猪瀬理恵さんから受けていた全5回のおうちモンテ講座が最終回を迎えました。

教育ってなんだろう とか
子供との関わりって…とか

いろいろがぐるぐるしますが、
この講座を受けて思うのは、
子供ってもう自分だけで学ぶ力も意欲もあるということ。
必要なときに必要なタイミングで自分から飛び込んで行けるんだなぁと思いました。


でもついつい余計な手出しをしてしまったりこちらの都合で止めてしまったりしてしまう親という生き物。
手出しが絶対だめってわけではないけど、ここもやっぱりバランスだと思うし、タイミングなのかなぁと思います。


最終回は文化教育でした。
文化教育は様々なことが教育になり得ます。
生物、歴史、美術、体育、音楽などなど。
算数や国語以外という気もしますが、
使い方によってはどちらにも作用することがありそうです。
子供の興味の赴くまま、そんな感じで提示できたらいいんだろうなぁと思います。
これが難しいんですけど。


モンテッソーリ教育では、
自由も大切にしますが、規律も大切にします。

選択
時間
場所
参加・不参加
活動・不活動  など。

どれも子供の自由ではあるけど、
ある程度の制限を設けることもまた必要な場面ではあってもいい。

「こっちとこっちならどっちがいい?」とか
「○分まで」「○分間」とか。
「やってもやらなくてもいいよ」とか。

生活の中で子供のやりたいにすべて付き合うのは難しくて、やらせてあげたいけどって場面もあるし、
選択できるものはたくさんありますもんね。

できるだけ押し付けたり、誘導しようとすることなく、選んでもらえたらなと思うけど、私にとってはこれが難しいです。
ついつい押し付けてしまったり、選択を奪ってしまったり、欲しい答えを引き出したりしてしまいます。
こちらも修行ですね。


この講座を受けての私の収穫は、
前より「待つ」ということができるようになったこと。
次女についていえば、他のお友達よりもややゆっくりのようで、興味の出方も少し遅めだと感じていました。
ここのところひらがなを読むのは習得できたようですが(5歳半)、濁音、半濁音、促音になるとまだ怪しくなります。

字についてはなかなか興味が現れなかったけど、
どうやらなんか書いてあるらしいとか、
自分の名前ってこういう字なんだ、とか気づくところに、私も一緒に感じることができたし、
「読みたい」と思えば自分から聞いてきたり、
絵本を自ら読んだりする姿はなんとも意欲を感じることもありました。
ひらがな、カタカナ、漢字が「違う」ことにも気づいて、違いがわかるんだ!って思ったりしました。

彼女はしばらくぬりえが好きで、すごく集中しているときがあります。
大好きなキャラクターを塗りまくってますが、
はじめは一色だけだったけど、最近は髪の色、洋服で分けたり、はみ出さないように塗れるところも増えてきて、
成長が見られるなぁと思ったりします。

長女もチャカチャカしてるだけの人かと思っていたけど、先日スクラッチアートがやりたいというので、買ってみたら、彼女にしては集中して取り組んでいました。

(私も欲しくなって北欧の方を買いました♡)


私もそうだけど、やらないとなって思うときがあって、気分が乗らないないとき、やりたい何か(今なら編み物)を少しやって気分を切り替えたり、いい集中ができたりすると、
やらないとなーってことにもすんなり移れる気がしています。
きっと子供たちもそうなんだろうな。。。
普段は追われることに多すぎてなかなかできないけど、短い時間でも「やりたい」をやらせられたらいいなと思いました。


理恵ちゃんのお話は、いつも暖かくて、
「こうしなきゃダメ」ということなくて、子供のこともそうだけど、そのお母さんの気持ちに寄り添ってくれるなと思っていました。
月に一度、お話を聴けるのが楽しみでしたね。
うちには教具もないので、モンテらしい何かは出来てないけど、その関わりや心構えは教えていただけて活かしていきたいなと思います。

理恵ちゃん、ご一緒してくださり、場所の提供もしてくださったYさん、そしてSさん。
ありがとうございましたおねがい