和の週末に楽器屋で時間潰すわきゃねぇか?www

 

そんな勿体ない事をする人達は

 

きっと寂しい人達←

 

に違いない、そうに決まってる。

 

さてさて、前回のPart7では「極薄ラッカー塗装」に関してを解説。

 

でわでわ、極薄じゃなくて通常の「鏡面仕上げ」や「サテン仕上げ」はどうか?

 

因みに鏡面仕上げってのは写真のような艶々・ピカピカの仕上げだね、いわゆる一般的な新品状態の仕上げの事。

 

 

サテン塗装ってのは「艶消し」の事ね。

 

このタイプの仕上げは極薄ラッカーとは異なり、木材の導管凹凸が塗膜表面に出ないよう仕上げる必要がある。

 

故に極薄では行わない「サンディング」なる下塗りをしてから着色→トップコートと言った作業手順になるのね。

 

前提が

 

導管の凹凸無し(゚∀゚)b

 

だからさ、ラッカーは基より、ラッカーよりも粘度が高いポリウレタンやポリエステルでも同様の塗装が可能!

 

例えば、ラッカーだとするとこの仕上げでは極薄塗装よりもサンディング分塗膜が厚くなる。

 

そして着色部分、この塗膜は極薄ラッカーと同じ厚み、そしてトップコート。

 

ラッカーの希釈割合は1:2で極薄と同じ。

 

トップコートはメーカーによって違うんだけどCombatで言えば極薄の場合は1回、鏡面仕上げやサテン塗装の場合は8回が標準。

 

つまり、鏡面にする事でトップコートだけでも7回分も塗膜が厚くなるのだ。

 

対して、ラッカーよりも粘度が高いポリウレタンはどうか?

 

着色まではラッカーと同じなのだがトップコートが違う(^。^)y-.。o○

 

粘度が高い分一回の塗膜が厚いのでトップコート回数が少なく、ラッカー8回に対して

 

3回(≧▽≦)

 

しか吹き重ねないのだ。

 

 

ポリエステルと異なり、シンナーの割合も多くラッカーに及ばずとも粘度が低いポリウレタン、それを3回しか吹き重ねないので

 

塗膜の厚みは

 

ラッカーと変わらんっ(@_@)

 

同じと言って良いぞ(-。-)y-゜゜゜

 

因みに、硬化した際の硬さはポリウレタンの方がラッカーよりも硬いから傷はつき辛い。

 

とは言え、塗膜が薄いから長期間使用する事で塗装が剥げたりしてほど良く

 

やれた感じ( *´艸`)

 

に経年変化してくれる、当然ポリ系塗料だって色焼けも起こす。

 

ギタースタンドのゴムとかで塗膜が反応し柔らかくなる事も基本的には無い。

 

一言にまとめると

 

手入れが楽(*'▽')

 

これってさぁ実は

 

一番良い事(*^-^*)

 

なんじゃね?

 

極薄塗装の様に

 

ラッカーじゃあなきゃ出来ない!

 

塗装であれば話は別なんだけどね・・・。

 

世の中には様々な

 

ラッカー神話(〃艸〃)

 

と言われる都市伝説www

 

がある訳だけどさ、少なくとも鏡面仕上げに関しては正直これと言ったメリットは見い出せず

 

逆にデメリット( ゚Д゚)

 

の方が多い気がするんだけどなぁ~・・・。

 

とか、独り言(*´▽`*)

 

これはあくまでも俺の考えだからね、独り言だしwww

 

音?

 

変わんないよ。

 

他の動物ならどうかとは思うが...聞き分け出来たら

 

もはや人じゃないレベルw

 

まぁね、今日、ネット通販で釣り竿をぽちったのね。

 

何の報告だよw

 

釣り竿ってさ「感度」とかとても重要視されるわけだ、ところが、使っている当人がどこまで違いが分かっているかは甚だ疑問だったりする。

 

当人って俺ね←

 

カミングアウトwww

 

でもさ、やはり俺なんかは感度がどうのってレビューとかその類の物を参考にして高い釣竿を買う訳じゃんね、趣味の道具って点では楽器も釣り具も同じだと思うんだよね。

 

自己満足!

