先日、友人のHちゃんからお誘いいただき、
こどもパームセラピーを受講してきました。
講師は岡﨑理恵さん。
パームセラピーとは?という詳しい内容はぜひ理恵さんのブログからご確認ください。

受講の理由
我が家は長女が最近はなくなりましたが、よく足を痛がっていました。
最近は腰が痛いともいうし(でも持続的に痛いわけではない様子)、そういう痛みを少しでも減らせたらなと思いました。
また次女は昔からなんとなく物事の習得に時間がかかり、
ほかの子が成長過程でなんなくできることができなかったりすることがある気がします。
2歳くらいまで小児科と並行してリハビリに通っていたのですが、
この時の働きかけで、これまでできなかったことができたり、成長が感じられることが多かったので、何かの手立てになればいいなと思ったのが理由です。
でもいちばん大きな理由はHちゃんが誘ってくれたことです。笑
 
 
こんな単純なことで!と驚く

パームセラピーは即効性のある方法です。そのかわり、持続性のあるものではないそうです。

びっくりしたのは一見「触るだけ」をやっただけなのに、触る前と後では、

動き方が全く違う!と感じるほど違いが得られたこと。

手のひらのグーパーをこの「触るだけ」を挟んでやってみたところ後の方が断然開きやすさを感じたり、私は骨にひっかかりを感じるようなのがありましたが、それが解消されました。

私たちの体は私たちが思っているより、一つ一つの動きが無意識だけど、意識して動かすだけで変わるのかもしれないと思いました。

 

 

 痛みを和らげるホルモン

オキシトシンというホルモンがあります。痛みをやわらげるホルモンだそうです。

「幸せホルモン」とか「思いやりホルモン」とも呼ばれることがあり、

タッチやマッサージによって分泌が増えるそう。

なんだかすごい物質が私たちの中には組み込まれているのですね。

子供に対してだけではなく、自分に対しても。スキンケアにも生かされそうです。

 

 

感想

パームとは「柔らかく優しい手」のこと。

このセラピーではまず、自分の手を柔らかくつくることから始めます。
手をこすり合わせて静かに触れるだけで…なんてちょっと怪しさを感じずにはいられない状況ですが、
この、ただ触れてる手から感じる温もりは
痛みを取る取らないの前に、こんなにも安心と穏やかな気持ちを運ぶんだなぁ…と思いました。
もちろん怪我や病気に直接効くものではありませんが、そういう「不安を取り除く」という意味では有効だし、回復も早めるのかな?と思いました。
私たちの身体は私たちが思っている以上に気持ちに左右されるものなのかもしれないです。

百聞は一見に如かず。

今回は実際に私が試してみて、「うそでしょ・・・」という実感が伴うほどの

感覚を(気の持ちようなのかもしれないですが)を得ることができて

人の手のチカラと、人の体の持つチカラの偉大さを感じました。

劇的に!というよりは日々穏やかに楽しみながら取り入れたいと思いつつ、

早速子供たちに試してみたり・・・

いいほうへ向かってくれたらうれしいです。

 

 

受講中に感じていたのは、とにかく理恵さんの手が温かいこと。

お仕事柄、日ごろからのお子様と向き合う中で自然とそうなっているのでしょうけど、

とにかく温かくて、離すと一気に寒さを感じるほどでした。

 

理恵さん、誘ってくれたHちゃん、ありがとうございました。