9月の夏休み明けから始まったオンライン授業。

まるで夏休みが延長したような錯覚を起こしていましたが、

授業は粛々としっかり進んでいます。

毎日行われる学活、課題を考えたりと先生方の苦労も垣間見られるオンライン授業。

我が家の問題と今後また起こるかもしれないときの対策として残しておこうと思います。

 

 

どうでもいい小競り合いが起こる

 

おそらく学校行っていれば、校内で顔を合わすことのない二人も、

同じ空間でPCもしくは課題に向かってほぼ自主学習という形で進めなければなりません。

音量が大きいとか、やたら独り言がでかいとか、

なんでここでやるんだ、とか

とにかくお互いの存在が目に入ってしまうことで起こる小競り合いがありました。

 

 

小さいことが気になる

 

私も融通を効かせてもらい、週の半分くらいを在宅勤務にしています。

オンラインならではの、途中で切れてしまったとか、あるページが開かないとか、タイムキーパーが必要だろうとか勝手ながら考えた結果ですが、

一緒にいると小競り合いの時と同じで、

どうでもいいこと小さなことがなんだか気になるし、朝からイライラして、しょうもないことが怒りに発展したりしました。

仕事に加え、次女の「わからなーい」に付き合う必要があり、なんだか落ち着かない…

時間になっても始めないことにイラついたり(今は時間の始めと終わりにオンラインで挨拶になったのでなくなった)、気が散りまくる様子にモヤモヤしたり。

私の方が精神穏やかではいられず、険悪な雰囲気になることしばしば。よそのうちはこんなことないのだろうか…とか気になったりしてました。

もしかして、いない日の方がうまくやってるのでは…と思ったり。

 

 

家にいる時間も限度がある

 

私は家の中も好きだし、ずっと苦じゃないけど、

これだけ長いこと家の中に閉じ込められてる感じ(実際には外にも出られるけど)になると、

やはりストレスになるんだなと感じました。

私が家族以外の大人と話せてないなぁーと感じるストレスと同じように、

自由に休み時間を友達と過ごせない、思いっきり遊べないということも娘たちにはおそらくストレスになっていて、

その積み上がった小さなイライラが家の中で爆発(主に私が)。

これまであまり気にかけてはいなかったけど、学校や会社などで外にいる時間があって、

家にいることとのバランスが取れていたのではと感じました。

どちらかが多すぎても少なすぎてもうまくない。

というより、これまでは学校に行ったり、職場に行くことが当たり前で、

それが一気に家の中で行うこととなったので、体が慣れていないということもあるのかな。と。

これが少しずつこういう時間が増えて行ってればそうでもなかったかもしれないですね。

(この場合少しずつ増えるって難しいけど)

 

こういうことは今後もあるかもしれない

 

娘たちのオンライン授業は24日で一区切りとなって、

27日からは短縮授業、10/1からは通常授業を予定していると連絡がありました。

とはいえ、オンライン授業はまた突然やってくるのかもしれないし、

備える必要はあるということ。

いろいろ思うことはあっても多少目をつぶってやり過ごす(言葉は悪いけど)必要もあるなと感じました。

 

子供たちをどこまで信じるか

 

私は毎日見ていたわけではないので、もしかすると

二人でいるときの方がうまくやれていたのかもしれないなということ。

私がいることで何かあっても仲裁に入ってくれる人、やたらうるさい人(私)がいることで

いらない争いが生まれてるのではと感じました。

二人でいる日はそれなりにやってて、私が帰ってきてからも特段不満めいたことは口にしないので、

緊張感をもって、二人で協力しながらやってるのかなぁ…と。

妄想にしかすぎないけど、ケガもなく1日すごしてストレスも感じながら過ごしてくれていることには感謝しかないんですけどね。



在宅勤務×オンライン授業 思うこと


時間や指示に忠実であることをヨシとしている私には、

小さいことに多少目をつぶって、できてることをカウントできるようにならないと身がもたないなぁと思いました。

オンライン授業では、わかっててもわかってなくても進んでいくため、

娘が本当に理解してるのか心配になりました。

算数のように答えのはっきりしてるものならともかく、国語や生活で、自分の思ったことを書くみたいなことが多い低学年は、

クラスの子と考えをシェアできないのはもったいないなとも思いました。

でも先生方のオンライン授業も日々進化してると感じたし、色々と制限されていたり、変更のある中でその大変さは計り知れませんが、

通常の忙しさに加えて、子供が現場に来ないことで求められるスキルがさらに必要になり、頭が上がりません。

我が家には小2と小6がいて、それぞれ学活が毎日あります。タブレットの使い方もそれぞれで、

6年になるともうかなり放っておいても大丈夫だし、自分たちであれこれできるみたいです。

この少しの差ってすごいな、とか感心したりもしました。



長々と書きましたが、

おうち時間が増えてよかった、などとお世辞にも言えない我が家の状況でした。

私の偏った考え方見方を変えるチャンスでもあると思っています。何にだって意味はありますね。



今日は満月ですが、昨日の月もきれいでした。




お読みいただきまして、ありがとうございます。