 

そう、自身の気持ちを満たす為に高いお金を払って手に入れるわけじゃん、実際に体感出来ているか疑問でもね。

 

だから「それ」でいい。

 

自己満足大切だよー。

 

まぁ俺らは仕事にしているんだから嘘はいかんけどね。

 

だからずばっと「ラッカー塗装は充実感と満足感そして所有感が違う!」とかの打ち出しに今後はするべきw

 

どうしようかなぁ~、塗装の件まだ引っ張るネタあるんだけどさ、キリが良いし別ネタにしてもいいんだよね~。

 

どうするか明日まで考えます(笑)

 

さらばじゃ。

 

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はい、2日振りの更新は「カラーで音は変わるのか?Part7」で御座いますのよ。

 

一昨日は予告通りヒラメ釣りの為にお休み、因みに・・・1.7kgと1.6kg、700gの合計3枚。

 

ちゃんと釣ったんだぞw

 

そして、昨日は更新予定だったのだが・・・午後一番で摩天楼オペラのJAY(ギター)が八王子に来店、話をしているとアルルカンの奈緒(ギター)が来店、続け様にMY FIRST STORYのTeru(ギター)とNobu(ベース)も来店→そのまま皆で晩飯→二軒目のBARを出たのが午前三時→今朝は酷い二日酔い←

 

ってな流れだったので昨日も更新できず・・・ごめんなさいねー。

 

でわ・・・・続きをば。

 

塗膜の厚みが音の違いに大きく関係する事と塗料の種類で塗膜厚が変わる事はPart6までで解説済、今回以降はどんなカラーだと塗膜厚がどう変わるのか?を解説するのだ。

 

まず・・・人気の薄い塗装、特に「極」と呼ばれる類の塗装とカラーに関してからかな♪

 

一般的に「極薄ラッカー塗装」と呼ばれる塗装方法はPart6でも説明した通り

 

ラッカー:シンナー=1:2(゚∀゚)b

 

と極めて粘度が低く薄い塗膜ってのは説明済。

 

しかし、この塗装方法は単純に

 

薄い塗装(・∀・)

 

ってだけじゃなくて

 

サンディング(-ω-)/

 

と呼ばれる下塗りを行わない、特殊な塗装方法なのですよ。

 

 

はたしてサンディングってのは一体なんぞや?

 

サンディングってのは

 

塗料がボディーやネックに染み込まないようにするために行う下処理塗装

 

の事なのね。

 

これを行わないとカラーリングの際に塗装が生地に染み込むゆえに木目の導管(凹凸)が塗膜表面に浮き出てしまう。

 

極薄ラッカー塗装の表面に木目が浮き出ているのを見た事があるでしょ?

 

鏡面仕上げだと完全にNGとなってしまう導管の凹凸、それをあえて出す事で

 

極薄感( *´艸`)

 

を醸し出す、通常塗装のNGを逆手に取った塗装方法だな。

 

もちろん、本来はサンディング塗膜分をなくして極めて薄い塗膜厚とするのが目的なんだけど、木目が浮き出る事でより一層

 

薄さ('◇')ゞ

 

が強調される事になるのねん♪

 

そんな極薄ラッカー塗装、同じ塗装方法でもカラーによって塗膜厚が変わるのですわ。

 

 

写真は八王子店頭品のカプリオレンジCustom TL(ご成約済)、一般的に使用されるエナメル系塗料(塗り潰し用塗料)

 

実は・・・

 

完全塗り潰しにならないΣ(゚Д゚)

 

のです、意外でしょ?

 

塗り潰しなのに下地のカラーが若干透過されちゃうんだよね、写真のオレンジ色も例外無く下地カラーが透過されているのね。

 

故に塗り潰しカラーの場合例外色のBKを除き

 

ベースグレー( . .)φメモメモ

 

って塗装を行う!

 

例えば写真のカプリオレンジの場合ならアルダーのボディーに直接「オレンジ色」を塗装する事になるでしょ?

