私の話ですけどね。
片付けできない理由を、
時間や仕事のせいばかりにして、子供が生まれたら子供のせいにもして、
できないじゃなくて、「やらない」なんですけどそんな自分を正当化する材料を集めておりました。
もちろん、大きいところや、いくつものところが関わるところ、天気がいいほうがいいところなんかもあるわけですが、
我が家の場合はそれ以前の問題で、そこここが片付けポイント。
小さいところがたくさんあるのに、見てみぬふりをずっとしてきた気もします。
何が言いたいかというと(誰かにというより、自分になんですけど)、
少しの片付けなら時間はそう必要ではないのではないかということ。
カトラリーのいらないものを選別する、とか、
冷蔵庫の一部をちょっと見直すとか、
引き出しの一部を見直す、とか…
全体ももちろん大事なんですけども、時間がないと思って手がつけられない人(私)は、
何かのついでにできる小さいところを少しずつやってみたらいいのではないかなーと思います。
ちなみに私、ずっと冷蔵庫に貼っていた市のゴミ分別のやたらでかいポスターと、
引っ越してきて一度も開いていない水道の冊子を取ってみました。
ここにある必要はないと感じたからです。。。
気づくのに8年かかりました…というより、それを疑問に思ってなかったんですよね。
ゴミの分別は何かの時に知りたいし、
水道だってもしものことがあるし…
とはいえなかなかいい位置にあった、ポスターの上にはさらに学校のプリントや習い事のプリントがつけられたりして、ほとんど読めてないし(しかもこのポスターが両面だったりする)、
水道の冊子に至っては一度も開いてないわけなので、
そこである必要はないわけなんですよね…
違う場所で(私のわかる場所で)保管することにしました。
この決断、平日の朝。
朝ごはんの準備の途中だったから子どもたちが食べてる間だったかわからないけど、そんな時間。
8年そのままだったのに、なんとも短時間でできたものだなぁ…と思っております。
片付け前を撮るのを忘れましたが、冷蔵庫の色はほとんど見えてないなぁーって感じてたので、よほど貼り付けられてたのかと

冷蔵庫に磁石がつくのはほんとにありがたいから、忘れたくないことや忘れそうなことは貼っておきたいな、と今は思っています。
あまり深く考えずクリップに挟んでしまうこともあるので、ひと月に一度くらい(毎月お便りがくるタイミング)で、挟んであるものの見直しを行うことがだんだんできるようになってきました。
もう何年も冷蔵庫の色が見えない生活をしていたので、見えることが新鮮で!笑
開くと落ちたりするプリントにイライラすることもなくなんとも清々しいものです

この側面がなかなか大変なことになってますがそれは置いといて、
これはここにあってあたり前、とか時間がないと片付けは無理、とか思い込みを少し変えると出来ることもあるなと感じた出来事でございました。
ちなみにですが、我が家は「片付け」の前の「整理」が必要なところがまだまだあります

小さなことからコツコツと気長にやります

(いつも書いてる…)