6月23日。
行ってきました。
6月に新しいアルバム『湿った夏のはじまり』をリリースして、そのツアーです。
その日の帰りの電車でこの感動を!と思って書き始めたものの、もっといいことが書きたい、とか、これじゃ伝わらない、とかいろいろ思ってたけど、よく考えたら個人の備忘録でして。
私の思い出作りの一環だと言うことに気が付き今に至ります。
書いていたら思ったよりシンプルになりましたが本人の中ではじーんとくる時間であったことを申し添えます。笑
aikoデビュー20周年。
私のファン歴もおそらくそのくらい。
20年もの間、この人のファンでいることになるとは、当時思っていなかったんだろうな、と思います。
20年前の私、大学生でしたわ

今回のライブ、実は1つチャレンジがはいってまして。
というのも、全く知らない方とライブに参戦するというもの。
全く知らないというか、友人の友人で会うまで顔も知らなくて、ドキドキしていたのですが!
お会いしたのはキュートな30代前半の女性。
会った瞬間
「想像どおり♡かわいい〜
」と言ってしまいました。いやー、私すっかりおばさん。笑

彼女、Sさんはお母さんとお姉さんとaikoファンなんだそうです。
そんなわけで、共通軸をもった私達、会話はずみ(しかも誕生日が一日違いという運命を感じる方)あっという間に開演。
この日は結構な雨の降る日で始まる前のから、みんなややしっとり気味でした。
今回は、新しいアルバムから相当出題されました。(ライブはある意味試験です)
いつもオープニングから泣けてしまいます。
一曲目は予想通り、アルバムの一曲目「格好いいな」でした。
最近のシングル『ストロー』『予告』もしっかり歌ってくれて、
しかも『予告』からはカップリング曲も。
『予告』はシングル買ってなかったみたいで、初めて聴く曲になってしまいましたが、カップリングもやっぱりいいな、aiko。と思えた曲でした。
・花火
・おやすみなさい
・蝶々結び
と古めの曲もしっかり抑えてくれてました。
この日、南海キャンディーズのやまちゃんが会場に来てて(私の位置から見えた!)
メガネでいじられ、生の声が聞けました。
遠目だけど思ったより小さくて細いイメージでしたね〜
始まる前のドキドキと裏腹に、始まるとほんとにあっという間で…
MCも昔より少なめで、歌を届けようとする彼女の姿勢がなんとも可愛く美しかったなぁ、と思います。
「いつだって、(ファンの)みんなの前ではかっこつけてたい」
「声が出なくなったら、aikoもうダメです、って言う」
aikoの言葉です。
またアルバムが出せて、こうしてライブができて、みんなに会えて歌ってもらえてほんとにうれしい、と何度も言っていた気がします。
aikoと共に年齢を重ねてきた私が今aikoに伝えたいことがあるとすれば、無理はしないでと伝えたい。
新しい曲なんて書かなくてもこれまでの曲で十分だよ。そんな気持ちだと思います。
長く歌い続けてほしいからこそそんなことを思います。
私もあと何回この人のライブに行けるんだろう、とか考えちゃうと寂しくなりますが、
また行けるように私も元気でいないとなぁと思います

また会いに行けますように。