学年末PTA参観日。
1年生は「できるようになったよのかい」。

◆字がうまくかけるようになった子
◆足し算引き算ができるようになった子
◆字が読めるようになって音読が上手になった子
◆歌うことが大好きになった子
◆楽器を演奏できるようになった子
◆運動でできることが増えた子 …

ひとりひとりが限られた時間の中で、
自分がこの一年頑張ってきたことを自分の言葉で、自分で時にはチームで考えて、
この日のために練習してきた様子がよくわかりました。

長女は体育のマット運動で他の三人のクラスの子と「アザラシ」「ゆりかご」「前転」「後転」を披露してくれました。

「メイはマットやるんだよ!」って聞いて、教室で?って思わず聞き返しました。
その後縄跳び(しかも8の字)もやると聞いてもう一度聞いたよね。
「ね、教室で観るんだよね?」キョロキョロ

両方共見事に教室で行われました。

4月の入学の時点ではこの先ほんとに大丈夫なのかなーと思っていましたが、
1年間無事に1年生を終えられそうな子どもたちはとても頼もしく、大きくなったなーと感じることができました。

私がひとしきりいいなぁ、娘はいいクラスに入ったなぁと思ったのは、
発表のときに詰まったり、間違えたり、おそらく練習では失敗したこともあったであろうことが発生した時に自然と

「大丈夫!」
「できるよ!」
「がんばって!」

と声が上がること。

だから失敗やできないことが恥ずかしくない、もう一度やってみよう、落ち着いてやってみようって思える空気が出来上がってたんじゃないかな。
勇気づけマインドを見た気がしました。

最後に歌ってくれた歌は、心にじーんと来てしまいました。

どのクラスもそうなんだろうけど、
30人ちょっとで作るいい雰囲気があるんでしょうね。

学年懇談会に続いて、クラス懇談会もあり、
先生のお話に続いて一人一言ずつ求められました。
全員が参加していたわけではなかったけれど、クラスのお友達としてよくお名前を聞くお母さん方が少し一致して嬉しかったです。
どのお母さんからも先生やお友達に感謝の言葉でいっぱいで、涙ぐむお母さんや思わずもらい泣きしてしまう場面も。
この1年はお母さんにとっても不安や焦り心配事のあった1年だったんだよね。
私は肝心なことはあまりつたえられず、悔やまれますが、めげずに連絡帳に書きます(笑)

担任のS先生は本当に細かな指導をしてくださる方で…
我が家には電話があったのは一度きりですが、結構連絡のあった方もいてびっくりしました。
電話がないということは先生も心配することがなかったことだということと信じますキョロキョロ

娘の在籍する3組は、先生がおっしゃるには、自然と子供同士が助けあい、明るく、そして温かいクラスなのだそうです。

鏡の法則に則れば、生徒は先生の鏡であると私は思います。
先生の日頃の接し方や考え方を生徒が体現してくれてるのだと。
だから先生も少し自分にヨイ出しをしてもいいんじゃないかなーと思います。

来年度はまたクラス編成があり、
同じクラスになれる子は5〜6人程度。
出会えたことはやはり奇跡なんだなぁと思います。
残りの1年生を精一杯楽しんでもらって、2年生にステップアップしてほしいなと思いました。