 

アルダーってのは「茶系」の材料なのね、マホガニーよりは少し明るいけれどさ、基本は茶色い材料。

 

そこへオレンジ色を塗装するとオレンジにボディー材の「茶色が透過」されてしまい発色が悪くなって「鮮やかなオレンジ色」にはならんのだわ。

 

だからオレンジ色を塗装する前にベースグレーと呼ぶ

 

中間色の白っぽいねずみ色を下塗り

 

その上からオレンジを塗り重ねる。

 

つまりどんなカラーでも2色塗り重ねているわけ。

 

対して、例外として挙げた「BK」はエナメル系塗料を使用せずに

 

ステイン(^。^)y-.。o○

 

をクリアに混ぜて塗装する、言ってしまえばシースルーBKと同じ感じの塗装なのね。

 

クリアに混ぜるステイン量の多寡でシースルーになるか塗り潰しのBKになるかが変わってくるのですな。

 

ステイン黒に関しては透過度が極めて低く、塗り潰しであれば一撃で決まる!

 

つまり1色(1層)の塗装になるんだよね。

 

具体的にどの位薄いのかだけど他の塗り潰しカラーと比べると同じ極薄ラッカーでも塗膜は半分以下だと思ってちょんまげ(〃艸〃)

 

するってぇ~とシースルーカラーはどうだ?塗り潰しよりも薄いのか?

 

厳密に言えばエナメル塗料よりも塗膜は薄い、が・・・、色むらが発生するので何度か色味調整のために吹き重ねるからね、塗り潰しカラーよりも

 

やや薄いかな?

 

位なイメージ。

 

まぁ「やや」でも薄い事には違いない。

 

さて、極薄ラッカー塗装厚み順位を薄い順に書くと下記のようになる。

 

1:ナチュラルと塗り潰しBK

2:シースルーカラーとサンバースト

3:BK以外の塗り潰しカラー

 

まぁね、実際には「極薄」と謳っているいるだけに、何色でも極めて薄いんだけどね(^_-)-☆

 

薄い塗装の特徴・傾向に関しては「木部の持つ特性が際立つ」って事。

 

でもね、実際にはそれが良いのか?って話になると別なんだよね。

 

塗膜が薄いって事は振動伝達速度が木部より早い塗膜が少ないって事じゃんね?

 

その分、音のエッジが立ち辛いや分離が良くない、音がモワッとする、よく言えば丸味のあるサウンドかな、そんな傾向が強くなるのね。

 

もちろん、ジャンルによってはエッジが立たないサウンドが適している場合がある訳だし、木部で立ち上がりや分離感がしっかり出るような高密度の材料が使用されていれば薄い塗装でもしっかりと分離感のあるサウンドになるしね。

 

当然ながらハードウェア(金属パーツ)の質量でも変わってくる。

 

大切なのは

 

薄い=良い(≧▽≦)

 

じゃあないぞっ!

 

って事、使用しているギターやベースがどんな材料構成なのか?、使用するジャンルは?、使用する場所は?、使用する音量は?、バンド内での役割は?、このような点を全て加味した上で自身にとって

 

適正な塗膜の厚み(*^▽^*)

 

を選ぶ事が大切なのですよ♪

 

その辺りは相談して貰えれば

 

ズバッとアドバイス

 

するのでお気軽にどうじょ。

 

さて、次回Part8でもカラーによって変わる塗膜実例を挙げていこうかねぇ~。

 

でわ、また明日。

 

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昨夜はTWITTER担当スタッフと打ち合わせ、このブログとTWITTERを連動させた企画を何か出来ないものかと。

 

でね、試行錯誤し連動企画やりますw

 

内容はまだ内緒www

 

ブログとTWITTERでは同一テーマでも内容が異なるのでCOMBAT OFFICIAL TWITTERをフォローしていない方はフォローしてねぇ~♪

 

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因みに、ギターやベースの完成写真はTWITTERの方が豊富ですぞ♪

 

写真を見るだけでも

 

フォローの価値あり

 

で御座いまする。

 

因みに、ここでこうやって宣伝しておいてフォロワーが増えないと

 

俺が恥をかく←

 

だから読んだ奴は必ずフォローして下ちゃいw

 

さてさて、本題に参りますか。

 

