本屋でそのタイトルに心惹かれ購入しました。


表紙もなんともシンプル。

何気なくやってる小さな家事を入れると家事ってなんて多いんでしょう。
これをやってる世の奥様方は本当にすごいですよね。

掃除、洗濯、料理…という簡単なカテゴライズでは済まないほどたくさんあるのだと思います。そしてその中でとても細かい作業も入れると…
考えるだけでイヤになってしまいますね(家事嫌いなもので)

著者の山田さんは3人のお子さんがいて、働くママでもあります。
読めば読むほどシンプルな生活に切り替えられているけど、これは!ここは!というところは手を抜かないし、諦めてないというのが伝わってきました。

かなり最初の方に
『「いかにしてやるか」ではなく「いかにしてやめるか」という考えに切り替え…』というところにズキュン。
こんなに手を抜いてるはずの私でも、やらなきゃやらなきゃー!と追われることが多かったのだけど、これはやらない、という選択をする必要もあるのだと。
だからといって、家事がおろそかでいいということではないので、そこがこの方のすごいところだなーと思います。

全部を真似する必要はもちろんないけど、自分のあれこれを見直すきっかけにはなりました。
例えばですが、山田さんは最新家電などに頼らなくても家事が回るようになっていますが、私の場合はルンバ導入で明らかに家事が楽になりました。
この辺はきっと性格に寄るところがあるのでしょうね。


ここ2、3年は、いろんなことを見聞きするたびに、
「やっぱりバランスだな!」と思うことが多いです。

モノがなさすぎてもありすぎても、
食べ物が偏ってても、
家事が奥さんにばかり傾いてても
…などなど
なんとなーくうまくいかないというか。

そのバランスは人それぞれ違うと思うのですが、自分なりのバランスをうまく取っていく必要があるのだなぁと思います。
それは完全に50%50%にするってことではなくて、
こういう日もあればこういう日もあるさ、という一種自分の中での納得なのかな、と私なんかは思います。
自分が無理せずやっていけるなって思える基準の軸ができたら楽なんだろうな。

家事をもっと楽にしたいなとか、毎日バタバタしてる気がするとか(私ですけど)思う方は、読んでみると心が軽くなるかもしれませんよ照れ


気づけば10月。
あと3ヶ月で今年が終わるんですねーびっくり
10月は楽しみにしていることも多いので毎日を大切にしながらやっていこうと思います。