11月13日
SMILE講座の2回目でした。






前回の感想はこちら→

今回は

4章 誰の課題でしょう
5章 子供を傷つけないで意見を伝えよう
6章 体験を通じて学ぶ機会を与える

の3章でした。お休みの方もいて、全員参加ではなかったのですが、
またまた濃い時間だったなーと思います。

「誰の課題でしょう」
言わずとしれた「課題の分離」についてです。
今回の目玉だと思うので、今回はこれについて掘り下げます。

課題の分離。
一見するととても冷たい印象の言葉だと思います。

例えば、「子供が朝起きない」ということがあるとします。
朝起きない→時間がなくてご飯が食べられない→登校班の集合時間に遅れるとか、集中力がなくて授業についていけないとか

子供が困るであろう事案が発生します。

それが最終的に誰の困ったことになるかということを考えるんです。

困るのは親ではなく、おそらく子供ですよね。

ここ、わかってるけどついつい口を出してしまいがちなんです、私。
朝起きるのが遅いと登校班に間に合わないのは困る!(←自分が送っていかないとならないから)
ついつい自分の都合を押し付けてしまいそうになります。

我が家の長女、朝起きるのに時間がかかります。
まずは起きてもらわないと困るので、ここは私も頑張って起こします。
入学したばかりの頃は、とにかく限られた時間で準備を確実にやってもらいたい一心で、あれこれ口を出してました。
そうすると、私が朝から疲れるし思うほど早くはならない。
言ってもやらないなら、もう言わない方向にシフトすることにしました。

朝ごはんを食べなくてもいい。少しでもお腹に入ればヨシとして、あまり口を出さず、時間だけを淡々と伝える。

一度、集合時刻ギリギリに家を出ることになり半泣きで行ってから、ある程度の時間で朝ごはんを切り上げ、歯磨きをして出ていけるようになりました。

時間がなければ、髪の毛は結べないよと伝えてあるので、私も無理して結んだりしないことにしています。

朝のイライラは減りましたがその分夜に回ってしまうことも多く、少々かわいそうですが…

この何も言わないでいるというのは、こちらにも勇気がいることなんですよね。
「間に合わなかったらどうしよー(´`:)」ってついついこちらが焦ってしまう。
間に合わなくて一番困るのは長女なのに、です。

不思議なことにうるさく言わないほうが、
割とスムーズに進みます。
忘れそうなことだけサポートして、あとは任せる、そう決めたら少し朝が楽になりました。

長くなったので、後編へ続きます。