Part5ではラッカー系塗料の特徴だったのでPart6ではポリ系塗料の特徴に関してですな。

 

ラッカーとは異なりポリ系塗料は

 

複数混合硬化性(゚∀゚)b

 

って話をPart4で説明したので覚えていない人は読み返してねん。

 

その解説の中で

 

既定の混合率(・∀・)

 

って言葉が登場しているのだが、これが塗膜の厚みに大きく関係しているのですわ。

 

「既定の混合率」ってのはポリ系塗料が硬化するにあたっての比率でさ

 

ウレタン「A液:B液:シンナー」

 

ポリエステル「A液:B液:C液:シンナー」

 

のような決まりがあってね、この比率が異なってしまうと

 

化学反応が起きない(゚д゚)!

 

のですよ・・・つまり塗料によって定められた混合比を遵守する必要があるのね。

 

 

でね、ポリ系塗料のA液・B液・C液ってのはラッカー同様に粘度が高くて「ドロドロ」なわけ、そこへラッカー同様の「サラサラシンナー」を投入して粘度を下げる。

 

ところが・・・そこで「既定の混合率」ってのが関係してくる。

 

ウレタン「A液+B液:シンナー」ポリエステル「A液+B液+C液:シンナー」の比率を遵守する必要がある故にラッカーの粘度調整のような

 

自由度皆無(´;ω;`)

 

塗料のメーカーによって若干の差異はあるんだけどザックリとしたイメージは

 

ウレタンで

 

A液+B液:シンナー=6.5:3.5程度

 

ポリエステルで

 

A液+B液+C液:シンナー=9:1程度

 

な雰囲気なのですよ。

 

参考までにラッカーの場合は意図する塗膜の厚みによるが、いわゆる

 

極薄(〃艸〃)

 

と呼ばれる塗膜厚であれば

 

ラッカー:シンナー=1:2程度

 

と・・・かなり希釈し粘度を下げて塗装を行うんだにゃん。

 

 

以上からも分かる通りラッカー系とポリ系の塗料では「粘度差」はかなりのもの!

 

とは言え、先のラッカー参考比率は「サンディング無しニトロセルロース研磨無し仕上げ」と言う究極の薄さが売りになる特殊な塗装方法での話。

 

この塗装方法で艶を出そうと塗膜を磨いちゃうと

 

一瞬で塗膜が消えるΣ(゚Д゚)

 

永遠に生地(≧▽≦)

 

だからね、普通の鏡面仕上げの場合はもっと粘度が高い状態で塗装を行う訳ですよ。

 

世間的にはポリウレタンとポリエステルは共に同じカテゴリー分類され「ポリ=厚い塗装」のようなイメージがあるけれどね、実際は皆がイメージしている「ポリ塗装」は

 

ポリエステル(^。^)y-.。o○

 

シンナーが全体の1割程度で粘度が高いかんね、塗膜が厚くなっちゃう。

 

量産品で良く使用されているのも粘度が高い状態で一度に厚塗りしちゃえば回数を重ねる必要は無いしさ、生地研きの粗さもカバーが可能じゃん?

 

なおかつ木材とは異なり研磨面に逆目や硬さのバラつきが無く、綺麗に磨き上げる事が比較的容易であると、そんな感じ。

 

ゆえに大量に生産するにあたって「生産性」と言った点では非常にメリットがあるわけ。

 

もちろん、これは「楽器の良し悪し」とは全く別の話だからね、早合点しないように頼むぞ。

 

Partいくつかは分からないが、今回のテーマ内でその辺りはきちんと説明するのでお楽しみに。

 

でわ・・・。

 

薄い塗装も存在する「ウレタン塗装」。

 

これは混合比を見てもわかる通り全体の35%程度がシンナーだからね

 

鏡面仕上げに限って言えばラッカーには及ばずとも結構粘度が低い。

 

塗装回数にもよるがラッカーにかなり近い感じの薄い塗膜での塗装が可能なのよん。

 

因みに、ラッカーは硬化の特性上「厚塗りNG」の理由をPart5で説明したけれどさ、ポリ系塗料は複数の溶剤が化学反応を起こして硬化するので厚塗りしてもしっかりと硬化してくれるのだ。

 

参考までに写真は塗装に使用する「ガン」、要はエアブラシだな。

 

 

塗料によって口径が違うのね、ラッカーとウレタンは同じ口径、ポリは口径が大きい物を使用するのだ。

 

理由は書かないでも分かっちゃったでしょ?

