12月23日 天皇誕生日。

今年の会いたい人としてずっと思っていた丸山郁美さんに会ってきました。
正確に言うと二度ほどお会いしていましたが、きちんと講座を受けに行きたいなーと思っていました。

今回は、『アドラー流「勇気づけのお片づけ」サクッと実践セミナー』を受講するため、
大都会・新宿へ(田舎者)。
新宿なんて…いつ以来だろう。
最後に仕事で来てからおそらく8年は経ってるのではないかと思います。

人が多くて出口も改札もいっぱいあって…
会場まで無事に着けた自分を誉めたいです 笑

今回の講座、受講者は2名!
土曜で12月なのに!!という感じですが、
私としてはじっくり話も聴けそうで、ラッキーって思ってしまいました。




片づけ講座と言っても、
ここはこうしてね!とか、モノは捨てましょう、減らしましょう!とかでもなく、
片づけに向き合うマインドが中心です。
片づけというより、「自分」とその「感情」かな。
こんなんで片づくの?と思われるかもしれませんが、
片づけの方法や入り口はたくさんあります。考え方もそれぞれ。
私にはこの方法が合っていたということだけなのだと思います。

実際、もう何年も私が片づけようと思えなかったのに、ここ半年は小さなところであれ、片づけたり、片づけが進んでると感じられています。これは自分の中ですごいことだと実感できているので…

講座は3時間。あっという間でした照れ
途中自分の部屋でここは嫌だな、イライラするなというところを書き出すワークもありました。
イライラやモヤモヤは「こうしたい!」という理想や願いがあるということ。決してダメなことではないのです。
ひとつずつこうしたい、に近づけていければいいのだそうです。そしてそれができたことに注目する。この繰り返し。
だから一度に全部やろうとしなくても大丈夫なんですね。

でも郁美さんが大切にしているのはただ単に片づけをすすめることではないのです。
片づけを「素直に生きるトレーニング」と位置づけているとのこと。
自分の「快」「不快」かどうかを基準にして「快」を大切にしていく。
…これがなかなか難しかったりするわけですが。
快・不快ってコインの裏表のようなものというよりは、常に共存してるもので、自分の気持ちによって変わるものでもあります。
どちらかに決める必要もなく、常に揺れてて当然。その時にどちらに寄ってるか、みたいなので判断できればいいのだそうです。
変化があるのも当然なのですね。

そしてアドラー流なので、未来志向、目的を大切にします。
これまでどうだったかよりも、これからどうしたいか、どうなりたいか、ありたいか。
そのために自分はどうするのか。

私は片づけてどうしたいんだろう…
この辺がクリアになると私の片づけはもっと進む気がします。
今は、とにかく散らかる部屋が嫌、汚い部屋が嫌!が先行してしまっているので。

部屋が散らかるのは、自分が管理できる許容量を越えているから。モノが増えすぎるとイライラするし、少なすぎると不安になる。
自分がどの範囲なら安心して生活できるのか今はまだまだ模索しています。(ちなみに今はまだ多いなぁーと感じています)

講座終了後、郁美さんとお茶のチャンスをいただきました。
いつもはFBを介してなので、直接ちゃんとお話することはほぼ初めて。
とっても話やすい方なんですよ。お仕事柄というのもあると思いますが…
私が今後どう片づけたいかを聴いてくださったり、郁美さんのビジョンのようなことも聴くことができました。
あっという間の30分ちょっと。
郁美さんの片づけとアドラー心理学についても聴かせてもらえて、意外なことも。
とても貴重な時間で楽しい時間でした。

片づけ宣言(というのが講座の最後にあるのですが)で、「リビングの収納を年末までに片づける」と宣言したので、やろうと思います。
ココ、一度やってるんですけどねー…なんかモヤモヤゾーンなんです。

この件は長くなりましたのでまた今度。