12月は学び月。
と勝手に位置づけましたが、講座がめずらしく3件入っているんです。

そのひとつ目が、今年5月に2級の講座を受けて以来、じわじわきていた整理収納アドバイザー1級の予備講座。


2級は座学1日でほぼ取得できる手軽さなのに、
1級となるとハードルはぐっとあがり、
予備講座(2日間)→一次試験→二次試験
と試験が増えます。しかも本格的。
1級を取得するとアドバイザーを名乗って仕事することができるので当然といえば当然ですね…
基本は予備講座に参加して、試験が受けられるので、まずはどんなものか怖いもの見たさで参加。
きっと片づけハイレベルな方々がたくさんいるのだろうなぁと思います。

今回会場は渋谷にあるとあるビルの会議室なのですが、
実はココ、私が採用の仕事をしていた時に、
自社説明会の会場としてよくお借りしていた場所なんです。
申し込みの時に会場をみてびっくりして、なんか運命的♡と勝手に感じて、
これは行ったほうがいいに違いない!と思いました。

2日間、講義と演習をみっちり(というほどでもないかな)。
初めて会った方々とグループになり、
グループワークもふんだんに行われました。

1級予備講座は、より実践的に、
クライアントから依頼があった時(アドバイザーの仕事をするという前提で)を想定して進められます。

私のテーブルに限らず、来ていた皆様は、整理収納が得意な方々と思われ、演習で出てくる内容もなかなかやはりハイレベルでした。
ここで、私の強みは逆に片づけられないことなのかな〜とぼんやり思いました。
片づけられないだろうクライアントさんの気持ちに共感できそうなので。少しの「できた」や、やりたい気持ちとか片づける恐怖(時間どのくらいかかるの?とかどうなっちゃうの?みたいな)により添えそうな気がしました。片づけできない自分が強みだ、と自分で思える日がくるとは 笑
これまで地味に触れてきた勇気づけと人おこしの講座のおかげかな〜と思います。

さて、アドバイザーと名前はついていますが、
役目としては「ファシリテーター」。
促進する人という意味なので、あくまでクライアントさんに寄り添い、
クライアントさんの目指す方向に向かっていけるよう促すのですね。
当然ながら私がやりたい片づけではなくて、クライアントさんのやりたい、やりやすい片づけの方法を見つけてもらい、その支援なのです。
でも、これってきっと何に対しても誰に対してもそうですね。
その人自身に自発的な動機がなければできることもできないし、人から言われたことではなくて、自分で決めるから意味があるのだと思います。

アドバイザーとしての心得は、「思い込みは捨てること」。
自分の中の当たり前、とか〇〇といえば××みたいなことは思わないこと。
今回はそれがいちばん響いたかな。

…というところまでが初日の感想。
長くなりそうなので2日目はまた別記事で書きたいと思います。