 

ラッカーやウレタンは粘度が低いから細いブラシ、ポリエステルは高粘度ゆえに口径が細いと詰まって塗料が出ないわけ、だから太い口径の物を使用する。

 

ここからもラッカーとウレタンの塗膜厚差が極僅かって事が分かるでしょ?

 

はい、本日はここまで!

 

これでラッカー・ウレタンの特性・特徴の説明も終わったからいよいよ今回のテーマである「カラーで音は変わるか?」に突入。

 

Part7でやっと本題かょ←

 

まぁ変わる事とその理由は分かったよね?

 

だから次回以降は具体的にどんなカラーだと塗膜厚がどうなるのかを解説していくでごんす。

 

因みに・・・明日の更新はお休みします←

 

明日は定休日だからヒラメですよヒラメ、横須賀へヒラメを釣りに行くのじゃw

 

釣れたら「釣りブログ更新」する←

 

OFFICIALで釣りブログwww

 

自由度たっけぇ~だろ(≧▽≦)

 

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最近は摩天楼オペラの燿君がプレゼントしてくれた「龍が如く極2」にハマっているw

 

50過ぎの大人ですがなにか?

 

しっかしまぁ、最近のゲームには驚かされますわ。

 

グラフィックに至ってはありえない位に進歩している。

 

ゲームセンターで画面にカラーセロファンが貼り付けられていた頃からすると想像を絶する感じだもんね・・・。

 

何なのこれ、まったくカンケーねぇ話からスタートwwww

 

まぁいいや←

 

さてさてPart4に続き本日はPart5!

 

なぜ硬化の違いが「厚み」に関係してくるのか?

 

そもそも塗膜が厚いか薄いかって「10回重ね塗するか100回重ね塗りするか」と考えがちだけど実は違うんだよね~。

 

もちろん、回数が多ければ塗膜は厚くなっていくが、主たる要因は

 

塗料の粘度(゚∀゚)b

 

で御座いますのよ。

 

粘度とは?簡単に言えばドロドロしていれば高粘度、サラサラしていれば低粘度って事。

 

高粘度で塗装をすると

 

厚い塗膜(・∀・)

 

低粘度なら

 

薄い塗膜(*'▽')

 

になるのですよ。

 

 

そこで、大きく関係するのが硬化方法な訳ですよ。

 

先ず、Part4で説明したけれどラッカー塗装は「単一硬化性」。

 

特徴は溶剤が揮発する事で硬化するためにラッカー単品で硬化するって事。

 

ラッカー見た事あるでしょ?ドロドロじゃん?対してシンナーは「薄め液」と呼ばれる位だからサラサラなんですよ。

 

模型作る時も塗料をシンナーで薄めたりするじゃんね、あれは「塗料の粘度をシンナーで下げている」んですわ。

 

ギターの塗装も同じでラッカー塗料をシンナーでのばして粘度を下げて塗装をするのが基本!

 

その際に、単一硬化性のラッカーであれば極端な話

 

薄め放題(゚∀゚)

 

のばし放題(〃艸〃)

 

どうょ?○○放題って書くと

 

お得感ハンパ無いw

 

ってな訳でめっちゃ粘度を下げての塗装が可能だから

 

極めて薄い塗装

 

が可能な訳ですわ。

 

逆に、硬化方法の特性上高粘度での塗装は出来ないのさ、厳密に言えば出来るけれど良くないからやらない。

 

やるやつはバカです←

 

ラッカーは厚塗りしちゃうと空気に触れる表面から乾いてしまうので表面直下の塗料がなかなか硬化しないのね。

 

イメージ的には硬化した表面からジワジワと滲み出るように中側の溶剤が揮発する感じだな。

 

だから、粘度を下げて薄い塗装を塗り重ねて厚みを出すのが基本になるのねん。

 

 

ところが、ラッカー最大のメリットである「低粘度塗装可」を完全に無視したラッカー塗装が少なくないのも事実。

 

もの凄い厚みの塗装だったりするギターやベースも数多くある。

 

バカが多いって事か?

