3月27日

次女の通う保育園で卒園式が無事に終わりました。
ひと学年ひとクラス15人の小さな保育園での卒園式は、
文字通りとても温かい式でした。
縮小や規制が敷かれる中、例年と変わらない見送りをしてくださった先生方に感謝します。

担任の先生は年中からの2年間を見てくださり、
時には厳しく、時には優しく、子供たちを見守ってくれたんだなぁと改めて感じました。


次女はお友達にとても恵まれて、毎日楽しく通えました。
できないことも多く、その都度周りのお友達が助けてくれる姿に私はとても恵まれてるなぁと思っていましたが、
先生が心配して「自分でやれること」を増やせるように年長の後半は接してくださっていました。

みんなからの助けをしっかりと受け入れていた次女は、年中さんの面倒を見られるくらいまでになり、
みんなからしてもらったことを、この子を通して返しているのかもなぁなんて思ったりもしていました。


そんな次女を見ていて、これでいいのかな?
と思えたときに、これでよかったのだ、と思えた静香さんのブログ。
都合よく解釈して、次女はみんなにとって、貢献を引き出す存在であったのなら嬉しいななどと勝手ながら思います。
誰かに助けてもらえるってそれも生きていく力なのかなぁと思ったりもします。
彼女は彼女で足りない部分もあるのですが、ここまでみんなのおかげで成長したなぁと思いました。

私が思うに、周りのお友達の観察眼や気づく力がすごいんだと思うんです。
あ、困ってるのかな?できなそうだな?っていうのを瞬間的に感じて自ら行動する。
ほとんどが6年保育で赤ちゃんの時から一緒の彼らには、大人が想像するよりも遥かな絆や団結力、相手のことを見る力があるんだろうなとも思いました。

先生方、お友達のみんな、出会ってくれたお母さんたち。
皆様のおかげで私たち親子は6年もの長い間、健やかに登園することができました。



式後の食事会も無くなってしまったので、
みんなでランドセルで撮影。

半分は別の学校になるので
こうして会えるのは最後になるんだなぁ…


私も9年、この園に通いました。
長女も次女も行き渋ることがなくて、本当に助かりました。
先生方もいつも温かく元気に迎えてくださり、
私が安心して仕事に行くことができました。
本当にありがとうございます。

朝、よく送迎で会うお父さんに、
「お子さん、さくらさん(年長)ですよね。最後ですね。おめでとうございます」と声をかけられました。ありがたい。

今日はいよいよ最後のお迎え。
やっぱりさみしいな。

お読みいただき、ありがとうございました。