ランチ会の帰り、郁美さんに言われて嬉しかったことをひとり反芻。笑
私はこれでいいのかな?と思うことが出来ました。

そもそも片づけや掃除も含めて、家事全般が苦手なんです。
部屋はいつもキレイにならないし、来客があるときはそこそこがんばれてもあっという間に元通りになるし、
子供が小さいときはそれこそ戻しても戻しても出してくるし、やる意味あるの?って思ってたんです。(でも片付けられないのは結婚する前からですし)

私の整理収納アドバイザーへのきっかけは
「片づけが得意で〜♡」という方とは真逆の「苦手すぎるからどうにかしたい、そもそもやり方がわからない」というところからスタートしています。
何度も書いてますが、アドラー心理学をかじってきた私が、「勇気づけ」とか「できてるところに目を向ける」とかこの辺を認識できたのは、片づけのおかげなのです。
だから、相当マイナスからのスタートなので、
私以外のみんなは片づけできる人だし、
ウチよりひどい家はない、と今でも本気で思っています。

そんな私もノウハウを多少知ることで、
片づけが進んだり、楽しくなってくることが増えました。
快適や便利を増やすと、生活はもっと楽しくなる。システムを整えると楽になる。そんなことが少しずつですが、わかってきたからだと思います。


…でも。
残念ながら、我が家は超キレイ〜!からは程遠く、そこそこ床も見えて、そこそこ片づける時間が短くなって、そこそこ暮らしが楽しくなりました。という程度にすぎません。
雑誌に出てくるようなお家とは程遠いです。

ですが。
これが私の価値観なのと、できることなのだと思います。
すっごいシンプルでモノが少なくて生活感のあまりない、という部屋に憧れる一方で、
どこか生活の見える家が好きなんだと思います。


だから言い訳みたいですが、
私にはきっと徹底的にキレイなお家は目指せないと感じます。


電車の中でいくつか私の片づける上で浮かんだキーワードがあります。
◆苦しくならない
◆キレイすぎない
◆生活感のある
◆家が好きになる

私はずっと家にいるのが好きではありませんでした。
独身のときも結婚してからも。
休みの日にやることたくさんあるけど、予定入れて遠出して家のことは放ったらかしがザラでした。
でも今。
時間が少しでもあったら家のことをしたいなーと思う私がいます。家でゆっくりしたいなーと思うことも増えました。
これは大きな変化だと思っています。
片づけってずっと続くから。苦しくなくて、キレイすぎるのに縛られなくて、自分のなかで程よいバランスを見つけられるようなお手伝いがしたいなぁと思います。

そんな私なので、すっごいセンスのあるキレイなお家にするお手伝いはできないと思いますが、
一緒に片づけを楽しむことはできると思っています。こんなアドバイザーがいてもいいのかなと思いますが、いてもいいのかもとも思います。笑

もしも。もしも。
こんな私にでも手伝いに来てほしいなぁと思う方がいたらご一報ください。

私も小さい小さい一歩を踏み出します。



整理収納アドバイザー
下窪千春