パームセラピーは即効性のある方法です。そのかわり、持続性のあるものではないそうです。
びっくりしたのは一見「触るだけ」をやっただけなのに、触る前と後では、
動き方が全く違う!と感じるほど違いが得られたこと。
手のひらのグーパーをこの「触るだけ」を挟んでやってみたところ後の方が断然開きやすさを感じたり、私は骨にひっかかりを感じるようなのがありましたが、それが解消されました。
私たちの体は私たちが思っているより、一つ一つの動きが無意識だけど、意識して動かすだけで変わるのかもしれないと思いました。
■ 痛みを和らげるホルモン
オキシトシンというホルモンがあります。痛みをやわらげるホルモンだそうです。
「幸せホルモン」とか「思いやりホルモン」とも呼ばれることがあり、
タッチやマッサージによって分泌が増えるそう。
なんだかすごい物質が私たちの中には組み込まれているのですね。
子供に対してだけではなく、自分に対しても。スキンケアにも生かされそうです。
■ 感想
パームとは「柔らかく優しい手」のこと。
百聞は一見に如かず。
今回は実際に私が試してみて、「うそでしょ・・・」という実感が伴うほどの
感覚を(気の持ちようなのかもしれないですが)を得ることができて
人の手のチカラと、人の体の持つチカラの偉大さを感じました。
劇的に!というよりは日々穏やかに楽しみながら取り入れたいと思いつつ、
早速子供たちに試してみたり・・・
いいほうへ向かってくれたらうれしいです。
受講中に感じていたのは、とにかく理恵さんの手が温かいこと。
お仕事柄、日ごろからのお子様と向き合う中で自然とそうなっているのでしょうけど、
とにかく温かくて、離すと一気に寒さを感じるほどでした。
理恵さん、誘ってくれたHちゃん、ありがとうございました。