 

もちろん、厚塗りのメリットはあるんだけどね、そうではなくて一見して重ね塗りではなく高粘度で厚塗りしているのが分かったりしてw

 

艶が違う(-。-)y-゜゜゜

 

艶っ(゚д゚)!

 

艶ぁぁ~っΣ(゚Д゚)

 

硬化しきっていない感じするもんねw

 

ラッカー特有の艶(〃艸〃)

 

と表現する人もいるけれどそれは間違いです←

 

キチンとしていればラッカーか?ポリか?の

 

見分けなんかつきません。

 

じゃあ、良くないのに何でそんな事するのか?

 

に関してはあくまでも主観だけどさ、製作サイドから言えばその方が楽なんですよ。

 

何がどう楽なのか?

 

そ・れ・わっ

 

生地研き!

 

塗装が薄いと生地の凹凸や研き傷、逆目とかが目立っちゃうからねぇ・・・塗装が薄いから。

 

ギターやベースのボディー形状って「曲線部分が多い」でしょ?しかも木材には「木目の向き」や導管と他の部分での「硬さの違い」もあるのですよ。

 

だからサンドペーパー他を駆使して綺麗に研き上げるのには労力と技術が必要な訳です。

 

その点、塗膜は硬さが均一な上に繊維の向きも存在しない!

 

ゆえに凹凸や傷、逆目ほか諸々を分厚い塗膜で覆ってしまい、塗装上で綺麗に磨き上げて鏡面に仕上げた方が色々な面で効率的なのですな。

 

それってどうなん?

 

これはあくまでも俺の考えだから←

 

実際どうかは知らないwww←

 

知らない事にして←

 

予想です予想♪

 

干されたら困るじゃんw←

 

さて、Part6はポリ塗装に関して説明するのでお楽しみにぃ~。

 

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なんとなく立ち寄った釣具店でスパルタンが激安!

反射的に買ってしまったw


カワハギ用で使っているのだが軽くて扱いやすいんだよねー、一瞬まとめて買ってしまうか悩んだりしてwww

これはヒラメ用に2号を巻いておくかな。

梅雨入りみたいだねぇ~、今日も折角の週末なのに何とも嫌な天気で御座います。

 

まぁ、暑い・寒いよりは過ごし易いけれどな。

 

こんな日はお客さんも来ないしさ

 

何して時間を潰そう←

 

さてさて、前回までで塗装の厚みによって何が起こり音がどう変わるのか?を解説したので今日からは

 

「なぜ塗装の厚みが変わるのか?」

 

に突入!

 

塗装の厚みが変わる要因として皆が想像するであろう事のトップは

 

塗料の違い(゚∀゚)b

 

だと思うんだよね、もちろん正解!

 

でもね、一般的に考えられている事と実際はちょっと違ったりするので、先ずはその辺りを中心に話をしようかな♪

 

 

さて、ギターやベースの塗料として広く使用されている塗料は「ラッカー」「ポリウレタン」「ポリエステル」の3種類。

 

「ラッカー」と「ポリ」って感じで二種類に分かれるのだけどその違いは

 

硬化方法の違い(  . .)φ

 

なのですよ、でね、ラッカーは薄い塗装でポリは分厚い塗装って思われがちなのだが実際はそんな事は無かったりするわけですわ。

 

某海外有名メーカーの様にラッカーでもくそ厚い塗装の個体もあるしね、ポリと呼ばれる物でもウレタンならとても薄い塗装の個体もある。

 

だから「ポリ系=厚い塗膜」は完全に

 

間違い!

 

ポリ系だって薄い塗装は可能♪

 

しかもだね、そもそも「薄い=善」「厚い=悪」って考え方自体が間違いなのね。

 

Partいくつになるかは分からないけれど「カラーで音は変わるのか?」内でその辺りも説明するのでお楽しみに。

 

 

って事で順を追って説明する。

 

先ずはラッカー系とポリ系の違いである「硬化方法の違い」とは一体なんぞや?

