先日の結果を聞きに、今日は母一人で病院へ。

先日こんな検査をしました→

結果からいえば、
採血もうまく行ったし、成長ホルモンは出ている。でもやっぱり少ない。
薬を投与して、ピーク時の値が7.7。
これは悪い数字ではないけど、その後の引きも早い。
この数値は個人差がとても大きいそうなのですが、10くらいが通常で多い人はもっとあるもの。
そういう人は背が高いです、とのこと。
なるほど。

仮に予定日よりだいぶ早く生まれてしまって、小さかったとしても、3歳くらいまでには、周りとそう大差ないくらいに追いつけることが多いそうです。

次女のように生まれながら(しかも満期で出産)小さいくて、かつ、3歳をすぎてもやはり小さいことが目立つ人は、
今後も飛躍的に伸びることはないだろう、というのが先生の見解でした。

何度かやると聞いていた検査も、きちんと結果がとれたので1回で済んだことは良かったのですが、
いよいよ成長ホルモン剤の注射をどうしましょうかという話になりました。

3歳を越えたら、と前の担当の先生にも言われていましたが、ここまで様子をみて、いくつか検査もして、
今の担当の先生も強くは勧めないけど「やってみたほうがいい」という考え方。

この治療法、8年前くらいからやり始めていて、
それまでだったら、こういう症状の人って、小人症とか言われて終わってた類のものらしいのです。
私はこの日は踏みきれず、4歳まで待ってもらっていいですか?と言って帰ってきました。

治療費はマル福があればほとんどかかることはないそうです。
毎日寝る前もしくは寝てからおしりに注射。自宅でやるということは、私がやるわけです。
慣れれば痛くないそうですが(ほんと?)毎日私忘れそう…キョロキョロ
これを試したからといって、必ず伸びるかというとそうでもなく、蓋を開けてみなとなんともいえない、とのこと。

現在のSD値は、−2.8くらい。
一時は−3.4くらいだった時期もあったようなので、改善されているけど、まぁ、平均といわれるものからはだいぶ離れていることになります。
この治療をしたとして、目指すところは−2.5以内。6歳まで続けてこの枠に入れたら治療はやめてもよし(続けてもいいらしい)。
逆にいえば、入れなければ続けていくことがあるとのことです。

私は長く続いていくものだと思っていたのですが、
とりあえず2年間なら頑張ってみてもいいのかもしれないと思いました。
仮に−2.5SDくらいで成長した場合、最終的は145cmくらい。
このくらいの小ささならまぁいるかなーくらいのレベルで、ここに持っていければいいかなということらしいです。
今持っている、成長する力をちょっと補助してあげる、そんな感じでいいのかなーと思いました。
おそらく、伸びすぎるってことはないようなのでキョロキョロ

結構聞きたいこと聞いたから(リスクとかも)長々話してしまったけど、先生はとても丁寧に接してくださいました。何度も同じ話をしてるよね、きっと。ありがたい。

診察室から戻ると17時を過ぎていましたが、待合室にはこれから診察の人、検査の人、エコーの人…
と思ったよりたくさんの方がいらっしゃいました。
きっと私が想像する以上の困難を抱えてる方や、薬や治療をもってもどうにもならない方とかいろんなお子さんがいるんだろうな、とここへ来ると思います。
何か手立てがあるのってありがたいことだよね…
そんなことを思った日でした。



ちょっと疲れたので会計待ちで一杯。