先日のSMILE講座で、
「適切な行動」「不適切な行動」
「正の注目」「負の注目」
について学びました。
SMILE講座 1回目の感想はこちら。
1週目の課題は、この「適切な行動」に対しほめたこと、「不適切な行動」に対し叱ったことを記入するものです。
このネタ集めとして、朝と晩しか接点がない娘(主に長女)に注目して進めてるのですが、
先日とあることに気づいてしまいました。
それは、
娘は適切な行動(少なくとも不適切ではない)をしているにも関わらず、
私の声掛けが叱っている(というか、怒っている)というもの。
これ、気づいた時に愕然としちゃいました。
ちょっと状況を説明すると
私が冷蔵庫から必要なものを取り出そうとする
↓
とり方が悪くて、必要でないものの容器を落とす
↓
中身が散らばる
↓
私「ひゃ〜!」悲鳴
↓
長女が何が起こったのか見に来る(←別に不適切な行動ではない)
↓
私はこぼしてしまったことにイライラ
↓
見に来た長女に「あっちへ行って!」と強めに言う…
という、流れなのですが、
悲鳴がする→困ってるのかも!と思う→見に来る
って、野次馬といえば野次馬ですけど(笑)でも、どうしたのかなぁ?大丈夫かなぁ?って思うことって悪いことでは無いですよね。
この注目、
娘は適切な行動をしてるのに私は負の注目というよくない働きかけで、
これって
不適切な行動に対して、正の注目する(すごく泣いてて泣きやませるのにお菓子で釣る(ほうび)みたいな)のよりひどいのでは?と思いました。
せっかく心配してるのに、怒られるなら声掛けないほうがいいや、心配なんてしなくていいや、という思いやりのない方向へ向かってしまわないか…と思ったのです。
これは私だけではなく他のお友達や困ってる人を見かけた時にもこういう対応をしてしまうようになってしまうのでは!と思ったのです。
うまく書けていないかもしれないのだけど、
注目の仕方を間違うとせっかくの適切な行動も育たなくなるなぁ…と感じました。
この課題を1週間(実際には休み休みでそれ以上)やるんですけど、
やってる間に、実生活で怒る前に適切か不適切かを考えたり、
適切ではないかもしれないけど、不適切までは行かないな、と思えたりすることも増え、怒ることが格段減りました。
でもいつまでもダラダラしてる、とか、朝ごはんをなかなか食べない、とか、言ったことをすぐ忘れちゃう、とかほんといろいろあるんで、
だんだん語気が強くなったり、「母はちょっとイライラしてきました」(←この時点でだいぶ来てる)と言ってみたりはしょっちゅうあります。そりゃもちろん。
でもよく考えたら子供のやる行動に不適切な行動って少なくて、殆どは私の気持ちによるものだったことも判明。
かわいそうな娘達…(´`:)
今はそれはやってほしくないなーって時はそのように伝えればいいわけで(その前に噴火する事案もかなりあります)
こちらの思いも伝えつつ、娘達のやりたいことも見つつ、ゆっくりやっていけたらいいのかなーと思いました。
紙に書くっていいですよね。
自分を客観視することができます。
そして、書いていると、こんなことで怒るなんて私小さいな、と感じたり、
怒ってることに対する事象がいうほど不適切でもなかったりしてというのがよく分かりました。
課題は2週目に入りました。
まだまだ続くけどやってみます!