 

からだな。

 

ラッカー系は

 

「単一硬化性」

 

ってタイプなのね。

 

それってどんなか?

 

要はその塗料「単体※ラッカー」の

 

「溶剤が空気中に揮発」

 

する事で硬化が進むタイプって事。

 

要はラッカーの中に含まれる成分が空気中に飛んで行って硬化するわけ。

 

だから塗膜がめっちゃ痩せるΣ(゚Д゚)

 

まぁ痩せに関しては本題とは関係ないけどねw

 

はい、対してポリ系の塗料は?

 

「複数混合硬化性」

 

ってタイプ。

 

うちで使用している物だとポリウレタンならA液+B液+シンナーを

 

「既定の混合率」で混ぜる!

 

ポリエステルならA液+B液+C液+シンナーをウレタン同様に

 

既定の混合率で混ぜる

 

事によって

 

化学反応Σ(゚Д゚)

 

を起こし硬化するのよ。

 

まぁ、ラッカー系とポリ系塗料の違いは以上なんだけれど、この「硬化方法の違い」こそ

 

「塗膜厚の違い」

 

にとても大きく関係する事になるのだっ!

 

って事で・・・なぜ硬化の違いが「厚み」に関係してくるのかに関してはPart5へ持ち越しになりますです、はい。

 

それでは皆さんごきげんよう((´∀`))

 

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これね、今回のテーマは結構長く続いてしまいそうな感じかもwww

 

基本的に取り上げるネタは

 

思い付き(゚∀゚)b

 

で、やっちゃってるからさぁ、解説内容やトータルのボリューム感も何も考えずに

 

行き当たりばったりw

 

今回、書いていて感じた事は本題以外にも説明をしなければならない事が多かったりして・・・。

 

まぁいい、ダラダラ書きます←

 

はい、今日の本題は前回

 

塗膜は振動伝達はえぇぇ~っ!

 

とは別の振動特性って事だね。

 

それは

 

重い物は振動の減衰率が低い(・∀・)

 

って事。

 

重い物は振動が減衰し辛いわけ、って事は

 

ロングサスティーン( *´艸`)

 

なのですよ、はい。

 

 

ギターやベースの材料となる木材で重い物と言えばエボニー。

 

このエボニー(黒檀)ってすげぇ~重いんだけどさ、それでも水に浮くのですよ。

 

参考までにエボニーの気乾比重は「1前後」、比重は水が基準だから水は「1」ね。

 

前回書いた通り、木材には空隙があるので木の繊維比重が水と同等であれば浮いてしまうのですよ。

 

沈んでしまう木材は比重が「1以上」必要で空隙率が「0」もしくは恐ろしい程に気乾比重が重い材料。

 

空隙率0なんて木は無いけれどね((´∀`))

 

でも水に浮かない木もあるよ、火も着かない位に密度が高くて重い木。

 

さてさて、対して塗料はどうか?

 

種類で違うけれどラッカーだと0.9弱。

 

一般的にボディー材として使用されるアルダーやアッシュが0.4とかそんなもん、重いと言われるハードメイプルでも0.7位、そこからするとかなり重い!

 

種類にもよるけれど塗料はローズと同じ位かなぁ~。

 

オールローズのギターって中空なんですよ、無垢じゃ重くてどうにもならない。

 

鎖骨が折れます←

 

中空でもかなり重いΣ(゚Д゚)

 

塗料もその位重いわけですよ、その高重量な塗料で全体をコーティングしているギターとベース。

 

一般的に極薄塗装と呼ばれる類の物は塗膜の厚みなんて0.1mmとか0.15mmみたいなイメージ、測ったことないから知らんけどね、でもそんなもんだと思うよ。

 

対して、厚い塗装の物だと10倍位はあるね、リフィニッシュで塗装剥がした際に

 

下敷きかよっw

 

って突っ込み入れたくなるギターやベースをたくさん見ている。

 

一回り小さくなった個体

 

がある位だぞ、これまぢだからなw

 

 

そんな事でアタック感・サスティーン共に塗装の厚みでかなり変わるのですよ。

 

前回+今回で塗膜の厚みによる違いを解説したので次回以降は「塗料の種類による厚みの違い」、そして「カラーによる厚みの違い」へと続くのであった。

 

さらばっ!

