2月22日

長女の小学校は学年末の参観日でした。
20日はおうちモンテでお休み、21日は習い事の直前リハーサルで早退、22日は半休と、
仕事は好き勝手にさせてもらってしまいました。

3年生最後の参観日は「算数」
教科書は全部終わってるらしく(娘談)、何やるんだろうねーと言ってました。

参観日の授業内容は一見するとかけ算の問題で、3年生なのに?という感じですが、
どうやらこれは、6年生の学力診断テストにだされるような内容のようでした。

少し難しく書いてあるけど、内容は3年生でもできるんだよ
みんなで相談すればわかるんだよ
今までの積み重ねが大事なんだよ

そんなメッセージがたくさん詰まったプリントだったのかなぁ、と思います。


実は、今年の担任の先生は「怖い」と言われていた先生でした。
確かにめちゃくちゃ怒ることもあるみたいだし、テストの採点も厳しめだったり、子供から聞く言ってることもたまに「?」と思うことがありました。

でも、それこそ、なんだけど。
全体100%のうちの5%くらいのことなんだろうな、と思います。
しばらく高学年続きで3年生は久しぶりだったそうです。

厳しかったのは、
先生には今後が見えてるから。
今の積み重ねが未来につながることがわかっているから。

漢字のハネや、トメがきちんとしてないと、点数にならなかったり、
読めない字では、せっかく答えがあってたとしたも、間違いになってしまうことがあるから。

いろいろ厳しいところばかりが目についてはいたけど、
私が娘から聞く先生の話なんてほんとに一部だし、それ以外の部分は自由にやらせてくれてたんじゃないかな、と思います。


学年懇談会のあと、先生にお礼の気持ちを伝えに行きました。
「こんな先生でごめんなさいね」と先生はおっしゃっていましたが、
娘が楽しく学校に行けたこと、先生より私のほうがよっぽど怖いことをお伝えしました。笑

「怒り」にも理由があるのですよね。

「(怒ってばかりでしたが)口角の上がっていた1年でした」
と言っていたのが印象的。
先生だってきっと久しぶりの3年生との1年間はとても楽しかったと思います。


この日帰ってきてから娘に、
「母はY先生、嫌いじゃないな。」と言ったら、娘はゆっくりと「うん」と言いました。

きっと見えてることだけじゃない何かを娘なりに感じているんじゃないかな、と思いました。


学年懇談会では各先生が、今の3年生をとても誉めていたこと、1年間本当に楽しかった様子が受け取れました。

昨年度1年生の担任をされてた先生は
「この2年間の成長は目を見張るものがあります。」とおっしゃっていて、
だんだん出来ていることが増えると分からないけど、切り取って見てみるとその成長は大きいんだろうなと思うことができました。


そんな3年生もあっという間に残りわずか。
春からは4年生。
長いと思っていた小学校生活も折り返しですね。
また元気に通ってもらえたらいいなと思います。