2月9日

大雪注意報の出るようなこの日。
さいたまスーパーアリーナにaikoのアリーナツアーとなる、Love Like Pop vol.21に行ってきました。

前回のツアー(vol.20)に行ったのがつい11月のこと。
その後すぐに今回のツアーがまた決まり、どうしてかなーと思ったけど、今年は20周年だったので、それでかな、と自分では思っています。

前回から間をおかず、申し込み期間も短くて誰か探す時間もなかったので、今回は一人でファンクラブ優先の抽選に応募。
見事に当たってしまったので(考えたらあまり外れたことないのですが)一人で行くことにしていました。

色濃くなる雪予報にも、
一人だから行くか行かないかは私が決めればいい、とゆるく思っていたらそれほどの大雪にもならなかったのでいざ会場へ♡

さいたまスーパーアリーナはとにかく広いのです!笑
ひとまず席を探すのもドキドキで、3階と思われるところの前から3列目。すっごい高いところにも席があったからまだ前の方だったのかも。

とにかく、ここ大雪情報にめげずに来たファンが多いこと!なんか感動ししました。笑

前回のツアーがNew アルバムを背負ってのツアーだったのに対して、
今回は20周年を意識したものだったのかなーという印象を受けました。

オープニングから泣けちゃうし、
途中も懐かしい歌をたくさん歌ってくれてまた泣けちゃうし、
ステージの画面でも、若い頃から今までのライブの様子が映し出されてました。

私のこの日の心に残る曲は
『密かなさよならの仕方』
『ナキ・ムシ』
『ロージー』
でした。

『密かなさよならの仕方』は『ボーイフレンド』のカップリングで、若かりし頃によく聴いてた私のとても好きな曲です。
なんとも切ない歌詞、あの頃が蘇る感じがたまらなかったです。
『ナキ・ムシ』も1999年発売、その後CMを機に再度注目された、私の中では名曲中の名曲です。
『ロージー』はもしかしたら私がコンサートで聞くのは初めてかもしれません。

途中の『ボーイフレンド』ではみんなのノリノリ具合に会場というより、3階部分が揺れてるのを感じ地震かと思ったり、束縛バンド(写真)が会場全体で曲に合わせて光るのをとてもキレイだなぁと思いながら見ていました。




アンコールで、まさかのメドレー披露で震えました。
20年分がたっぷり詰まったものでした。
あの曲この曲、こんな曲まで!
デビュー曲『あした』も聴けました。
両隣が見るからに20代くらいの女子ペアに挟まれても、始まれば全然気にしないものですね!照れ

aikoの20年は私にとっての20年でもあり、移り変わるあれこれを思い出させてくれたり、でもだからこそ今に感謝できたり、たくさんの思いを起こしてくれます。

最後のMCでaikoは
「楽しい時間はいつか終わる、この先歌えなくなることもあるかもしれない」みたいな話をします。「こんな歳になるまで続けられてると思わなかった」というようなこともどこかで言っていた気がします。
これまでは「ずっと歌っていたい」とよく言っていた気がするので、
歳を重ね、彼女の中で何かが変わっているのかもしれませんね。
20年という月日は短いようで長い。
それだけ長い期間走り続けているってやっぱりすごいことなんだなと思いました。

エンドロールを最後まで見ることなく会場をこの日は後にしましたが、
いろんなものを噛み締めながら帰りました。

私がこんなに自由にライブに行けたりするのはやっぱり家族のおかげ。
この日は午前中、娘たちの習い事の発表会のリハーサルがあって、その送り迎えから子たちの面倒を見てくれた夫や、
快く送り出してくれた娘たちに感謝します。

しばらくライブはないと信じて(笑)、また会える日を楽しみに私も1日1日を過ごしていきたいと思います。