予備講座の勝手に続編です。

予備講座ではグループでの演習が何度かありました。
その題材の設定がなかなかアバウトなものが多かったなぁという印象なのですが、
そもそも、知らない家に片づけに今後行くかもしれない、という時に、
そんなに具体的にいろいろわかっているのか?ということなのかもなぁ、と思いました。
はじめのうちはモニターで!と言って友人とか知人宅におじゃまさせてもらって、作業させてもらうにしても、
運良く仕事が舞い込んでくるようになったとして、最初にクライアントさんのある程度情報が得られてたとしても、
それは実際会ってみたり、現場に立ち合わないとわからないってことなのだろうなと思いました。
それくらいいろいろな状況が考えられるから、想像力豊かに、柔軟な対応が求められるということなのかな思いました。

やはり、いろいろ深い。
学んでみないとわからないことがあるなぁ…

一見、情報少ないなーと思える演習の題材からこんなことを思ってしまいました。

演習の一つに
「子供部屋のクローゼットを片づけたい」と依頼が入ったときのことを考えるものがあったのですが、
依頼の時点で子供部屋だから子供のものが入ってるとは限らないわけですよね。
子供部屋にしたいと思ってる部屋のクローゼットのことで、今はただの納戸として使ってるかもしれない部屋だったり(←我が家)、
子供部屋と称してるけど、クローゼットは奥さんのものが入ってるとか…

その他いろいろ。
ひとつのことに囚われたり、これはこうだと思い込むと見えなくなることがあるよ!という演習の課題なのかなーと個人的には思いました。

二日目は、片づけの基礎知識、収納プランについての講義。
演習は個人演習が多く、自分で考えることも多かったわけですが、グループでシェア出来たらより良かったなぁと思いました。

モノって自分の中でいろいろあると思うのですが、
人の価値観によって左右されるもの(思い出や趣味のものなど)がなんとも難しいところで、その人に共感できたり寄り添えたりしないとならないところかな、と思います。
私なら処分できるけど、この人はこういうのを大切にするんだ、とかそういうところがシェアできたらよかったのかなーと思ったり。もしました。
モノと向き合うことや、片づけは心理的な面がとても関わるのだなと思いました。
そうなるとやっぱり心理学ももう少し勉強しないといけないんだろうなー…
(まずは1級取得ですけどね)

2日間通して思ったのは、試験は勉強が必要だとしても、 
実践あるのみ。という感じがしました。
私のように片づけができないことに劣等感を持つ人が減るような手伝いができるようになるにはまだまだ先だなぁと思います。


2日間、グループワークでお世話になった皆様は、とても朗らかな方が多く、
静岡からいらしてる方がいたり、関東でも方方からいらしてました。
いろいろな理由で整理収納アドバイザーを目指していてお仕事も年代もバラバラでしたが、1つの目標に向かっているのは一緒だったので、楽しく過ごすことができました。
土日の開催だったためか、仕事されてる方が多かったですね。


年明け2月の一次試験を目標に頑張ろうと思います。