 

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はい、間が開いてしまったがPart1の続きですよ~。

 

因みに・・・

 

サボっていた訳では無い!

 

ので誤解の無きようにお願いしますよ、打ち合わせやら来客やらで地味にバタバタしていた今週なのです。

 

さてさて、Part1で予定外に答えを出してしまったのだが、今回は具体的にカラーにより何が違って

 

音が変わる(・∀・)のか?

 

を解説しちゃうのでおます。

 

 

Part1でも書いた通り「周波数帯域」と「振動伝達」の二点に相違点が発生するから音が変わる、で、色味によって何がどう変わるのか?

 

それはズバリ!

 

塗膜の厚み(゚∀゚)b

 

これですよこれ♪

 

音って振動!

 

なんですよ、弦振動が伝達されてボディーやネックが振動する、弦の振動をPUがカラオケマイクの様に拾って音を出している訳では無いのです。

 

だから、材料によって音(周波数帯域+振動伝達)が変わる。

 

その際に・・・塗膜もボディーやネックに密着しているのです、密着している以上は

 

ボディーネックの振動が塗膜にも伝播されて振動

 

して音になっているわけ。

 

だから、塗装の厚みとか大いに関係する、その辺りは皆さんも良くご存知かと。

 

そ・こ・で♪

 

一般的には「塗装は薄い方が良い」とされているのだが本当にそうなのだろうか?

 

もちろん、音の良し悪しなんてものは個人の主観で判断する事なので一概には言えないんだけどねぇ~。

 

この流れからすると今後の内容は

 

薄い塗装を否定(-ω-)/

 

する流れになりそうなのを感じるでしょ?www

 

それが気に入らない人は読まないでいいからねぇ~w

 

一般的な話やメディアを信じるか?それとも僕を信じるかはあなたの自由です(笑)

 

突っ込みとか入れられると論破しなきゃならないじゃんね、面倒だからさ←

 

さて、本題。

 

先ず周波数帯域に関しては当たり前ですが木材と塗膜では全然違います、だから、塗装をしない個体とした個体では塗装分の「音色」が変わるのね。

 

当然、塗装の厚い方が出音に「よりその特性」が出るってこと。

 

同じ見た目のギターだとしても厚い塗膜だと全体に占める塗料の割合が増えるからね、全体をコーティングしているようなもんだから結構顕著に音が変わるんだぞ。

 

要するに良し悪しは別として色味や塗料によって塗膜厚が変わるので、音にも差異が発生するのねん。

 

 

とりあえず周波数帯域に関してはさらっとこんな感じで終わっておいて次は「振動伝達」に関して。

 

こっちの違いが

 

めっちゃ大きい!

 

振動ってね、いくつか特徴があるのですよ。

 

その内の一つに

 

高密度=伝達速い

 

ってのがあったりして。

 

ほら、木材って言われると「板」を想像するでしょ?

 

板って木の繊維が集まって「板」を形成しているのね、だから繊維と繊維の間に「隙間(空隙)」があるのですよ、この辺りの話は木材をテーマにした時に詳しく説明するけどね。

 

で、それに対して塗膜。

 

塗料ってさ、元々は

 

液体(-。-)y-゜゜゜

 

そう、液体が硬化した物なんざんす。

 

って事は空隙のある木材に対して塗膜の密度はどうよ?

 

密度が高いんだぴょ~ん♪

 

隙間無しっ( *´艸`)

 

するってぇ~と?

 

振動伝達はやっΣ(゚Д゚)

 

木材と比べて

 

めっちゃはやっΣ(・ω・ノ)ノ!

 

すると聴感上の立ち上がりが良くなる!

 

周波数帯域同様に塗膜が厚くなるほどその特徴が強く出るのね。

 

そしてもう一つの特徴も大きく関係するのだが、長くなったので明日かな←

 

あでぃおす。

 

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